カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋バンタム級王座決定戦

2013年06月11日 13時58分59秒 | スポーツ / SPORTS
ロリー松下選手の王座返上により決定戦となった。
相手のデニス・トゥビィエロン選手とは、
昨年マニラで対戦し、8ラウンドTKOで敗れている。
リベンジなるか

と期待していたのだが・・・なんと
 デニス・トゥビィエロン選手が計量に失敗。
1回目800g、2回目でも600gオーバー。
椎野選手が勝った場合のみ新チャンピオンとなり、
デニス選手が勝った場合は空位となる。
残念ながら試合に対する興味が薄れてしまった。


WBCバンタム級9位
OPBFバンタム級3位           OPBFバンタム級12位
デニス・トゥビィエロン(フィリピン)    椎野 大輝 (三迫)
     15勝(6KO)1敗1分           9勝(8KO)2敗

                 



写真右側:赤色のトランクスがデニス選手。
写真左側:白色のトランクスが椎野選手。

          

1ラウンド:椎野選手はセオリー通り減量に失敗したデニス選手のボディを攻める。
デニス選手は焦りもあるのかバッティングで注意を受ける。
  (デニス選手9-10:椎野選手)

2ラウンド:ボディを責められて長引きたくないと思ったのか、
デニス選手が強引に左右のフックを振って前進する。ダッキングした所に、
椎野選手の右フックがカウンターで当たりデニス選手はダウン。
立ち上がったが足元が定まらずロープを背負いカウントアウトとなった。

 

2ラウンド29秒、椎野選手がKOで勝ち、新チャンピオンとなった。
たぶんこのダウンがなかった・・・としても、
椎野選手がボディを攻めつづけて勝ったと思う。


                 

日本スーパーウェルター級2位       日本ウェルター級8位 
 湯場 忠志(都城レオスポーツ)    長島 謙吾 (角海老宝石)
     42勝(35KO)8敗2分           12勝(11KO)9敗2分



この前の試合に前人未到の5階級制覇を狙う湯場選手が登場した。
(日本でただ一人ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、
 ミドル級と4階級を制覇。)



写真右側:白色のトランクスが長島選手。
写真左側:ゴールドのトランクスが湯場選手。

1ラウンドに左フックでダウンを奪って役者が違うわ・・・さすが。
と思わせた湯場選手だったが、
2ラウンドは長島選手が勇気を持って前進し挽回。
以降も頑張りを見せて判定まで粘った。

最後は足を使ってかわしながらパンチを当てる、
余裕すら見せた(上手くごまかした?)湯場選手が3-0の判定で勝った。
78-75、78-73×2。

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