トウモロコシ畑の中耕除草をしていて昨年同様に発芽率の低さに驚いた。
もともとトウモロコシは発芽率が良くなかった。
播種機を使ったのが原因と思って「手蒔き」に替えたのだったが、原因はそれだけでは無かったようだ。
(色付き始めてきた朝の小麦畑)
来年以降の対策で二人の意見が分かれた。
生産部長は「ハウスで苗を育ててから移植する」だったが、その方法は手がかかるため作付面積を
大幅に縮小しなければならない。
しかし、人手が期待できない状況下で稼働が増加するのは得策とは思えなかった。
「完全撤退するか或いは播種機利用に戻し省力化を図ると共に発芽率の低さは面積を増やしてカバーする」
というのが私の主張だった。
その他の方策もあるかもしれないので「今年一杯時間をかけて検討する」つもりでいる。