カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~バードシャー~

2020年07月10日 21時48分59秒 | 映画 / MOVIE

1999年の作品、タイトルはヒンディー語で「皇帝」。
主人公が営む探偵事務所の名前で主人公の通称。

コイラで共演していた俳優がかなり出演している。
色っぽいおねぇさんディープシカー22歳、
悪役のアムリシュ・プリ67歳。
SRKは34歳、ツゥインクル・カンナ25歳。

SRK作品には常連のコメディアンの
ジョニー・リーヴァーも登場。

  <ストーリー> 

ラージ:バードシャー(シャー・ルク・カーン)は、
母親と二人暮らしで、探偵事務所を運営している。
そこにはいろいろな依頼が舞い込む。

ギャンブル場で相手方から有り金を
全てを巻き上げる仕事から始まる。

ある脳腫瘍で余命宣告をされたジュンジュンワラがやって来て、
死ぬ前に娘の結婚式を見たいと言う。
娘は父親が決めた結婚相手と結婚する意思がない。
そこでバードシャーは娘を自分に惚れさせて、
酷い仕打ちをした後で結婚相手に慰めさせる作戦を決行した。

 探偵事務所にはいろいろな仕掛けがあって、
 ひとつひとつが面白い。

タッパル(アムリシュ・プリ)は工場を経営しているが、
ゴア州知事から公害のために閉鎖の命令を受けたため、
知事を暗殺しようとしている。
タッパルは部下のラニ(ディープシカー)の命令し、
殺し屋を雇うが・・・失敗。

CBI(インドの中央調査局)では、
ゴア州知事の暗殺未遂事件を追っておりエージェントを派遣する。
一方、バードシャーは娘を誘拐された父親から依頼を受け、
仲間たちとゴアに飛ぶ。

ラニはエージェントを特定し殺害するために、
殺し屋を手配し空港で待ちエージェントを殺害する。

ところが、エージェントの名前バッチャーと
バードシャーの名前の聞き違いで、
バードシャーはバッチャーのチケットを受け取ってしまう。

ゴア空港でもエージェントに間違われたまま、
CBIへ連れて行かれボンドカーまがいの車や、
最新兵器を与えられる。そこで以前請け負った、
ジュンジュンワラと娘の結婚相手が詐欺師だった事、
娘のシーマ(トゥインクル・カンナ)が
CBIのエージェントだった事を知る。

子供を誘拐した犯人はいかさまギャンブルで、
有り金を巻き上げた相手だった。
バードシャーの仲間を空港でピックアップし、
アジトへ連れて行く。

いろいろな勘違いが重なったあげく、
ゴア州知事を暗殺しようとしているタッパルと
幼女を誘拐した誘拐犯、
誘拐犯から幼女を救出しようとするバードシャー、
暗殺を阻止しようとするCBIがよつどもえになる。

バードシャーは誘拐犯を警察に連れて行くが、
幼女はタッパルの人質となり爆薬を巻かる。
バードシャーはゴア州知事の暗殺役に仕立てられ、
暗殺を実行しない時には幼女を爆死させると言う。
バードシャーの仲間も捕らえられていた。

ゴア州知事の暗殺にはセキュリティーチーフが
噛んでいる事はCBIも察知していたが、
しかし黒幕は州知事の夫だった。

バードシャーはシーマと協力し仲間と幼女を救出し、
CBIスタッフが幼女の爆薬のジャケットを外した。
ジャケットはタッパルの車の下に・・・。

ゴア州知事はスピーチの壇上に行くが、
バードシャーは裏切ったセキュリティー全員を射殺。
タッパルは爆薬のリモコンを持って逃亡しようとして、
自分の車の下に爆薬がある事も知らずに、
スイッチをオンにして爆死した。

バードシャーとシーマは結ばれ、
噂を聞いてバードシャー探偵事務所は大繁盛した。

 全く期待していなかった(失礼)のだが、
 最初から最後までお腹を抱えて大笑い。
 やっぱりSRKはコメディでも楽しませてくれる。
 ラブストーリーの要素もあるけれど、
 ドタバタコメディの中の一つの要素であった。

コメント
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