認定農協者の研修会には毎回参加している訳ではなかったが、今回の講師
が岩手町で90haの畑で露地野菜を作付けしている(株)アンドファーム
の三浦取締役販売部長だったので参加することにした。
特に耕畜連携に取り組んでいる点に関心があったが、時間が無くて詳細を
聞くことは出来なかった。
それでもクボタのKSASを活用したスマート農業の実践例は大いに参考
になった。
講演後に5グループに分かれてディスカッションを行う場が設けられ、
私のグループは「担い手の育成について」だった。
私は「後継者が育たないのは農業が儲からないためなので、生産力の向上に
努めるだけでなく販売力やマネジメント力を養い、事業として成り立つ農業を
目指すべき」と持論を展開した。
たまたま同じグループに奥玉農産の小野寺代表も同席する幸運に恵まれ極め
て有効な情報交換をすることが出来た。