最近はパソコンがなければ趣味の世界でもやっていけなくなってきた。
趣味の世界が、いつの間にかお仕事になってきてもいる。
パソコンに、海千山千に近いニックネームで送られてきたりすると、迷惑メールかと思って削除しそうになるが、要件にかろうじてそれとわかることが書いてあり、広げてみると中には何も書かれていない。
スマホからLINE感覚で送ってきているのだ。
しかし、それに対応しなくてはならない。
それも仕事なのである。
わたしたち昭和生まれの年代は、恐ろしく進化している時代に遭遇している。
昔ならスーパーばあちゃんではないか?
わたしの祖母は自転車にも乗れなかった。
それなのに、最近は孫の送迎はじじばばの仕事である。
高校生の孫を車に乗せると、いいにおいがする。
そして、その友達も乗せると、違ういいにおいがする。
男の子だよね!!って、思うが、今の子たちはおしゃれである。
そして、ばぁばを運転手と思っている。
怖い傾向である。いつまでも安全運転出来ると思うなよ。。
自分に言い聞かせるのである。
スーパーばあちゃんは買い物へ行っても、セルフレジやらカードやらで対応しなくてはならない。長く働いてきて、お客様は神様という言葉を信じて生きてきたのに、ここで機械の奴隷のように対応しなくてはならない。
クーポン値引きの場合は、店員を呼ぶと、これでバーコードを読み取らせてあーだこーだと説明されたが、それが邪魔くさくて呼んだのだと心で叫んだ。
時折、サポートレジが空いていることがある。
職場の必要品や、会の物を買うときは、レシートを分けたいので、セルフでやると店員が飛んできて、前の分のレシートを確認されたので、それ以後は、サポートレジへ行くことに決めた。
こちらは、店員が仕事をしている間に指定番号のところで支払い、その間にレジを通してもらうので、ぐんと早い仕事が出来る。
うちの婆さんは昭和一桁生まれだが、カードで支払い悠々と買い物をしている。超スーパー婆さんだ。世の中がスーパー婆さんを作っていくのだろう。
だが、みんながみんな対応できるのではない。
母は買い物も出来なくなった・・と、しょげていた。
新しいことがストレスになってきたのである。
そして、ついに先月入所した。
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