年賀状考
2024-12-24 | 弓道
元旦の朝に年賀状が届いて、家族のみんなで分け、それぞれの賀状の添え書きを読む。
近況報告、安否確認、いわゆる風物詩とも思えるひと時だ。
けれど、最近は「今年で終わります・・」という年賀状終いのあいさつ文がくるようになった。
今までは、会社を辞めて自然と遠のいたり、喪中はがきの後に出さなくなったりと、じわじわ減らしていたが、ここへきて考えが一転した。
しかし、終いの挨拶も、目上の方には出しにくい。
はがき代は今年から100枚出せば8500円である。
当然の計算だけれど年金生活にはちょっと痛い金額である。
雪用の長靴を買っても、おつりがくる。
キャベツが400円とか、コーヒーが日々値上がりし、正月の餅も高い。
ガソリンも・・・あれもこれもだ。
道場で、お互いに初射会で会えるから出さないでおきましょう。と、言うと皆ほっとしたような返事。
LINEでやり取りできるので、友達仲間にはLINEで。
そうなると、親戚の安否確認に絞られる。
それでいいのかもしれないね。
元旦の朝は、こたつスマホでピンコロやりましょう。
うちは、こたつもないのだけど。
こたつみかん、家族団らん。そういうのなくなりました。
正月の行事はパソコンに向かって、正月明けの弓道の総会案内をつくる仕事。
わが協会は、出来ることを分担して皆が関わるのでありがたいことだ。
しかしながら、往復ハガキも高いし、なるべく道場で手渡し。
メールでの案内、返信ですませられる人がまだ少ない。
これだけ進歩した世の中にあって少し前進しなければと思う。
ますます郵便から遠ざかる。
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