「新鮮館おおまち」の定例の勉強会で、農政局職員から「無農薬栽培の表示」について話しを聞く機会があった。
「無農薬」という表示は漠然とし過ぎて消費者に誤解を生じさせるので「農薬不使用で栽培」という具体的な表示が適切なのだという。
そのことは今までにも聞いていたことなので特に目新しいことではなかったが、「新鮮館」としてその表示を「値札シール」の余白に印刷できるようにするかどうかで意見が分かれた。
そのような表示を許すと農薬を使って栽培している生産者が不利になり「公平」ではないというのが反対理由の一つとしてあげられた。
無農薬栽培で苦労している立場からすると、その程度の「差別的」取扱いは逆に「実質的公平」な扱いだという気がするのだが、それを理解されるまでには至らなかった。
また、店頭での販売を仕切っている千葉社長は、一部生産者のために「農薬不使用で栽培」の表示を許してしまうと、今まで「減農薬栽培」をアピールして来たことがボヤケテしまうことを危惧しているようだった。

(夜露に濡れた早朝の畑でアスパラガスを収穫するオバサン)
値札シールへの印刷を思いついた時は「画期的なアイデア」と自画自賛して提案したオジサンだったが、別の立場から見ると「我田引水的な思いつき」でしかなかったようだ。
農薬不使用は「食の安全」だけでなく「環境への影響」にも配慮した取り組みのつもりで居るが、田舎ではまだまだマイナーな取り組みとしての評価しかされていないということか。
「無農薬」という表示は漠然とし過ぎて消費者に誤解を生じさせるので「農薬不使用で栽培」という具体的な表示が適切なのだという。
そのことは今までにも聞いていたことなので特に目新しいことではなかったが、「新鮮館」としてその表示を「値札シール」の余白に印刷できるようにするかどうかで意見が分かれた。
そのような表示を許すと農薬を使って栽培している生産者が不利になり「公平」ではないというのが反対理由の一つとしてあげられた。
無農薬栽培で苦労している立場からすると、その程度の「差別的」取扱いは逆に「実質的公平」な扱いだという気がするのだが、それを理解されるまでには至らなかった。
また、店頭での販売を仕切っている千葉社長は、一部生産者のために「農薬不使用で栽培」の表示を許してしまうと、今まで「減農薬栽培」をアピールして来たことがボヤケテしまうことを危惧しているようだった。

(夜露に濡れた早朝の畑でアスパラガスを収穫するオバサン)
値札シールへの印刷を思いついた時は「画期的なアイデア」と自画自賛して提案したオジサンだったが、別の立場から見ると「我田引水的な思いつき」でしかなかったようだ。
農薬不使用は「食の安全」だけでなく「環境への影響」にも配慮した取り組みのつもりで居るが、田舎ではまだまだマイナーな取り組みとしての評価しかされていないということか。