2017年の作品、タイトルは「おもちゃの家」。
面白い構成の映画で、途中で芝居の舞台シーンが入り、
最後は本当の芝居のような考えさせるエンディング。、
詩の朗読のようなセリフもあり・・・
言葉が理解できていないと、言いたい事が理解できない。
つまり・・・良く解らなかった。
<ストーリー>
公園のベンチでおもちゃのブロックで家を作っている警備員
(モハメッド・ジーシャン・アユブ)に隣に座った男
(スワナンド・キルキレ)が話かける。
警備員は自分には娘がいる事、村におもちゃ工場ができたため、
綿花を栽培していた土地を奪われ、ムンバイへ出稼ぎに来た事
などを話し始める。幼い娘は家の窓から工場を眺めていたが、
ある日、家から出て行ってしまい事故に遭って死んでしまった。
警備員は復讐するための工場の社長がやって来る時間に、
この公園に来ておもちゃのピストルで命を狙っていた。
ここで芝居の舞台シーンになり警備員と男の二人芝居。
人生は一筋の光のようなものだ・・・(略:理解できなかった)
神様がいるなら救いたまえ(みたいな感じ)。
公園のシーンに戻ると警備員が訪ねる「あなたは誰ですか?」
男は「俺は君であり、君は俺である」と答える。
男は消え去り警備員が一人ベンチに座っている。
暗転し銃声が聞こえる。と・・・警備員がおもちゃのピストルで
自分を撃ち倒れている。
良く解らなかった・・・・。(泣)
カンヌ映画祭で評判が良かった作品らしい。
言葉と詩が理解できないのが残念だった。
詩は言葉そのものと言うより、読み手が感じ取る
情緒だったり、感覚だったり、感情だったり、するので、
非常に難しい・・・。