まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ヒロシマの日

2010-08-09 | 暮らし
また、吉永小百合さんが登場する夏の日がきた。
とりわけ、小百合さんファンのわたしが、ヒロシマの日になると、改めて小百合さんの朗読と、小百合さんの人柄と、小百合さんが伝える大切さを思う。

今朝の中日新聞の中日春秋を読んだ。
「広島巡礼」の中で、被爆した妹が水を欲しがったが、水を飲むと死んでしまうからといって、飲ませなかったことが、今も悔やまれるという話だ。
窓からの暑い日差しと重なって、熱かったろうなあ、本来生き返るはずの水を飲んではいけんと、叱つて飲ませなかったことが自分の家族だったらどうだろうと、娘や孫の顔を思い浮かべたら涙が出た。
病院で水を飲んだら死ぬぞと言われ、飲ませなかったが、結局死ぬのであれば、飲ませたかったと。
こんな辛い選択があるだろうか。
生きて欲しいと願う強い気持ちが、後で悔いになるとは、残酷な話だ。

戦争が終わって僕らは生まれた世代が還暦を過ぎ、伝えていくことが難しくなるカタカナのヒロシマの日。

腹立たしい

2010-08-09 | 暮らし
ショック

せっかく「ヒロシマの日」と、題して、
吉永小百合さんの日が来たと書き出した記事に、こころないコメントがきていたので、
コメントを削除しようとしたら、間違えて記事を削除してしまいました。
自分が間違って削除したのですが、やはりコメントを入れた人に腹が立ちました。

もう一度、書こうとしても同じようにはなかなか書けないものです。

水が欲しいといって亡くなっていった妹に涙した話。

真面目に書いたものに、どうして心無いコメントを入れるのでしょう。
残念です。