まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

大相撲名古屋場所

2008-07-16 | 暮らし
過日、弟が訪れたときに寿司をおごって、脅しをかけたせいか
名古屋場所観戦が実現する段取りとなった。
「名古屋にいて両親を名古屋場所へ招待しないとは何事だ」と、までは言わなかったが、それに近いような言い方をした。
超ハードで、台湾だアメリカだといっている弟に、母が意外なことに相撲好きであることを語り、無理なスケジュールである中を、歳とって杖がいるようになった父の遠出も最後かもしれないと、さらに脅しをかけたのだ。

かくして、来週月曜に行く段取りがついた。升席とホテルは弟に任せ、わたしは電車の切符の手配をし、足のおぼつかない両親の添乗員となるべく覚悟を決め、休暇を取る段取りもした。

会社一忙しい男と豪語する夫も(家ではTVの前で寝ている姿しかしらない)添乗員を買って出た。しかし、会社は休めないので日帰りとなる。
わたしとおかん。弟とおとんで、泊ればよいと提案したら
「ぼくとおかんでは東京タワーになっちまう」と、いうので本当はそのほうが良かったかもと思えた。
何しろ、父とわたしは壊れたラジオのようによくしゃべる。
母と弟は静かだ。父と一緒では癒されないかもしれない。

高速道路失踪事件の前科を持つ父と、特急お見送り事件の過失をした私との取り合わせで珍道中の予感が走る。