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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

IBFスーパー・フェザー級タイトルマッチ

2022年06月05日 21時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界Sフェザー級チャンピオン  同級3位
   尾川 堅一(帝拳)      ジョー・コルディナ(イギリス)
 26勝(18KO)1敗1分1無効試合         14勝(8KO)

                 

結果を知ってから動画で観戦した。
ワクワクドキドキ感はないが、どういう感じだったのか、
検証すべく観てみた。早く終わってしまったので、
実力を出す前に終わってしまったのだと言う事は分かっていた。

コルディナ選手はリオデジャネイロ・オリンピック出場。

写真左側:黒色のトランクスが尾川選手。
写真右側:白色のトランクスがコルディナ選手。

          

1ラウンド:コルディナ選手のスピードのある左ジャブ、上体を
小刻みに動かし的を絞らせない感じ。尾川選手は良く見ているが、
少し動きが硬い感じ。それでもジャブを突いて前進してワンツー。
  (尾川選手:10-9:コルディナ選手)

2ラウンド:尾川選手が前進し右ストレートをボディへ。
コルディナ選手は手を出さずスキを見ている。コルディナ選手が、
一瞬、身体を沈めていきなり右ストレートを放つと、
ドンピシャのタイミングで尾川選手の顎に炸裂し、
尾川選手はダウンし大の字に。立ち上がろうとするが、
脚がもつれレフェリーが試合を止めた。1分15秒、
コルディナ選手が電光石火のKO勝ち。

 私の好みの問題であるが・・・細かく動く選手は、
 無駄に動いているように思えてならないのだが、
 1ラウンドのコルディナ選手は尾川選手の動きや出方を探るために、
 あえて誘っていたのだと思う。2ラウンドは動かず、
 スキを良く見て一発で仕留めた。

 一瞬、身体を沈めてフェイントをかけ無駄なパンチを出さず、
 いきなりの右ストレートをコンパクトに突き刺した。
 尾川選手が油断していたのかもしれないが、
 どんな時でも、どんなパンチにでも、反応できなければ。
 様子を見るのは1ラウンドのみで良い。

 トップレベルの選手は相手を読み切るのが早いし、
 対応も切り替えも早い。火曜日、楽しみだなぁ。

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コメント
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