今、我が家には赤ちゃんを見に来てくれる人と、旦那を見舞いに来てくれる人で賑わしいが、いかんせん夕方は保育園帰りの子供が二人で、おもちゃ箱をひっくり返したような、いや、実際ひっくり返しているのだ。おまけに、いらないものを処分しようと、引き出しをひっくり返していたら先輩が夫婦でやってきた。完全に足の踏み場がない。
座敷から赤ちゃんをつれてきていて、床に薄い敷物を引いた上に赤ん坊も転がっている始末。どないなってまんねん。こういう状態を「ちゃがちゃがになっとる」と、この辺では言う。あるいは「むたむたやけど・・」という。
とはいえ、旦那の先輩のありがたいこと。今日は、大きなスイカを持ってきてくれて、ゆうに6キロはある。さすがのデカ頭の旦那の帽子も無理。
こんな大きなスイカは見たことがない。あまり食欲がないとはいえ、旦那の美味しいという言葉が嬉しい。
「むたむたなところを、ちゃっちゃとかたずけなさい」と言う。
ますますローカルな、そしてほんとにかたずかない。
賽の河原とか、いたちごっことかいう。
自分の整理下手を棚にあげてしまう。
棚に上げることが多くて、棚が重い。