2005年の作品。
現在コロナに感染しているバッチャン親子、
父アミターブと息子のアビシェークが共演してる。
早く良くなるようにと祈っている。
1972年公開のアメリカ映画:
ゴッド・ファーザーをベースにしている。
タイトルはヒンディー語で尊敬すべき人の敬称である。
<ストーリー>
サルカールと呼ばれているスバッシュ・ナグレ
(アミターブ・バッチャン)はムンバイを仕切っている。
ギャングであるが恵まれない人々や庶民の相談を受け、
手助けをしている。
長男ヴィシュヌ(KKメノン)は映画を製作しているが、
女優に熱を上げている。
次男のシャンカル(アビシェーク・バッチャン)はアメリカから
GFプージャ(カトリーナ・カイフ)を連れて戻って来る。
プージャはシャンカルの父親がギャングであると聞いて驚き、
一緒にアメリカに戻ろうと言うがシャンカルの答えはNOだった。
ある日ドバイを拠点としているラシード(ザキルフセイン)が
サルカールと手を結ぼうとしてやってくるが、
サルカールは拒否し、ラシードにビジネスを許可しなかった。
ラジードはサルカールを亡きものとしようと策略し、
サルカールに否定的な政治家のクラナを暗殺し、
サルカールが黒幕であるように見せかけ逮捕させる。
刑務所内でサルカールは殺害されそうになるが、
致命傷を負わずに済み、政治家殺害の濡れ衣も晴れて、
自宅に戻る。
ヴィシュヌは一方的に熱を上げて贔屓にしていた女優が、
共演者と恋仲になった事に腹を立て、共演者を殺害してしまう。
サルカールに縁を切られたヴィシュヌは敵対するギャングに泣きつき、
逆にサルカール殺害の鉄砲玉に仕立て上げられる。
サルカールに謝罪し自宅に戻ったヴィシュヌは、
サルカールを殺害しようとしてシャンカルに見つかり、
殺されてしまう。シャンカルはヴィシュヌを利用した、
ラシード一味を抹殺する。
そして父親の後を継ぎ、サルカールとなる。
カトリーナ・カイフの役はちょっと小さかったなぁ。
15年前はまだデビューして2・3年だったから仕方ないか。
それに顔が全然違ったわ。メイクのせいかなぁ?
アミターブ・バッチャンとアビシェーク・バッチャンは、
さすがに親子だけあって、しっくり来てた。