「連戦連敗の雑草対策」の原因のひとつに「中耕除草&土寄せ」の
タイミングが梅雨と重なることにもあった。
播種後、雑草が芽を出す前に「土寄せ」するのが理想形だが、雨で畑に
入れず、その間に雑草が繁茂してしまうのが常態化していた。
そして、梅雨明け後には作物の背丈が伸びてトラクタが入れない事態と
なることもあった。
そんな反省から、最悪でも作物の片側は雑草を除去できるよう畝間を
広くしたのは「窮余の一策」だった。
しかし、雑草対策には一定の成果を収めつつあるが、一畝単位の中耕除草と
なるため極めて作業効率が悪く、また、耕作面積の半分を空きスペースにする
難点も気になり出した。
(我が家の家庭菜園)
昨日紹介した「土寄せ機能を強化するディスク」の導入検討は、そんな悩み
の解消も狙いだった。
クボタのOさんは「三連式のディスクを導入すれば作業効率が今の三倍になる」
また、「二畝を跨げる車輪幅で、最低地上高が53cmのトラクタなら作物の
背丈が伸びても対応可能」と提案して来た。
タイパ上は問題無いがコスパ上は新たな課題を抱えそうな気配もする。
思わず心が動いたものの、注文したとしても納品は「来年の春」とのこと。
慌て騒がず、時間を掛け「財布の紐」と相談することにした。