霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

2006-05-04 21:54:33 | 生活
暖かくなるにつれて蛇が活動を始める季節となった。
蛇が好きな人はあまり居ないと思うが、オジサンは大の蛇嫌いだ。
にもかかわらず農作業や山菜採りをする以上蛇に会わない訳には行かない。
蛇は足元で動き出して始めてその存在に気付く「突然の対面」となることが驚きと恐怖を倍加させる。
いつも蛇に恐れおののきながら野山を歩いているので、自分の踏んだ枯れ枝が音を出すのを蛇と勘違いしてドキッとすることなど日常茶飯事だ。ひどいのはフキノトウを採る時期は冬場なので蛇が居る筈が無いのに、足元でガサガサと音がするとビクつく有様で、我ながら呆れてしまう。
今日も田植えの準備作業中に畔道で急に動き出され、大きな悲鳴を上げてしまったが、蛇との出会いにも少しずつ慣れて行かねばならない。

悲鳴と言えば、結婚して間もない頃、近所の人達と一緒に山仕事をしていた時のこと。足元に隠れていた蛇を、それと気付かず踏んでしまい、大きな悲鳴を上げて逃げ出したことがあった。
皆さんの軽蔑の眼差しがキツカッタ。




バァチャンが趣味で色々な花を栽培している。庭や畑それに林の中でも沢山のスイセンが花を咲かせているが、白いスイセンは珍しいのだという。庭に咲き誇る美しい花々が農作業の疲れを癒してくれる。

里山の小枝をはじめとして何でも産直で売りに出すオバサンが、スイセンをツボミの段階で売りに出したが、あまりにも何処にでもある花のためか、半分も売れなかった。でも、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」で、何事にもチャレンジすることが大切なのです。

コメント (4)
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