まこの時間

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へたれ登山

2019-07-02 | 山歩き

歯の痛みが取れた。

体重計では、体重が減ったのに体脂肪は変わらず、骨量が減って、筋肉が減っていた。と、いうことは運動不足だ!少し曇っていて涼しそうなので鞍掛山へ行くことにしたが、午前中は用があり午後に行くことにした。

午後からの登山は感心しない。しかし、低山なので1時から登れば3時には下りて来られるし、大丈夫だろうと出かけた。実は白山に今年も行く予定なのに、殆ど登っていない。6月初めに鈴ケ岳へ行ったきりなので心配なのでここで1回トレーニングがてらにと思った。

しかし、夕べからあんまり食べていない。夕べは卵のお粥。朝も豆腐とお粥。昼はそうめんとナスのひき肉炒め。キュウリの漬物。

結局、滝ケ原に着いたのは1時40分だった。駐車場には5台の車が止まっていた。誰かが登っていると思うと安心だ。天気は曇りで予報では晴れてくるとなっているが、どんよりしている。少し登ったら汗が噴き出てきた。いつになくひどい汗だ。あまりだらだら流すほうではないのに、地面にぽたぽた落ちていく。息が荒い。

アミノ酸とクエン酸の顆粒を水に溶かしたものを500ml。飲みながら歩みはいつもより遅い。シダが広がっている。 途中、下山する人に3人会った。その後、ひとりの女性と、最後に男性とすれ違ったとき不安がよぎった。5台の車はすべて帰ってしまう。先日、友達の家でだんなさんが山菜採りの道迷いの話をしたことを思い出し、今道には迷わないが、突然眩暈がして倒れたら誰も見つけてくれる人はいない。なぜか不安になると、木の根っこまで蛇に見えたりする。

しかし、遅いながらもなんとか歩くうち頂上。低山のコースタイム50分の山がこんなにきついのはなぜだろう。1時間7分もかかった。6月の鈴ケ岳2時間は全然平気だったのに。頂上でお茶を飲み、おやつの小さなたい焼きを食べた。

元気が出た。下るのは50分くらいで、ひょいひょいのひょいだと思ったが、友達の下山の時の方がけがをするから気をつけて・・を、肝に銘じて。

 

いつもはころばないが、今日は少しバランスが悪く、ロープにつかまったらかえってロープがたわんで、ころんでしまった。大したことはなかったが体調が万全ではないのを甘く見てはいけないと反省。

鞍掛山は低い山だけれど、結構急登もあり、変化に富んでいて楽しい。

今日も無事下山。山の神様ありがとう。ここでいつも脱帽して礼をする。

 駐車場で心配そうに待っている車。山のカンパに500円入れて帰る。いつも整備をありがとう。100mごとの標識が励みになったり、トラロープが助けになったり。

 仕上げは別所温泉。しょっぱい汗が口に入ったので、ここでさっぱりした。

風呂上がりの牛乳は欠かせない。しかし、このあと悲劇が。

 


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