2020年の作品、タイトルは「切断された」。
インターネット上では、赤の他人になりすます事もでき、
家族や知人たちを騙すことも容易にできてしまう。
そんな現代に警告していえるかのような作品。
「気を付けよう 甘い言葉と なりすまし。」
<ストーリー>
パリマル(シャティヤデープ・ミシュラ)が妻アカンクシャ
(グル・パナグ)に夕食はいらないと声をかけ仕事に出かける。
アカンクシャはベッドの中でキテンと言う男性にSMSを送る。
画像上にSMSのやり取りが表示されるのは最近の手法か?
そして娘のリヤを朝食に呼ぶ。リヤと会話しながらもキテンとの
SMSは続けている。そこへパリマルが戻ってきて急に
バンガロールに出張になったと言う。
アカンクシャはキテンに逢うために用意を始める。目印は、
赤いドレス・・・。リヤは友人を呼んでパーティーをすると話す。
ホテルに着いたアカンクシャはSMSを送るが、モバイルの
待ち受け画像が夫婦の写真である事に気づき罪悪感を感じる。
アカンクシャは指定されたレストランの窓際の席で
夫パリマルを見つけ、バンガロール出張が嘘であった事を知る。
そして夫がキテンであった事をも知る。
アカンクシャの妄想・・・娘の誕生日を忘れ男性に逢うために
ホテルに行った母親、出張だと嘘をついて女性に逢うためにやはり
ホテルに行った父親・・・・。二人が家に戻ると大掛かりな
パーティが行われ、リヤは女友達とベッドの中に・・・・。
アカンクシャは気を取り直し、ブティックで服を買って着替え、
夫に声をかける。
怖い怖い・・・。出会い系サイトでアバンチュールを求める。
既婚者ではないと偽ったかどうかは知らないけれど、
まぁアバンチュールだから関係ないのか。