カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~イエス・ボス~

2020年07月09日 22時29分59秒 | 映画 / MOVIE

こちらも1997年の作品。
ジュヒー・チャウラは1967年生まれで、
マドゥーリ・デクシットと同じ年だった。
ちなみにシャールク・カーンは1965年生まれ。

タイトルの様に社長にNOと言えない忠実な部下を描いた、
コメディータッチのラブストーリー。
ボスの名前がシッダールトで部下の名前がラフル、
シッダールトは仏陀の名前でラフルは仏陀の息子の名前。

私はSRKはコミカルな演技も上手いと思っているのだが、
この作品でも十分に表れていた。

  <ストーリー> 

ラフル(シャールク・カーン)は、
シッダールト(アディッティア・パンチョリ)の忠実な部下である。
シッダールトは資産家の娘シーラ(カリミラ・シャー)と
結婚しているが、他に女性をかこっている。
ラフルはお金のためにシッダールトのアリバイ工作をしている。
いつか自分の会社を持つ日の為に。

ある日ラフルは、町でシーマ(ジュヒー・チャウラ)
に出会い好意を寄せるが、
会社のファッションショーにシーマが出演した際、
ボスのシッダールトが気にってしまいGFしたいと言う。
ラフルは仕方なくシッダールトの協力をする。

シッダールトがシーマとデートをしている時に、
偶然、妻のシーラと会ってしまい、
とっさにシーマはラフルの奥さんだと嘘をつく。
そしてシーマには自分の結婚が既に破たんしており、
離婚するつもりであると嘘をつく。

怪しんだシーラがラフルとシーマの家に行きたい
と言い出したため、ラフルとシーマは夫婦である芝居をする。
そして新婚旅行を兼ねて会社の撮影旅行でスイス行く事になる。

スイスのホテルではシッダールトとシーマの部屋は、
コネクティングルームであったが、
妻のシーラと妻の従兄弟のブーシャン(グルシャン・グローバー)
も同行したため、ラフルはシーマと夫婦の芝居を続ける。
ブーシャンはシーマがシッダールトのGFである事に気づいている。

帰国したラフルの家ではブーシャンが手配した
結婚の儀式が行われていた。ラフルの母親が喜んでいたため、
ラフルとシーマは芝居を続けざるを得なかった。

シッダールトはシーマを取り戻す為に手を尽くすが、
ラフルのシーマへの愛は深くなっていく。
シーマとラフルの母も信頼関係が出来上がって行く。

シッダールトはラフルの為に豪華なオフィスを用意し、
その代わりにシーマには近づかないように伝えるが、
シーマはシッダールトではなくラフルの事を考えていた。

ラフルはシーマへの愛を貫くため、
シッダールトと絶縁する事を決め、
シーマを取り戻しに行く。
シーマもラフルを愛している事に気づき二人は結ばれる。

 芝居をしているうちに本気になってしまう・・・
 と言うパターンもインド映画には結構あるね。
 ハッピー・エンドだし、随所に笑えるシーン満載で、
 安心して観られる作品。

コメント
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