土曜の朝、いつものようにゴミを出し、掃除機をかけ、母を連れて父の見舞いに行くと「うちに帰る・・」と、父は言う。そして、脚を動かしてほしいと言う。すっかり細くなってしまった脚は、かたくなっていて、動かすと痛がる。この日、女子部会があるので、母を家へ送ってからすぐに小松へ向かうつもりが、たわわに生っている柿に足が止まった。
この柿は、毎年12月になってからが採り頃。これは美味しい富有柿である。
また、いつものように小さな渋柿が花をつけたよう生っている。「柿に赤い花咲く・・・・♪」という歌があったっけ。いかん、見いっている場合ではない。次の予定があるのだった。
文部省唱歌の「かき」は、「垣」のようです。イングランド民謡に日本語の詩を付けたものだとか。
文部省唱歌「思い出」
https://www.youtube.com/watch?v=qZxZtGYRWwg&app=desktop
柿の木は折れやすいので、木登りするときは注意するように言われました。高いところは竹竿の先端に割れ目を入れて、枝ごと折って採りました。子供のころの話です。
最近は採らずに放置して、猿の餌になることが多いと聞きます。そう言えば、昨年、両手に大きな柿の実を抱えて満足げに歩いている猿を見ました。
高枝ハサミが重宝です。
背が低いので、3m伸びるのを買いました。
しかし、猿には負けますね。するする昇るでしょうから。