スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

鶏レバーのピリ辛みそ煮

2008-08-27 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・鶏レバー.....200グラム
・ネギ.....1本
・ニラ.....1/2束
・生姜.....1かけ

・酒.....1/2カップ
・みりん.....大さじ1
・八丁味噌.....大さじ1
・醤油.....小さじ1
・豆板醤.....小さじ1/2

・水溶き片栗粉.....片栗粉小さじ1/水小さじ2

<作り方>

1.レバーは食べ易い大きさに切り、綺麗に洗い
 水気を切っておく。

2.ネギとニラは食べ易い長さに。
 生姜千切りにする。

3.鍋に酒を入れ、煮立たせる。
 レバーを入れ、アクを取る。

4.ネギと生姜、調味料を入れレバーに火が通るまで
 3分くらい煮る。

5.ニラを加え、しんなりしたら
 水溶き片栗粉でとろみをつける。
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定番のお醤油味もいいけど、豆板醤でピリ辛&八丁味噌でこってり味もお酒にピッタリ。
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愛とパン@米沢市

2008-08-26 | パン屋


山形県米沢市、城史苑の近く....と言っても分かる方は少ないかしら。
米沢に行くと「パン」って感じでは無くなるので、パン屋さんに行く事も無かったのですが、今回は東京へ帰宅する日に寄ってみたの。



店内は女性ばかりでほんわかした雰囲気。とても優しく対応してくれたので、子連れには助かりました。
ハード系もありますが、総菜ものと甘いパンが多いかな。その日によって違うかもしれないけど。



「愛」と書かれたパンは、うこぎのメロンパン。山形なのでネタに買ってみました。クッキー生地にうこぎが練り込まれているようで、確かにほんのりうこぎ風味。
見えないけど、一番奥にあるジャムのパンが一番好きでした。
アッサリした生地に苺のジャム。上にはベリーが数個乗っているの。



クリームパンはポッテリした卵多めのカスタードクリーム。
軽めな生地によく合っていると思います。



スコーンはザックリした食感。バターがたっぷりだけど、思ったほど重くありません。



クルミのパンもバターロールも食べ易くて、デイリーな感じです。
天然酵母と書いてあったのだけれど、あまり酵母の風味は感じられず。酸味も少ないし、酵母独特のモッチリ感も少なめ。
それがすごくシンプルで食べ易いので、毎日食べても飽きなそう。
個人的には、食事と合わせるよりオヤツ代わりに小腹を埋めるタイプのパン。
値段も100~200円のものが主体で買い易いから嬉しい!この場所のせいですかね。
また山形へ行く日まで、ずーっと続いていて欲しいです。頑張ってー。

<愛とパン>
山形県米沢市松が岬1-1-14
0238-22-0867
8:00~19:00 日曜休み
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インゲンのクタクタ煮

2008-08-25 | 和食/副菜


<材料> 2~3人分

・サヤインゲン.....200グラム
・コンニャク.....1枚

・だし汁.....1カップ
・砂糖.....大さじ1
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ2

<作り方>

1.コンニャクは下茹でして、食べ易い長さに切る。

2.インゲンは素揚げする。

3.鍋に煮汁の材料を煮立たせ、インゲンとコンニャクを入れる。

4.落としぶたをして、煮る。
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田舎の畑から採ってきたインゲンなので、田舎っぽく煮てみたのでした。
素揚げしたインゲンが柔らかくて、年配の方から子供でも食べられます。ご飯のおかずにピッタリ。
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花ズッキーニの天ぷら

2008-08-25 | イタリアン


田舎ではズッキーニも育てているのですが、こういう機会なので東京へ帰ってくる日にお花を2つだけ貰ってきたのです。
炒めたり蒸したりしても美味しいズッキーニの花ですが、今回は初めて口にする息子が食べ易いように揚げてみました。

ズッキーニの花はガク、おしべとめしべを取り除きます。
中にモッツァレラチーズとみじん切りにしたバジルの葉を詰めて、花びらをまとめます。
後は、小麦粉と水を混ぜた衣を付けて揚げるだけ。

ワインもいいけどビールにもピッタリ!
息子もビヨーンと伸びるチーズに満足しておりました。
肉詰めもいいんだけど、エビやホタテなどの魚介類を入れるのも好みです。
あー、もっと採ってきちゃえば良かったなぁ。
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イナゴの佃煮

2008-08-24 | 和食/副菜


山形から持ってきた美味しいものシリーズ。
ナス漬けといえば絶対に小さいナスを瓶で漬け込むこれ
水、塩、ナスの色が綺麗に出るように少量のミョウバン。これだけです。家庭によってはお砂糖を入れるところもあるでしょうが、我が家は入れません。
青唐辛子はお好みで、1~2本。これに大葉を2~3枚入れると風味が良くなるので、あたしは結構好き。
1晩置いておけば食べられるので、便利なのです。

これは、母の実家から持ってきた1瓶。
三五八(塩3、麹5、むし米8でサゴハチ)を加えたもの。発酵した甘い香りが美味しい漬け物です。開けるときは、日本酒の発泡にごりみたいにプシュプシューと出てくるので気をつけなければいけません。
実際に飛び出して、漬け込んだ汁が減ってしまったのは後に見えているその瓶....。



今は何処でも食べられるけど、夏の山形に行くとツルムラサキは必ず食卓に並びます。
畑から採ってきたばかりのツルムラサキは、アクも無いし風味は最高だしクセも少なくて食べやすいの。

さて、タイトルにあるイナゴですが。
昆虫が苦手な方は見ない方がいいかもしれません...。



















イナゴを甘辛く佃煮に。
カリカリとした食感に濃いめの味付けで、これが結構美味しいのです。お酒のアテにも、食事中の箸休めにも。
我が家は全員大好き、息子だってバリバリ食べます。
でも、見た目でダメ~って方、多いかもしれませんね。失礼しましたー!
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