「規模拡大と省力化」という相反するとも思える命題を背負いながら「生涯現役の晩年」を過ごす
覚悟だが、その命題には「老化の進展に伴う体力の低下」も加味する必要が有る。
加齢と共に「疲れ易く、回復が遅い」という自然の摂理には逆らえないことから、必然的に稼働量は
減少傾向を辿る。
省力化施策として昨日紹介した「草刈り稼働の節減」だけでは不十分で、更なる省力化が求められる。
そこで俎上に挙がったのが「二毛作の縮小」だった。

(東の山の二毛作大豆)
二毛作については、これまでも「方針が二転三転」しつつ「小麦&大豆」に固執して来たが、耕作面積
拡大に伴い敢えてタイトなスケジュールをこなす必要性は無くなって来ている。
諸般の事情により「二毛作の全廃」は出来ないが、大幅縮小は可能なので来年の作付計画に反映させる
つもりでいる。