孫がの運動会の代休で金曜日が休みとなったので、昆虫館へ連れて行った。
白山市というので、一体どこなのだろうと思っていたら、鶴来の弓道場の近くではないか。合併で、鳥越村も松任も鶴来も白山市となったら、さっぱり見当がつかなくなった。
さて、かの雅子妃殿下の頭に蝶がとまったというところで、小百合にも止まるかどうかわくわくして入ったが、蝶は蜜に群がるだけであった。それにしても、美しい。ゆっくりと回ると、結構遊べるものだ。何回も来ている孫も、何回来ても、わくわくと喜んで帰るようだ。蝶の標本の中の青い蝶や、生きているごきぶりや、秋の虫の合唱はなかなかのものだ。
人面カメムシが笑えた。顔を入れて写真が撮れるようになっていて、主人が顔を出したら、カメムシと同じに見えてしまった。もし、今出会ったら結婚しなかっただろうと思うが、お互い様と言われそうなので黙っていた。
昆虫館で夫婦の関係を哲学してもいかん。そこは、笑って流していくしかない。