2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「酔い」。
飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、である。
<ストーリー>
ラヴィ(シャクティ・アーナンド)は7年間暮らしたデリーから、
故郷のボパール(マディア・プラデッシュ州)へ戻り、街角の露店で
大学時代の仲間たちと合流する。ラヴィは成功している事を自慢する。
マヌ(イクバル・カーン)はラヴィが今の地位を手に入れる為に、
あくどい事をした事を、神が降臨した姿で暴く。真実を言われたラヴィは、
ひるむがみんなに知られていた事に気が付く。
ラヴィはマヌを連れて車に乗る。マヌは飲酒運転は止めるよう言い、
7年前、バイクの女性を事故死させた事を話し始める。
なぜそれを知っているのか?と問うと・・・・助手席のマヌは、
事故死させた女性の姿に変わっていた。ラヴィは動転し運転を誤り、
事故を起こしてしまう。
タイトルバック:飲酒運転は止めましょう。
確かにインド人は飲酒運転を悪いと思っていない、節がある。
以前、某地方都市の友人の所に行った時、しこたま飲んだ後、
鉄道駅まで送ってもらったのであるが、飲酒もさることながら、
時間に間に合わないんじゃないかとハラハラした。結局、
発車時刻を過ぎて駅に到着したのだけれど・・・・インドだから、
列車も発車していなかった(笑)。ホームから動き始めた列車に
飛び乗ったのだが、二度と経験したくないと思った。