あれは一昨年の春のことだった。
増築した部屋の直ぐ前の白壁にツバメが巣を作ろうとした。ツバメはカラス、スズメ、蛇等の外的から卵や雛を守るため、人の出入りの多い場所を選んで巣を作るのだという。
そういえば、昔の農家ではどこでもツバメが家の中に巣を作っていて、農家も出入り口を確保したりして応援していた。一日に300回も虫を運ぶので、益鳥として保護したのではないかと思われる。
とは言っても、折角の新居の白壁に泥を塗りたくられたのでは困るので直ぐに洗い落とした、そうするとまた泥を塗り始める。それを何回か繰り返したあと遂にツバメは諦めてくれた。
でも、巣作りが予定どおり進まなかったので急な代替場所は確保できたのだろうかと逆に気になり始め、最後は、ツバメの巣ぐらい大目にみるべきだったと後悔する羽目になった。
そんなことで、昨年はなすがままとしたところ、数日で巣を作り上げ、立派な雛を四羽育てた後に、いつのまにか雛と一緒にどこかへ飛んで行ってしまっていた。
今年も4月中旬ぐらいからツバメは飛来していた。しかし、巣に入るツバメは居なかったので気になっていたが、今日の夕方薄暗くなってから巣に停まっているツバメを発見した。
昨年の親鳥なのか雛なのかは不明だが、よくぞまあ遠い南の国から無事に戻って来てくれたものだと嬉しくなった。
写真は、暗くなってからフラッシュを使って撮ったもの。ピントがずれていて顔が良く判らないが、フラッシュで何度も驚かせたくないので、これで我慢することとした。
いつ頃になるか不明だが、次回は雛が大きな口を開けて親鳥から餌を貰う微笑ましいシーンを紹介したい。
増築した部屋の直ぐ前の白壁にツバメが巣を作ろうとした。ツバメはカラス、スズメ、蛇等の外的から卵や雛を守るため、人の出入りの多い場所を選んで巣を作るのだという。
そういえば、昔の農家ではどこでもツバメが家の中に巣を作っていて、農家も出入り口を確保したりして応援していた。一日に300回も虫を運ぶので、益鳥として保護したのではないかと思われる。
とは言っても、折角の新居の白壁に泥を塗りたくられたのでは困るので直ぐに洗い落とした、そうするとまた泥を塗り始める。それを何回か繰り返したあと遂にツバメは諦めてくれた。
でも、巣作りが予定どおり進まなかったので急な代替場所は確保できたのだろうかと逆に気になり始め、最後は、ツバメの巣ぐらい大目にみるべきだったと後悔する羽目になった。
そんなことで、昨年はなすがままとしたところ、数日で巣を作り上げ、立派な雛を四羽育てた後に、いつのまにか雛と一緒にどこかへ飛んで行ってしまっていた。
今年も4月中旬ぐらいからツバメは飛来していた。しかし、巣に入るツバメは居なかったので気になっていたが、今日の夕方薄暗くなってから巣に停まっているツバメを発見した。
昨年の親鳥なのか雛なのかは不明だが、よくぞまあ遠い南の国から無事に戻って来てくれたものだと嬉しくなった。
写真は、暗くなってからフラッシュを使って撮ったもの。ピントがずれていて顔が良く判らないが、フラッシュで何度も驚かせたくないので、これで我慢することとした。
いつ頃になるか不明だが、次回は雛が大きな口を開けて親鳥から餌を貰う微笑ましいシーンを紹介したい。