霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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照強の「“奇襲”足取り」で思い出したこと

2020-08-01 21:37:54 | 仲間

夏の太陽が久し振りに顔を出す天気となり畑も乾いて来て、ようやく管理機を使った「中耕除草」が
可能となった。
「死んだ子の歳を数える」ような虚しい仕事が続いたが、一ヶ月振りに「収獲が期待出来る仕事」に
集中することが出来た。



やや遅めの一服休憩で家に戻ったら、丁度、照強が「足取り」で朝乃山を倒した「結びの一番」だった。
その取り組みを観て、小学校の同級生のスーパースターO君を思い出した。

スポーツ万能で、走るのは短距離、長距離どちらも速く、水泳、卓球も群を抜き、野球では勿論「エースで
四番」だった。
そのO君と一緒に学校を代表して相撲大会に出たことがあった。

個人戦で、二人とも準決勝まで勝ち進んだ。
私は準決勝の相手をすくい投げで破ったと思ったら、投げる際に片足が土俵の外に出ていために負けて
しまった。

決勝は、私を破った相手とO君の対戦だった。
抜群の強さで勝ち進んだO君に「まともな戦法では勝てない」とみた相手が採用したのが「足取り」だった。

その「足取り」戦法は今日の照強と同様に上手くハマったが、足腰が強靭なO君は朝の山のように倒れる
ことは無かった。
片足で土俵際まで後ずさりしながらも、持たれた片脚で相手を投げ飛ばしてしまったのだから驚く.。

その相撲を観てから、私は益々O君を崇拝するようになった。
 



コメント
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