WBOアジア・パシフィック・Sミドル級
チャンピオン
ビジェンダル・シン(インド) × フランシス・チェカ(タンザニア)
7勝(6KO) 32勝(17KO)9敗2分
ビジェンダル・シンの試合を観たのはは2010年にデリーで、
英連邦のスポーツ大会コモンウェルズ・ゲームが行われた時だ。
昨年プロに転向したのは知っていたが、戦績は7勝(6KO)。
BOXIG RECによると2015年10月10日、11月7日、12月19日と、
ほぼ1ヶ月に1試合行っておりすべてがKO勝ち。
2016年も3月12日、4月30日、5月13日、7月16日と短い間隔で試合しており、
最後の試合以外はKO勝ちである。相手はイギリス人が5人、アイルランド人が1人、
インド人が1人(最後の試合がWBOアジア・パシフィックSミドル級タイトルマッチ。)
今回の挑戦者のチェカはタンザニア人。
アジア・パシフィックの試合にアフリカ人・・・
戦績は32勝(17KO)9敗2分で、キャリア16年以上の34歳。
マイナー王座のWBF王者になったことがある選手。
写真左グリーンのトランクスがチェカ選手、
右の黒いトランクスがシン選手。
1ラウンド:チェカ選手がスピードのあるジャブからワンツーと積極的に前に出る。
シン選手はよく見てかわす。意外にも懐が深いようで、
チェカ選手のパンチは届かない。
終了間際にシン選手のいきなりの右ストレートが軽くヒット。
手数と積極性でチェカ選手につけたいところだが、
当たってないのでポイントにできない。
(シン選手:10-9:チェカ選手)
2ラウンド:シン選手がフェイントしながらプレッシャーをかけ、
チェカ選手がジャブを出しながら周りをまわる。
チェカ選手の攻撃はジャブとワンツーだけなのでかわしやすいのか、
ブロックとボディーワークで全くパンチは当たらない。
シン選手は手数を出さず単発だがカウンターを上手く当てる。
(シン選手:10-9:チェカ選手)
3ラウンド:同じような展開だったが、ちょっと交錯した時にアクシデント発生。
シン選手が自分のコーナーに戻りながら何かアピールをしている。
グローブで自分の顎のあたりとチェカ選手の方を指している。
レフェリーがリング上に落ちたチェカ選手のマウスピースを拾って、
チェカ選手のコーナーに戻る。
シン選手のパンチが当たったのかどうか解らなかったのだが、
チェカ選手がマウスピースを吐き出したらしい。
・・・・そのままレフェリーが試合続行不可能を宣告。
試合は3ラウンドの半ばシン選手のTKO勝ちとなった。
・・・・何なんだろう・・・・と思って新聞を買ってチェックしてみたところ、
シン選手の右ストレートが右顎にヒットしたとの事だが、
マウスピースを吐き出したと言う事と試合続行不可能との判断からして、
骨折でもしたのだろう。一撃で顎を粉砕となると・・・
すさまじいは破壊力である。
と言うわけ3ラウンド1分56秒でシン選手が防衛に成功した。
インドのボクシング興業の詳細については、
後日まとめて感想をアップする。
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ビジェンダル・シン(インド) × フランシス・チェカ(タンザニア)
7勝(6KO) 32勝(17KO)9敗2分
ビジェンダル・シンの試合を観たのはは2010年にデリーで、
英連邦のスポーツ大会コモンウェルズ・ゲームが行われた時だ。
昨年プロに転向したのは知っていたが、戦績は7勝(6KO)。
BOXIG RECによると2015年10月10日、11月7日、12月19日と、
ほぼ1ヶ月に1試合行っておりすべてがKO勝ち。
2016年も3月12日、4月30日、5月13日、7月16日と短い間隔で試合しており、
最後の試合以外はKO勝ちである。相手はイギリス人が5人、アイルランド人が1人、
インド人が1人(最後の試合がWBOアジア・パシフィックSミドル級タイトルマッチ。)
今回の挑戦者のチェカはタンザニア人。
アジア・パシフィックの試合にアフリカ人・・・
戦績は32勝(17KO)9敗2分で、キャリア16年以上の34歳。
マイナー王座のWBF王者になったことがある選手。
写真左グリーンのトランクスがチェカ選手、
右の黒いトランクスがシン選手。
1ラウンド:チェカ選手がスピードのあるジャブからワンツーと積極的に前に出る。
シン選手はよく見てかわす。意外にも懐が深いようで、
チェカ選手のパンチは届かない。
終了間際にシン選手のいきなりの右ストレートが軽くヒット。
手数と積極性でチェカ選手につけたいところだが、
当たってないのでポイントにできない。
(シン選手:10-9:チェカ選手)
2ラウンド:シン選手がフェイントしながらプレッシャーをかけ、
チェカ選手がジャブを出しながら周りをまわる。
チェカ選手の攻撃はジャブとワンツーだけなのでかわしやすいのか、
ブロックとボディーワークで全くパンチは当たらない。
シン選手は手数を出さず単発だがカウンターを上手く当てる。
(シン選手:10-9:チェカ選手)
3ラウンド:同じような展開だったが、ちょっと交錯した時にアクシデント発生。
シン選手が自分のコーナーに戻りながら何かアピールをしている。
グローブで自分の顎のあたりとチェカ選手の方を指している。
レフェリーがリング上に落ちたチェカ選手のマウスピースを拾って、
チェカ選手のコーナーに戻る。
シン選手のパンチが当たったのかどうか解らなかったのだが、
チェカ選手がマウスピースを吐き出したらしい。
・・・・そのままレフェリーが試合続行不可能を宣告。
試合は3ラウンドの半ばシン選手のTKO勝ちとなった。
・・・・何なんだろう・・・・と思って新聞を買ってチェックしてみたところ、
シン選手の右ストレートが右顎にヒットしたとの事だが、
マウスピースを吐き出したと言う事と試合続行不可能との判断からして、
骨折でもしたのだろう。一撃で顎を粉砕となると・・・
すさまじいは破壊力である。
と言うわけ3ラウンド1分56秒でシン選手が防衛に成功した。
インドのボクシング興業の詳細については、
後日まとめて感想をアップする。
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