カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ コーチャダイヤーン ~

2014年05月31日 21時38分59秒 | 映画 / MOVIE
2010年の「ロボット」以来、
実に4年ぶりとなるラジニ様の新作が封切られた。
共演はディピカ・パッタコーン。



人間の動きをモーション・キャプチャした、
3Dのコンピュータ・グラフィック。
入場時に渡されるこのメガネをかけて観る。



 インド初の本格的3D映画だったためか、
3D版のレンダリングに予想以上の時間がかかったらしく、
5月9日公開が2週間遅れた。
監督はラジニ様の次女サウンダリヤ・アシュウィン。

 娘の監督作品という事もあるが、
ラジニ様が前作のロボットやこのようなCGアニメに
出演すると言う所に余裕を感じた。

 いつもはヒンディー語が解らないながらも、
映像から推理できるのだが、ほとんど理解できなかった。
アニメだと言葉が理解できないとキビしい。
2時間の間に何故か休憩が入ったのだが、
そこでも友人に質問し、終わってからも聞きまくった。



 <ストーリー> 

8世紀に実在したパンディヤン国の王、
コーチャダイヤーン・ラナディランがモデル。

コタイパティナム国とカリンガプリ国は敵対していた。
ラジニ様が演じるコーチャダイヤーンは、
コタイパティナム国王に仕えていたが、
民衆に大人気であった事で王様は嫉妬していた。



ある時、戦いから戻るコーチャダイヤーンの軍隊に毒が盛られ、
彼は自分の軍の命を救うためカリンガプリ国に行く。
カリンガプリの国王は、軍の馬や弾薬と引換えに医療を提供した。
コタイパティナム国に戻ったコーチャダイヤーンは、
王から責任を追求された上に密かに殺されてしまう。



コーチャダイヤーンの双子の息子の次男ラナは、
自国を離れカリンガプリ国へ向かい、
身元を明かさずに戦士として成長していった。

大人になったラナ(ラジニ様の二役)はコタイパティナム国と戦うために、
捉えられ奴隷となっていたコタイパティナム国民を率い国へ戻るが、
国境で国王の息子と再会し友情を取り戻す。

国に戻ったラナだが兄は行方不明になっており、
母親がすでに死去していた事を知る。
国王の娘ヴァダーナ(ディーピカ・パッダコーン)とは、
子供の頃から相思相愛だったが、
ラナは父親を暗殺した国王を殺すことを決心する。

父親の仇を討ったラナはヴィダーナと再会。
そこにもう一人・・・・・行方不明になっていた兄が現れる。
さぁここからと言う所で「完」。
どうも・・・今後、続編があるようで・・・・・。
 ちなみに巷では、生のラジニ様が拝めない、
と言う理由であまり人気がないそうな。



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