カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの宿泊施設】 ~ ホテル・タージ・ランバーグ・パレス ~(ジャイプル)

2018年11月25日 22時04分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
友人はアグラのオベロイホテルに泊まりたいと言った。
理由を聞くと、そう言うパッケージツアーがあるから、
との事だったので「却下」した。

理由は1泊10万円もするホテルである。
それだけでこのインド国内における旅行全体の費用が出て、
お釣りがくるほどである。
しかもオベロイは宮殿ホテルと言われているが造り物で、
昔のマハラジャが住んでいた宮殿ではない。

何度も言うが同じ1泊10万円出すなら、
本物のマハラジャが住んでいた宮殿を改装した、
本物の宮殿ホテルに泊まって欲しい。なので、
「1泊10万円出すなら、いろんな事ができるんだけど。」
と一応説明して、代わりにこの宮殿ホテルを勧めた。

結論から言うと、さすがに1泊10万円(しつこいが)だけの事はあった。
到着時のエントランスの階段で記念撮影から始まり、
時間はゆったりと流れた。
チェックインの時にウェルカムドリンクがふるまわれ、
(私は付き添いだったけど、出された物は頂いた。)
ライチジュースだったが美味しかった。

続いてスタッフが部屋までの案内を兼ねて、
宮殿ホテルの中をじっくり案内してくれた。
全てのレストランの中を見せてくれて営業時間も教えてくれた。
なお教育が行き届いているのか、チップ類は辞退された。
部屋の掃除の人にと置いた100Rsは消えていたそうだが。

廊下も豪華だわ。

  



お庭も広々~。

 

お部屋も広々~~。スィートルームざます。
全79室。予約の時点で空いてた一番安い部屋がここ。
コテージ風の部屋や普通の部屋もあるようだが。

金色に光って見える~。

 

コーヒーを始めドリンク類も充実。



こじんまりとツインベッドがある。



ベッドルームの隣はラゲッジルームと衣装部屋がある。



バスルームも広々~。バスタブにはバラの花びらが浮いてる。

 



アメニティグッズはフォレスト・エッセンシャル。



な・・なんとプライベートのお庭が~素敵っ。
その先にはたくさんの孔雀が遊びに来る。

 


朝食も驚くほどたくさんのメニューがあり、
オーダーも可能。

 

 

実際に宿泊した友人の感想は、

①とにかく満足度が高い。建物が素敵で、
 美術館とかお城に住んでる気分になる。
②部屋が広くて、センスの良いソファーやカーテンがあり、
 専用のテラス席から庭を眺めてのんびりできる。孔雀もいる。
③スタッフもみな笑顔で親切。ユニフォームがインドを感じる。
④ドレスアップしているお客さんを見るとインドではない雰囲気。
⑤朝食はインド料理から洋食まで幅広く、
 平日空いていれば朝からシャンパンのサービスもある。
 手作りジャムが絶品!

エントランスにあったビンテージカーは未だに現役で、
スタッフが乗せてくれた。

 

チェックアウト時には記念品までいただける。
部屋にあったコースターだった。



スタッフに見送られた。



私はエスコートだけで泊まってませんが・・・何か?

インドにいながらインドではないようなリゾート気分が味わえる。
1泊10万円払える方は是非、宿泊されたし。
代々のマハラジャの住まいである。友人の感想にもあったけれど、
Tシャツと短パンで来るホテルではない。
何の歴史もない高級ホテルに泊まるくらいなら、
宮殿ホテルをお勧めする。

なおジャイプルには3つタイプの宮殿ホテルがある。
西洋的なジャイマハール(106室)、
古き良きインド風のラージ・パレス(48室)、
そしてこのランバーグ・パレスは豪華絢爛。
誰か泊まらないかしら(笑)。

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コメント (4)
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