![]() | 火力発電総論 |
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巨大な火力発電所のプラントがあった。



周囲は一面の畑、この辺の人たちは牛を飼って生活しているようで、
民家の周囲には牛がたくさんいた。山羊も所々にいた。
バーガルプルの手前にあるバルと言う町だ。
火力発電所ができるまでは住民は牛を飼ったり、
畑を耕したりして生活していたのだろう。
24時間稼働の火力発電所のおかげで給料がもらえる生活になり、
潤ったとは思うが・・・。

石炭を燃して発電しているので、空気が白い。
私は世界で一番空気が悪いと言われているデリーに7年半住んでいるが、
それでもここの方が人体に悪いと思った。
結婚式の日の夕方6時頃にバルを通過した。
そして式に参列しホテルに戻って寝たのが深夜2時頃だ。
ぐっすりとは眠れなかったが習慣で7時前には目が覚めた。
ホテルの周りを散歩しようと思っていた。しかし・・・・



そのまま8時くらいまで目を閉じて横になっていた。
本格的に起床し他の同行者と話をしたところ、
やはり目が痛いと言うではないか




そして喉の痛みと鼻水まで症状が同じだった。
で、火力発電所が原因だろうと言う事になった。
そのまま9時過ぎにバーガルプルを出発し13時にパトナーに到着。
そのままパトナーの友人宅に2泊したが、
目の痛みはだんだん薄れて行きデリーに戻る頃にはそれほど違和感がなくなった。
10月末のディワリ(秋祭り)の花火等の影響で、
デリーは未だかつてない位の公害に見舞われた。
モディ首相が、数日間、出tリー近郊の火力発電所の運転を止めたらしいが、
火力発電所は人体に悪いと身をもって実感したのだった。
