2014年の作品、タイトルは「あなたをを想って」。
短編にもかなり出ているカルキ・ケクラン主演。
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。
<ストーリー>
K(カルキ・ケクラン)が泣きながら車を運転し、
助手席の夫に謝罪するが、ハンドル操作を誤って
道路端の立木に激突してしまう。
場面は変わって友人J(モニカ・ドグラ)宅のホームパーティ。
Kは夫(グルシャン・デバイア)がJと浮気をしているのでは?
と疑っており、突然夫に帰宅しようと言い出す。
運転中のKと夫の場面に切り替わる。言い争いの途中に
ホームパーティのシーンが挟み込まれて行く・・・。
Kは夫を問いただす。夫はJと身体が触れ合った事は認めるが、
ただの友達である事を強調する。しかし苛立ちを抑えきれない。
KはJをビッチ呼ばわりした事や楽しい気分を害した事を
謝罪するが、夫の怒りは静まらない。Kも感情を抑えきれず、
運転に集中できない。そして事故を起こしてしまう。
病院で意識を取り戻すK。しかし記憶が入り乱れている。
事故直後の車の中・・・気が付いたKは自分の携帯電話が
破損していたため夫の携帯電話で救急車を呼ぶ。そこへ・・・
「母」という登録名で電話がかかって来る。夫の母だと思い
電話をピックアップすると・・・・Jだった。
浮気を疑った自分が間違っていなかった事を知ったKは
重体の夫の口を手でふさぎ窒息死させる。
怖い~~。何度も言うけど、浮気はダメだなぁ。
これもしつこいようだけど、自分の友人や知人の
パートナーと関係するのは人間としてイカンよ。
夫は死んで当然とまでは思わないけど、
Jにも天罰が下る事を願ってしまう。