カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

火力発電所。

2016年12月15日 22時23分59秒 | 東インド / EAST INDIA
火力発電総論
電気学会
電気学会


 ビハール州の州都パトナーからバーガルプルへ向かう途中に、
巨大な火力発電所のプラントがあった。

 

 それほど広くない道路が続いていて、
周囲は一面の畑、この辺の人たちは牛を飼って生活しているようで、
民家の周囲には牛がたくさんいた。山羊も所々にいた。

バーガルプルの手前にあるバルと言う町だ。

火力発電所ができるまでは住民は牛を飼ったり、
畑を耕したりして生活していたのだろう。
24時間稼働の火力発電所のおかげで給料がもらえる生活になり、
潤ったとは思うが・・・。



石炭を燃して発電しているので、空気が白い。
私は世界で一番空気が悪いと言われているデリーに7年半住んでいるが、
それでもここの方が人体に悪いと思った。

結婚式の日の夕方6時頃にバルを通過した。
そして式に参列しホテルに戻って寝たのが深夜2時頃だ。
ぐっすりとは眠れなかったが習慣で7時前には目が覚めた。
ホテルの周りを散歩しようと思っていた。しかし・・・・

 目が痛いのだ。最初は寝不足かと思ったので、
そのまま8時くらいまで目を閉じて横になっていた。

本格的に起床し他の同行者と話をしたところ、
やはり目が痛いと言うではないか
そして喉の痛みと鼻水まで症状が同じだった。
で、火力発電所が原因だろうと言う事になった。

そのまま9時過ぎにバーガルプルを出発し13時にパトナーに到着。
そのままパトナーの友人宅に2泊したが、
目の痛みはだんだん薄れて行きデリーに戻る頃にはそれほど違和感がなくなった。

10月末のディワリ(秋祭り)の花火等の影響で、
デリーは未だかつてない位の公害に見舞われた。
モディ首相が、数日間、出tリー近郊の火力発電所の運転を止めたらしいが、
火力発電所は人体に悪いと身をもって実感したのだった。

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コメント
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