まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

鬼平犯科帳

2020-12-10 | 映画
誕生日に身の回りの整理をしなくてはと思い立った。
そして、まず手を付けたのは殿の買った「鬼平犯科帳」のDVDだ。
本棚から出して、段ボールに詰めた。
ブックオフに売るか、どうするかは後で考えることにして、とにかく一旦梱包することにした。
59巻ある。この半端な数字は何だろう。


梱包するときに気づいた。裏側がこんなんなってます!!


殿が本棚に入れたので、裏側を見ることがなかったのだ。
娘達にラインしたら、「え~、勿体ない」と、言うので
「では、観ますか?」と、言うと「いらない」のであった。

さて、梱包して気づいた。がぁ~ん。
59巻という半端の理由が分かったのだ。
1巻抜けている。一巻の終わりとはこのことか?ちゃう。


娘に知らないか尋ねたが、鬼平犯科帳の本は借りたがDVDは借りていないという。
殿があの世へ持ってい行ったなんてことはないだろうし。
結局、段ボールに「一巻抜けています」と、書いて車庫の2階へ保管した。
そのうち出てこないかしばらく様子をみることにしょう。
まだまだ、片づけがあるのでそのうちどこからか出てくることを願って。

さて、棚にはまだ、最後に予約して買いそろえようとしたディアゴスティーニの仁侠映画がある。
東映仁侠映画傑作DVDコレクション。
全巻揃えると120巻あるようだ。
残念なことに殿は3巻購入しただけで逝ってしまった。
2035円掛ける20巻では、244,200円。
その楽しみを叶えてあげたかった。生きていたら安いものだ。
この3巻は形見にとっておくことにした。

健さんは確かにかっこいい。でも、切ったはったはあまり見たくない。
どうして、こんな仁侠映画が好きなのだろうと思うが。
「昭和残侠伝」などは、戦後の日本の裏社会というのを垣間見る映画であり、ある意味貴重なのではなかろうかとも思う。