カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリー・アンロック生活 その③。

2020年07月16日 21時48分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

さて、コロナの感染者は増え続け90万人を超えた。
アメリカ、ブラジルについでインドは世界第3位である。
ただ感染者数は延べ人数であり、
その中には治った人も含まれているから、
増える事はあっても減る事はないのである。

90万人のうち64%は治っているので、
そんなに恐怖を感じなくてもいいのかもしれないが。

さすがに4カ月通常営業できないとなると、
飲食店は閉店(つぶれた)する事も・・・。
我が家の近所のマーケットもこんな感じである。

これは10年ほど前にフランス人が始めたパン屋で、
最近はいろんなマーケットに支店ができていたのだが、
閉店・・・RENTの看板が見える。

 

ここは古くからあるインド風鉄板焼き屋。
しばらくは借り手も見つからないだろうなぁ。

外国からの旅客機は臨時便以外は発着できないのだが、
日本から購入代行の依頼があり調べたところ、
貨物便もいつ飛ぶかは解らないものの飛んでいるとの事。

これは郵便局の様子。
パーソナル・ディスタンスを確保するため、
局外に行列ができていた。インドなので・・・
適当な並び方であるが。

進んで行くと・・・

間隔が詰まっているけど・・・。

そしてこのおじさん、手にはゴム手袋。
手袋は使用方法に気を付けてね。

30分以上かかって、ようやく建物の中へ。
ドアは閉ざされており、係員が一人づつ入れていた。

窓口には貼り紙があり、
配達は遅延しています、との事。

通常であれば、1週間~10日ほどで日本へ届く。
現状は貨物便の運行次第であるが1ヶ月くらいかかるらしい。

と言うわけで、日本からの購入代行依頼も受け付けております。
何かありましたら、お問い合わせくださいませ。
よろしくおねがいします。
サントーシー・エイドって事で。

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【インド映画】 ~サルカール~

2020年07月15日 22時16分59秒 | 映画 / MOVIE

2005年の作品。
現在コロナに感染しているバッチャン親子、
父アミターブと息子のアビシェークが共演してる。
早く良くなるようにと祈っている。

1972年公開のアメリカ映画:
ゴッド・ファーザーをベースにしている。
タイトルはヒンディー語で尊敬すべき人の敬称である。

  <ストーリー> 

サルカールと呼ばれているスバッシュ・ナグレ
(アミターブ・バッチャン)はムンバイを仕切っている。
ギャングであるが恵まれない人々や庶民の相談を受け、
手助けをしている。

長男ヴィシュヌ(KKメノン)は映画を製作しているが、
女優に熱を上げている。

次男のシャンカル(アビシェーク・バッチャン)はアメリカから
GFプージャ(カトリーナ・カイフ)を連れて戻って来る。
プージャはシャンカルの父親がギャングであると聞いて驚き、
一緒にアメリカに戻ろうと言うがシャンカルの答えはNOだった。

ある日ドバイを拠点としているラシード(ザキルフセイン)が
サルカールと手を結ぼうとしてやってくるが、
サルカールは拒否し、ラシードにビジネスを許可しなかった。

ラジードはサルカールを亡きものとしようと策略し、
サルカールに否定的な政治家のクラナを暗殺し、
サルカールが黒幕であるように見せかけ逮捕させる。

刑務所内でサルカールは殺害されそうになるが、
致命傷を負わずに済み、政治家殺害の濡れ衣も晴れて、
自宅に戻る。

ヴィシュヌは一方的に熱を上げて贔屓にしていた女優が、
共演者と恋仲になった事に腹を立て、共演者を殺害してしまう。
サルカールに縁を切られたヴィシュヌは敵対するギャングに泣きつき、
逆にサルカール殺害の鉄砲玉に仕立て上げられる。

サルカールに謝罪し自宅に戻ったヴィシュヌは、
サルカールを殺害しようとしてシャンカルに見つかり、
殺されてしまう。シャンカルはヴィシュヌを利用した、
ラシード一味を抹殺する。
そして父親の後を継ぎ、サルカールとなる。

 カトリーナ・カイフの役はちょっと小さかったなぁ。
 15年前はまだデビューして2・3年だったから仕方ないか。
 それに顔が全然違ったわ。メイクのせいかなぁ?

 アミターブ・バッチャンとアビシェーク・バッチャンは、
 さすがに親子だけあって、しっくり来てた。

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【インド映画】 ~ディーワーナー・マスタナ~

2020年07月14日 22時25分59秒 | 映画 / MOVIE

1997年10月・・・私は初めてインドを訪れた。
そしてムンバイで一本の映画を観た・・・のだが、
当時はヒンディー語はナマステ程度しか解らなかったし、
俳優さえも知らなかったのでタイトルも覚えていなかった。

ただ・・・太めの岡田真澄とルー大柴、
ジュディオングのような俳優が出ていた事。
そして岡田真澄とルー大柴がジュディオングに恋をする。
最後に全く関係のない若者が現れてジュディオングをさらっていく。
言葉は解らなかったがストーリーはこうだった。

そしてその映画が何だったのか知りたいと思っていたのだが、
その後、岡田真澄とルー大柴、ジュディオングが、
誰だか判らなかった。ところがこの引きこもり期間中に、
これだ!と言う作品が見つかった。間違いない・・・・

左からルー大柴、ジュディ・オング、岡田真澄。
まぁ当時はインド人はみんな同じ顔に見えたしなぁ。

どう? ジュディ・オング?

監督はコメディ専門のデイヴィッド・ダワン、
ワルン・ダワンの父親だった。さす画に面白い。

タイトルはヒンディー語で「陶酔」。

  <ストーリー> 

ラージ(アニル・カプール)はガファル(ジョニー・レーバー)と
組んでアミールプルと言う駅で列車のチケットに
手数料を上乗せして売り生計を立てていた。

ある日、輸送された大金を強奪しムンバイに逃げる。
空港でラージはネハ(ジュヒー・チャウラ)を見かけて一目ぼれ。
到着したホテルでネハを見つけて近づく。ネハは精神科医だった。
自分はアメリカにすむ実業家を名乗り、
ガファルと一緒に一芝居うってネハに告白するラージ。

そのホテルに裕福な実業家(アヌパム・ケール)の
息子ブンヌ(ゴビンダ)も宿泊していた。
ブンヌは火と水、高所恐怖症で歩行に問題もあった。
ネハにカウンセリグを受けたブンヌもネハに惚れてしまう。

ネハは叔父の結婚式の為にクリニックを休業した。
休業を知ったラージとブンヌは共に警官に化けて、
連絡先を聞きにクリニックへ行く。住所を知った二組3名は、
それぞれ結婚式のあるウーティへ向かう。

ラージは崖から転落したブンヌを助けたり、
不良に絡まれている所を助けたが、
ブンヌが恋のライバルだとは知らなかった。

ラージはあの手この手でブンヌを遠ざけようとするが、
全てが裏目に出てブンヌとネハは近づいていく。
そしてブンヌはネハを愛し関わる事で、
火と水、高所恐怖症や歩行問題も解消して行った。

結婚式が終わり、みなムンバイに戻る。
そこでラージはブンヌにティナと言う女性を近づけ、
動画を撮りネハとの関係を悪くしようと試みる。

ネハの父親とブンヌの父親は幼馴染だった事も解る。
ところがアミールプルの警官がラージを逮捕するために来て、
ラージが悪人だった事がバレてしまう。

ネハは父親に結婚は自分で決めると宣言し、
ブンヌとラージを裁判所に呼ぶ。
二人はてっきり自分と結婚するものと思い、
新郎の支度をして裁判所に行くが・・・・

そこに颯爽とサルマン・カーン登場!!
ブンヌとラージは証人として呼ばれただけだった。

 出た!!何の脈絡もなく、いきなり登場!!

 と言うわけで、話の内容はほぼ覚えていなかったのだが、
 大筋は大正解だったのだった。 
 当時アニル・カプール40歳、ジュヒー・チャウラ29歳、
 ゴビンダ33歳、サルマン・カーン31歳。
 あれから23年・・・この4人に全く気がつかなかった。
 みんなけっこう大御所だったのに・・・。

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【インド映画】 ~ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ~

2020年07月13日 22時26分59秒 | 映画 / MOVIE

2010年の公開作品。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカとは関係がない。

実在する二人のギャングをモデルにしているが、
この二人は関係はないようだ。

<モデルとなった実在のギャング>

スルタン➡マスタン・ミルザ:1926~1994年、
     チェンナイ出身。1960~1980年初頭、
     20年間にわたり密輸を行った。政界や財界、
     映画界とも絆が深く晩年は映画に出資している。
     心臓発作により死亡している。 

ショアイブ➡ダウッド・イブラヒム:1955年、ムンバイ出身。
     1993年のボンベイ爆破事件の首謀者とされている。
     257名が死亡し、1400人が負傷。
     アルカイダやビンラディンとも関係があり、
     2500万ドルの報酬がかけられているテロリスト。
     現在パキスタンの居住しているらしい。       

  <ストーリー> 

海から車が引き上げられるシーンから始まる。
自殺未遂した警察補佐官(ACP)ウィルソン
(ランディープ・フーダ)が語り始める。
18年前にムンバイに赴任したウィルソンは、
自分が十分に制圧する事ができなかったために、
ショアイブ(イムラン・ハシミ)が中心的人物になり、
1993年のボンベイ爆破事件を引き起こしたと語る。

舞台は1970年代のムンバイ、
チェンナイ生まれの少年スルターンはムンバイへ流れ着き、
いろいろな仕事をしながら成長していく。

成長したスルタンミルザ(アジェイ・デーブガン)は、
密輸アンダーワールドを牛耳るようになる。
スルタンはギャングであっても庶民に施すなど、
慕われておりスルタン(イスラム教の王様)と言われる。

スルタンはボリウッド女優のレハナ(カンガナ・ラーナウト)
にアプローチし、二人は付き合うようになる。
スルタンはレハナの映画に、
ブラックマネーを投資したためウィルソンはその撮影を阻止する。
レハナはスルタンと共謀しウィルソンが賄賂を受け取った、
と見せかけた写真を撮らせ信用を失墜させる。

ショアイブは警官の息子でありながら盗難事件に関与するなど、
悪事に手を染めており困った父親はスルタンに 助けを求める。
スルタンはショアイブが電気店を始める手助けをする。
ところがショアイブがGFにプレゼントしたネックレスが、
盗品である事が判り問い詰められたショアイブは、
宝石店の店長を殴打してしまう。

ショアイブはスルタンに痛めつけられるが、
ギャングの仲間になりたいと頼み込む。
仲間になったショアイブはスルタンの右腕にまでなるが、
禁じられていた酒の密造や麻薬取引などに手を出した。

政界進出のため跡目を継がせようとしていたスルタンは立腹し、
ショアイブを殴打し自分の様にはなれないと告げた。
ショアイブは報復を決意し、
スピーチの壇上に立つスルタンを射殺した。

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【インド映画】 ~シンバ~

2020年07月12日 21時25分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の公開作品。
主演のランビール・シンはディーピカ・パドゥコーンの夫。
パドマワットでは共演したが、ランビールは
ディーピカ演じる人妻パドマワットを略奪しようとする、
悪役アラウッディーン・キルジー役だった。

 

インドでは警官はあまり尊敬されておらず、
有力者や権力者の言いなりになったり、
賄賂を受け取って目こぼししたりする(と言われている)。
また映画にも当たり前のように出てくるが、
普通に暴力をふるったり拷問したりしてる(らしい)。

私の経験では・・・・携帯電話の盗難と
ATM詐欺で警察署に行った際に頼りにならないなぁ、
とは思ったけど、横暴だった事はなかった。
なお、書類の発行など物事をスムーズに運ぶために、
多少の心づけ(平たく言うと賄賂)は通用する。

ランビールが悪徳警官を面白おかしく演じていたので、
けっこう笑えた。パドマワットのアラウッディーン(上記)や、
ガリー・ボーイ(下記)と同一人物とは思えない。

舞台はゴアでいつものインドらしくない風景も良い。
2回行ってるけど、外国人には良い所。
キリスト教徒が多いので人もインド人らしくないし、
町も綺麗で、肉も魚も酒もある。

  <ストーリー> 

舞台はゴア。
孤児である少年時代のシンバは警官に反抗的だったが、
賄賂を受け取る所を見て大人になったら自分も警官になりたい、
と思うシーンから始まる。
そして町を仕切っているドゥルバ(ソヌー・スード)の
手下にちょっかいを出した事から世話になる。

成人になり警官になったシンバ(ランビール・シン)は、
逮捕した犯罪者から賄賂を受け取り夢を叶えている。

ある日、シンバはミラマー署に移動になる。
正直で汚職を憎む部下ニッティヤナンドは、
シンバの評判を知っており握手を拒む。

シンバは町で見かけたシャグン(サラ・アリ・カーン)に
一目ぼれする。そしてビーチのレイブパーティに乗りこんで、
権力をしめすために中止させ、裏で麻薬取引をしている
ドゥルバの弟サダとギリに賄賂を要求する。

 ゴアはその昔ヒッピーの聖地であり、
 普通に大麻やコカイン等の麻薬が流通していた。
 インドには未だにそのような聖地が数か所ある。
 ミラマーは市街地から近いビーチ。

どこでどうなったのかシンバとシャグンは、
いつの間にかいい仲に・・・・。

シンバは少年時代から世話になった、  
ドゥルバの依頼で地主から土地を巻き上げた。
そのお金で部下ニッティヤナンドの娘の学費を支払った。

シンバはボランティアで夜間に孤児達に
勉強を教えているアークルティを見て、
自分の少年時代を思い出す。ある夜アークルティは、
教え子の子供に麻薬を運ばせている現場を見てしまい、
レイプされた上に殺されてしまう。

麻薬の取引を操っているのは、
自分が世話になったドゥルバであったが、
アークルティの死で流石のシンバも落ち込んでしまう。

 そして・・・・正義の警官に生まれ変わるのだった!!

シンバはアークルティが録画した動画に映っていた、
サダとギリを逮捕するためにドゥルバの家に行く。

そして裁判へ・・・・ところが、
署内に買収された者がおり動画が消去されていたため、
シンバは不利になってしまう。仕方なくシンバは、
二人を正当防衛に見せかけて殺害する事を計画する。
(エンカウンター・キリング)

ミラマー署に戻ったシンバはじめ署員は、
CCDカメラがあるため芝居をうつ。
留置所から出たサダとギリが警官の拳銃を奪ったため、
シンバが射殺した・・・・。

ドゥルバはシンバを襲い拷問しているところへ、
突然っ!! アッと驚くアジェイ・デーブガン登場。
DCP(警察の上層部)のシンガムがシンバ救出のために、
派遣されていたのであった。

裁判ではCCDカメラの動画が決め手となって、
シンバの正当防衛が認められた。

 アジェイ・デーブガンの登場には驚いたぁ。
 何の脈絡もなく突然でてくるんだもん。
 いやいや・・・インド映画にはよくあるが・・・。

 前半は汚職警官でレイプ事件を挟んで、
 正義の警官に生まれ変わると言う展開だったので、
 同じ警官を主人公にしたサルマン・カーン主演の、
 「ダバング」の二番煎じかと思ったけど違った。

 なおエンカウンター・キリングはインドではよくあり、
 数日前にウッタル・プラデシュ州のギャングが射殺されている。
 映画でもよくある話でSRKの「ライース」もそうだった。
 裁判をすると半端なく長い年月を要するとか、
 お金の力で有罪にできないとかの理由から、
 殺してしまう事も良くあるらしい。

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パンを作ってみた その②。

2020年07月11日 21時43分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ロックダウン中に始めた密■酒造りであるが、
大きな声では言えないが順調である。
その副産物として始めたパン作り・・・
今では日課になって来た。
と言うのは、インドは暑いので火を使う時間は短くしたい。
パン作りは練って、こねて、発酵させて、成型して、
焼くのは10~15分である。簡単である。

最初は混ぜてる時に手にくっつくのがイヤだったのだが、
スプーンで混ぜるコツをつかんでしまったので、
ぜんぜんイヤじゃなくなった。

フライパンで焼くのでアレンジはできないため、
真ん中に入れる具材をいろいろ考えてみた。

これは、チキンソーセージとチーズ。
ソーセージは焼いてから入れた。

左側がコロッケ、右はゆで卵。パンのふくらみを考えると、
ゆで卵は半分に切るしかない。この厚さが限界かな。
ケチャップとマヨネーズは中に入れてから焼こうか?
迷ったのだが、溶け出る心配があったので後からつけた。
後日、コーンとマヨネーズでやってみたけど大丈夫そう。

コーンとマヨネーズ。マヨネーズは溶け出なかった。
とすると、ジャムも行けそうな気がする。

左からコーンとチーズ、真ん中がレーズンとチーズ、
右がジャム。ジャムは果実部分は大丈夫だった。

ジャガイモのカレーを作って・・・カレーパンに挑戦。

おおっ、いい感じ。焼きカレーパン。

いろいろ試したけれど一番はレーズンとチーズ。
レーズンの甘みとチーズの塩味のバランスが最高の一品。
これならいつでも食べられる。

ちなみに焼きたてのアツアツが風味も良く、
一番美味しいと思うけれど、
冷えてもレーズンとチーズならOK。
軽くレンジで温めても良い。

まさか私がパン作りにハマるとは思わなかった。

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【インド映画】 ~バードシャー~

2020年07月10日 21時48分59秒 | 映画 / MOVIE

1999年の作品、タイトルはヒンディー語で「皇帝」。
主人公が営む探偵事務所の名前で主人公の通称。

コイラで共演していた俳優がかなり出演している。
色っぽいおねぇさんディープシカー22歳、
悪役のアムリシュ・プリ67歳。
SRKは34歳、ツゥインクル・カンナ25歳。

SRK作品には常連のコメディアンの
ジョニー・リーヴァーも登場。

  <ストーリー> 

ラージ:バードシャー(シャー・ルク・カーン)は、
母親と二人暮らしで、探偵事務所を運営している。
そこにはいろいろな依頼が舞い込む。

ギャンブル場で相手方から有り金を
全てを巻き上げる仕事から始まる。

ある脳腫瘍で余命宣告をされたジュンジュンワラがやって来て、
死ぬ前に娘の結婚式を見たいと言う。
娘は父親が決めた結婚相手と結婚する意思がない。
そこでバードシャーは娘を自分に惚れさせて、
酷い仕打ちをした後で結婚相手に慰めさせる作戦を決行した。

 探偵事務所にはいろいろな仕掛けがあって、
 ひとつひとつが面白い。

タッパル(アムリシュ・プリ)は工場を経営しているが、
ゴア州知事から公害のために閉鎖の命令を受けたため、
知事を暗殺しようとしている。
タッパルは部下のラニ(ディープシカー)の命令し、
殺し屋を雇うが・・・失敗。

CBI(インドの中央調査局)では、
ゴア州知事の暗殺未遂事件を追っておりエージェントを派遣する。
一方、バードシャーは娘を誘拐された父親から依頼を受け、
仲間たちとゴアに飛ぶ。

ラニはエージェントを特定し殺害するために、
殺し屋を手配し空港で待ちエージェントを殺害する。

ところが、エージェントの名前バッチャーと
バードシャーの名前の聞き違いで、
バードシャーはバッチャーのチケットを受け取ってしまう。

ゴア空港でもエージェントに間違われたまま、
CBIへ連れて行かれボンドカーまがいの車や、
最新兵器を与えられる。そこで以前請け負った、
ジュンジュンワラと娘の結婚相手が詐欺師だった事、
娘のシーマ(トゥインクル・カンナ)が
CBIのエージェントだった事を知る。

子供を誘拐した犯人はいかさまギャンブルで、
有り金を巻き上げた相手だった。
バードシャーの仲間を空港でピックアップし、
アジトへ連れて行く。

いろいろな勘違いが重なったあげく、
ゴア州知事を暗殺しようとしているタッパルと
幼女を誘拐した誘拐犯、
誘拐犯から幼女を救出しようとするバードシャー、
暗殺を阻止しようとするCBIがよつどもえになる。

バードシャーは誘拐犯を警察に連れて行くが、
幼女はタッパルの人質となり爆薬を巻かる。
バードシャーはゴア州知事の暗殺役に仕立てられ、
暗殺を実行しない時には幼女を爆死させると言う。
バードシャーの仲間も捕らえられていた。

ゴア州知事の暗殺にはセキュリティーチーフが
噛んでいる事はCBIも察知していたが、
しかし黒幕は州知事の夫だった。

バードシャーはシーマと協力し仲間と幼女を救出し、
CBIスタッフが幼女の爆薬のジャケットを外した。
ジャケットはタッパルの車の下に・・・。

ゴア州知事はスピーチの壇上に行くが、
バードシャーは裏切ったセキュリティー全員を射殺。
タッパルは爆薬のリモコンを持って逃亡しようとして、
自分の車の下に爆薬がある事も知らずに、
スイッチをオンにして爆死した。

バードシャーとシーマは結ばれ、
噂を聞いてバードシャー探偵事務所は大繁盛した。

 全く期待していなかった(失礼)のだが、
 最初から最後までお腹を抱えて大笑い。
 やっぱりSRKはコメディでも楽しませてくれる。
 ラブストーリーの要素もあるけれど、
 ドタバタコメディの中の一つの要素であった。

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【インド映画】 ~イエス・ボス~

2020年07月09日 22時29分59秒 | 映画 / MOVIE

こちらも1997年の作品。
ジュヒー・チャウラは1967年生まれで、
マドゥーリ・デクシットと同じ年だった。
ちなみにシャールク・カーンは1965年生まれ。

タイトルの様に社長にNOと言えない忠実な部下を描いた、
コメディータッチのラブストーリー。
ボスの名前がシッダールトで部下の名前がラフル、
シッダールトは仏陀の名前でラフルは仏陀の息子の名前。

私はSRKはコミカルな演技も上手いと思っているのだが、
この作品でも十分に表れていた。

  <ストーリー> 

ラフル(シャールク・カーン)は、
シッダールト(アディッティア・パンチョリ)の忠実な部下である。
シッダールトは資産家の娘シーラ(カリミラ・シャー)と
結婚しているが、他に女性をかこっている。
ラフルはお金のためにシッダールトのアリバイ工作をしている。
いつか自分の会社を持つ日の為に。

ある日ラフルは、町でシーマ(ジュヒー・チャウラ)
に出会い好意を寄せるが、
会社のファッションショーにシーマが出演した際、
ボスのシッダールトが気にってしまいGFしたいと言う。
ラフルは仕方なくシッダールトの協力をする。

シッダールトがシーマとデートをしている時に、
偶然、妻のシーラと会ってしまい、
とっさにシーマはラフルの奥さんだと嘘をつく。
そしてシーマには自分の結婚が既に破たんしており、
離婚するつもりであると嘘をつく。

怪しんだシーラがラフルとシーマの家に行きたい
と言い出したため、ラフルとシーマは夫婦である芝居をする。
そして新婚旅行を兼ねて会社の撮影旅行でスイス行く事になる。

スイスのホテルではシッダールトとシーマの部屋は、
コネクティングルームであったが、
妻のシーラと妻の従兄弟のブーシャン(グルシャン・グローバー)
も同行したため、ラフルはシーマと夫婦の芝居を続ける。
ブーシャンはシーマがシッダールトのGFである事に気づいている。

帰国したラフルの家ではブーシャンが手配した
結婚の儀式が行われていた。ラフルの母親が喜んでいたため、
ラフルとシーマは芝居を続けざるを得なかった。

シッダールトはシーマを取り戻す為に手を尽くすが、
ラフルのシーマへの愛は深くなっていく。
シーマとラフルの母も信頼関係が出来上がって行く。

シッダールトはラフルの為に豪華なオフィスを用意し、
その代わりにシーマには近づかないように伝えるが、
シーマはシッダールトではなくラフルの事を考えていた。

ラフルはシーマへの愛を貫くため、
シッダールトと絶縁する事を決め、
シーマを取り戻しに行く。
シーマもラフルを愛している事に気づき二人は結ばれる。

 芝居をしているうちに本気になってしまう・・・
 と言うパターンもインド映画には結構あるね。
 ハッピー・エンドだし、随所に笑えるシーン満載で、
 安心して観られる作品。

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【インド映画】 ~コイラ~

2020年07月08日 22時00分59秒 | 映画 / MOVIE

1997年の作品、
タイトルはヒンディー語で「石炭」。
邦題が「愛と復讐の炎」。
炭鉱で働く人々の話が背景にある。

当時SRKは32歳、SRKは昔から変わらない。
美貌で有名なマドゥーリ・デクシット30歳、
若いわぁ。とても30歳には見えない・・・。

  <ストーリー> 

お屋敷に住むラジャ(アムリシュ・プリ)によって育てられた
シャンカル(シャー・ルク・カーン)は口がきけない。
ラジャに仕える時には犬の様に忠実であるが、
奴隷のように扱われている。
ラジャの弟ブリシュワ(サリーム・グーセ)も、
ラジャ同様に冷酷な男である。

ラジャは高齢にもかかわらず若い女性に執着しており、
ビンディヤ(ディープシカー)と言う女性をかこっている。

その上、村で見かけたガウリ(マドゥーリ・デクシット)に
一目ぼれし、結婚を申し込む。ガウリは当然、断るが、
シャンカルの写真を送り結婚を進める。

ガウリはシャンカルと結婚するものと思い承諾し、
結婚式が始まるが、式の途中で、
花婿(ラジャ)の顔を見た瞬間に気絶してしまい、
そのまま初夜を迎える。
気がついたガウリは拒絶し監禁されてしまう。
そして自殺しようとしたところを、
シャンカルに助けられる。ラジャに騙された事を話す。

ビンディヤはシャンカルの事を気に入っており、
ある夜、忍んで行った際に弟のブリシュワに襲われていまう。
シャンカルが助けるがシャンカルはブリシュワを殴る事ができず、
逆になぐられてしまう。
哀れなビンディヤは売春宿へ売られてしまう。

ガウリの兄がガウリを訪ねて来たが殺されてしまう。
シャンカルはガウリを連れて逃げるが、
ラジャたちに追われ滝つぼに落ちてしまう。
ラジャはヘリコプターで空から二人を探し、
ブリシュワは陸から探すが、シャンカルはサバイバル術を使い、
なんとか撤退させる事に成功する。

そこで二人は恋に落ちるが戻って来たラジャに、
ガウリが撃たれてしまい、
シャンカルは喉を切られ崖下へ落とされてしまう。
ガウリは売春宿に売られ、シャンカルは運良く木の枝に
引っかかって通りがかったヒーラーの村人に助けられる。

ヒーラーはシャンカルが生まれつきの聾唖者でない事に気づき、
喉の手当てをし話せるようにする。
ヒーラーに問われたシャンカルは身の上話をする。

20年前・・・少年時代、炭鉱で働いていた父親は、
ダイヤモンドを見つけたが、それを奪おうとする、
二人のならず者に両親とも殺害されてしまい、
シャンカルは喉に燃えた石炭を詰められ言葉を失ってしまった。
両親を殺されてしまったシャンカルは、
炭鉱のオーナーだったラジャに面倒を見てもらったのだった。

回復したシャンカルはガウリを助けに行くが、
そこで両親を殺した犯人を見つける。
そして犯人を追い詰め、自分の喉に石炭を詰めたのが、
ラジャであった事を知る。

ラジャがダイヤモンドを自分の物にして、
私腹を肥やしたのだった。
炭鉱にラジャを呼び出したシャンカルは、
炭鉱の作業員の前でラジャの悪事を暴き、
両親の仇を討つのだった。

 1997年である・・・。
 現代でもインドでは女性のヌードシーンはご法度である。
 しつこいようだが、1997年である・・・・が、
 ビンディヤ(ディープシカー)のサービスシーンは驚いた。
 当然、肩から下は見えていないのであるが、
 ハラリッと服を床に落とすシーンが2回!!
 驚いた~。当時20歳・・・。もう一度写真を、笑。

 そう言えばインド人の男性が言っていたのだが、
 昔の映画には色っぽいお姉さんが出て来て、
 子供心にドキドキした・・・・って。
 ホントにドキドキしたわ・・・・。

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【インド映画】 ~グッドゥ~

2020年07月07日 21時47分59秒 | 映画 / MOVIE

1995年の作品、タイトルは主人公の名前。
シャールク・カーンとマニシャー・コイララの共演は、
1998年の「ディル・セ」(邦題:心から)もあるけど、
こちらが先だった。。
当時SRKは30歳、マニシャー25歳。

  <ストーリー> 

グッドゥ(シャー・ルク・カーン)は、
無神論者で弁護士の父と信心深い母と暮らしている。
ある日大学のサッカーの試合に学友のソニアと一緒に来た
従姉妹のサリーナ(マニシャー・コイララ)に惹かれる。

グッドゥの家族とソニアの家族でウッタラカンドへ
旅行に行きそこでグッドゥとサリーナは恋に落ちる。

ところがグッドゥはときおり起きる頭痛に悩まされており、
車を運転している時に頭痛が起こり事故を起こしてしまい、
サリーナは失明してしまう。

サリーナは事故はグッドゥの責任ではないと思っており、
グッドゥの事を愛し続けていたが、
サリーナの叔父と叔母はグッドゥを憎んでいた。

グッドゥは頭痛の原因を調べるためにCTを撮るが、
脳腫瘍が見つかり余命2~4カ月と宣告される。
ヒンドゥー教の神を信じている母親は神にすがり、
父親は神よりも治療だと医者を探す。

グッドゥは自分が死んだ後、
サリーナに角膜移植をする事に希望を見出し、
サリーナの叔父と叔母に告げる。

グッドゥの手術はかなり難しく成功率は5%。
父親はアメリカに行く事を勧めるがグッドゥは頑なに拒絶する。
アメリカとムンバイの距離の問題であると言うのが理由である。
父親はアメリカでの手術を拒否するグッドゥに、
角膜の寄付は許さないと告げる。

 確かに・・・サリーナの角膜移植には、
 グッドゥの角膜である必要はないが・・・・。

ある日サリーナと一緒にいる時に頭痛が起きて、
ついにグッドゥはサリーナに自分の病気の事を告げる。
サリーナは結婚して欲しいと言い出す。

グッドゥは自分の死後、角膜をサリーナに与える権利を裁判所に訴えた。
自分の父との対決で裁判が進んで行く。
ところが、ある日、渋滞に巻き込まれた父親は裁判に欠席してしまい、
グッドゥの勝訴となった。

裁判所に駆け込んだ父親はそのまま意識を失い、
その場に居合わせたグッドゥも病気の影響で意識を失ってしまう。
連絡を受けた母親は二人を助けるために、
水さえも飲まず5日間、神に祈る。

5日目、父親は意識を取り戻し、慌てて自宅に戻ると、
祈りの部屋にこもっていた妻は死んでいた。
妻の手には自分の角膜をサリーナに・・・
と書かれた手紙が握られていた。

緊急手術を受けたグッドゥは母親の祈りが通じたのか、
成功率5%の手術は成功し一命をとりとめた。

 苦しい時の神頼み・・・・
 信心深いインド人は日本人より多いと思うけれど、 
 やはり、その時だけでなく、ずっと信じているのが、
 正しい信心なんだろうなぁ。

 神よ・・・サントーシー最後のお願いです。
 「○○○△△△□□□したい。」

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【インド映画】 ~ディーワーナ~

2020年07月06日 21時47分59秒 | 映画 / MOVIE

シャールク・カーンのデビュー作で主演はリシ・カプール。
「ディル・アーシュナー・ヘー」より先に封切られたため、
デビュー作となった。タイトルはヒンディー語で「熱狂」。

リシ40歳、相手役のディヴィヤ・バルティ18歳・・・
この二人のラブストーリー・・・・
リシには悪いが、ちょっと厳しい・・・・・。

ディヴィヤはすでにこの時すでに結婚しており、
昔は早婚だったしな・・・と思っていたら・・・
何と翌年19歳で事故死していた。

SRK27歳、この作品が当たったためスターとなった。
SRKは60本以上の映画に出演しているため、
古い物もけっこう観ていない物があるので、
この機会に観ておくことにする、SRK祭りの開催である。

  <ストーリー> 

歌手のラヴィ(リシ・カプール)のコンサートを観に行った、
カージャル(ディヴィヤ・バルティ)は、
彼の滞在先に友人たちとサインをもらいに行き、
転んでラヴィに家まで送ってもらう。
そして(何故か)二人は恋に落ちる。

 繰り返しになるが、ラヴィ40歳、カージャル18歳・・・
 カージャルの母親と同い年くらいだし・・・・
 まぁ資産家だからいいか・・・。

そのまま結婚してラヴィはカージャルを連れて家に戻る。
ラヴィ家の莫大な財産を叔父のプラタップと
その息子ナレンドラが狙っており、突然の展開に慌てる。

ナレンドラはカージャルを襲おうとしてラヴィに見つかり、
ボコボコにされる。その恨みもあり、
別荘に行ったラヴィとカージャルを襲い、
ラヴィを滝つぼに突き落としてしまう(死体は不明)が、
ナレンドラは死んでしまう。

そしてカージャルと母親を監禁されるが、
二人はムンバイへ逃げる。

そこへバイクの曲乗りでシャールク・カーン登場!!

ラジャ(シャールク・カーン)の乗ったバイクが、
カージャルの義母と接触しカージャルはラジャを平手打ちする。
その瞬間・・・ラジャは恋に落ちてしまう。
警察に逮捕されたラジャは資産家の父親の力で釈放される。
そしてカージャルの家に行き告白する。

しかしカージャルは寡婦であり、
ラジャにつきまとわれて迷惑していた。
ラジャは狂気の如く愛に一途であり、
実業家の父親に結婚したい女性がいるが寡婦である事を告白する。
当然の如く父親は、お前は狂っていると大反対する。
そしてカージャルの家をヤクザに襲わせる。
父親の仕向けた事と知ったラジャは激怒し、父親に大反発する。

さらにカージャルの義母にカージャルを
どれだけ愛しているのか打ち明ける。
父親と縁を切っても結婚したいと。

 今でも女性の再婚は難しいインドで、
 夫に先立たれた女性は不吉であり再婚は不可能である。
 (最近の都市部やセレブ層はそうでもないかもしれないが)
 
義母はカージャルに言い聞かせ、二人は結婚するが、
ラジャはカージャルが受入れてくれるまで、
カージャルに触れない事を誓う。そして修理工場を始める。
ある日ブレーキが壊れている車に乗って事故ってしまう。
心配したカージャルはラジャの元に駆けつける。
ラジャを愛し始めたのだった。

ある日、町で義母はラヴィを見かけて後を追うが、
見失ってしまう。そしてラヴィが悪者に襲われていた所を
ラジャが救い病院に連れて行く。見舞いに行ったラジャは、
カージャルの誕生日パーティに誘う。

パーティに行ったラヴィは滝つぼに落ちた後、
村人に命を救われた事を話す。
自宅に行ったが叔父に乗っ取られており、
母親とカージャルを探してムンバイに来たと。

ラヴィが生きていた事を知ったプラタップは、
カージャルを人質にとってラヴィと母親をおびき出す。
そして相続の書類にサインをさせ殺そうとする。

プラタップの拳銃の前にラヴィが身を投げ出し撃たれてしまう。
カージャルの身体に巻かれていた爆薬をラヴィが外し、
プラタップを道連れに爆死する。

 デビューのSRKを引き立てるようなストーリーだった。
 後半、満を持してSRKが登場。 
 リシは若い二人の幸せを願い犠牲となる。

 前夫が生きてたんだから重婚じゃない?
 でも数日間だったし、亡くなってしまったから、 
 いいのか・・・。

 有名歌手だったら、村人もだけど、
 世間的に知られているはずだけども・・・。 
 ムンバイではあまり知られてないようだった・・・。
 
 拳銃を発砲したり、死人が出ていても大事件になっておらず、
 手配されている様子もなかったけど、
 セレブだからお金の力で何もなかった事にしたのかな。

 1990年代と言えば、本当に昔ながらの映画で、
 歌って踊ってのシーンが多い。3時間は疲れる。
 何の脈絡もなく・・・とまでは言わないが、
 愛を語るシーンには歌と踊りが不可欠だ。

 これがインド映画と言えばそうなんだけど、
 毎日観るのは辛い・・・・。笑。

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【インド映画】 ~カホー・ナー・ピャール・ヘー~

2020年07月05日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2000年のリティック・ローシャンのデビュー作。
今やボリウッド界でもギャラが高い俳優の一人である。
タイトルはヒンディー語で「愛していると言ってくれ」。
どこかで聞いたような・・・笑。

  <ストーリー> 

ロヒット(リティック・ローシャン)は弟のアミットと一緒に、
叔父の家に住んでいる。

ロヒットは自動車のショウルームで営業マンとして働いているが、
歌手を目指している。ある日、アミットを学校へ送って行く途中で、
ソニア(アミーシャ・パテル)を見かける。

ソニアの父親(アヌパム・ケール)が、
娘の誕生日のプレゼントに車を買いに、
ショールームにやって来る。
納車の時にロヒットをソニアと再会する。

ソニア達が乗ったクルーズ船で演奏したロヒットは、
乗客の女性にモテモテ。嫉妬したソニアは、
救命ボートの中で泥酔しロヒットに絡む。
そのまま寝てしまった二人は気づいた時には、
救命ボートは沖合に流されていた。
そして無人島に流れ着いた二人に愛が芽生える。

 無人島に流れ着いた危機感が全くなく、
 歌って踊るのがインド映画・・・・
 この辺がなぁ・・・・。

そこへソニアの父が救出に来たが、
ロヒットとは身分が違うので二人を別れさせるために、
ソニアをニュージーランドへ留学させる事にする。
ロヒットは自立できたら結婚させて欲しいと申し出るが、
ソニアは留学してしまう。

ソニアの友人たちがアイディアを出し、
ロヒットにレコーディングさせてテープをばらまき始める。
そして有名になったロヒットのコンサートのチケットは売り切れた。
そこへソニアも駆けつけて来る。

コンサート当日、アミットを迎えにいったロヒットは、
途中で自動車販売店オーナーが二人の警官と共謀して、
殺人を犯すところを目撃してしまうが、
気づかれたため銃撃されて負傷してしまう。
ロヒットはバイクで逃げる途中で海に突き落とされて、
溺れて死んでしまうが、死体は上がらなかった。

アミットは言葉を失ってしまう。ソニアもショックを受け、
ニュージーランドへ戻って行く。

ニュージーランド:ソニアは従姉妹のニタと一緒に行ったディスコで、
ロヒットにそっくりのラージ(リティック・ロシャン二役)と出会う。

気になったソニアはラージの家に行くが、
凄い豪邸。フェラーリやポルシェなど外車が何台も停まってる。
ラージの留守に母親に話を聞くが、
25年前に結婚し移住してからインドには行った事がなく、
ラージもニュージーランド生まれでインドには行った事がないと言う。

ラージの方もソニアが気になっており、
父親にこの気持ちは何だろう? と聞いたところ、
それが愛だ・・・と言われる。
 
 ・・・こんなイケメンでカッコよくて、
 お金持ちのボンボンが恋をした事がないなんて・・・。
 24歳で初恋って、おくてすぎるだろう・・・。

ソニアはラージを見るとロヒットを思い出してしまうので、
避けてしまう。ラージは理由を訪ねロヒットの写真を見て驚く。
ソニアはインドへ帰る事にするが、ラージは後を追う。

ムンバイに到着したラージはソニアの気持ちが、
自分に無い事を確認してニュージーランドへ帰る事にする。
そこへ警察が発砲してきた。

殺害したはずのロヒットの死体が上がらなかったため、
ラージを見てロヒットが生きていると思った警官が、
発砲したのだった。ラージは負傷する。
ソニアは自宅に電話をかけ助けを求める。

ところがソニアの父親は自動車販売店オーナーとグルで、
ロヒットを撃った二人の警官ともつるんでいたため、
手配が回ってしまう。ソニアとラージは逃げる。

ソニアやロヒットの友人たちや弟のアミットも、
ラージをロヒットだと思ってしまうほどソックリだった。
アミットがロヒットが襲われていた現場を目撃しており、
3人の犯人をおびき出す為、ロヒットが生きていた事にして、
コンサートを開く。

そこでソニアが犯人に人質にとられてしまい、
ラージは一人で取引に向かい3人と乱闘になる。
二人の警官をやっつけた後で
自動車販売店オーナーに撃たれそうになるが、。
ソニアの父親が射殺する。
オーナーの電話に残っていた着歴に発信すると・・・
ソニアの父親の電話だった。父親はあっさりと、
自分の共謀して悪事を働いていた事を認めた。

ソニアとラージは結婚する。

 インド映画では定番の一人二役。
 金持ちの女性と貧乏な男性が恋に落ちて、親に反対される。
 まぁリティックがカッコよく、アミーシャが可愛いからいいか。
 リティック・ローシャン、脚長~~い。踊りキレキレ!
 かっこいい~(タイプではないけど)。
 20年前から踊りキレキレ!だったんだね。

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【インド映画】 ~カランとアルジュン~

2020年07月04日 22時02分59秒 | 映画 / MOVIE

1995年の作品でシャールク・カーンとサルマン・カーン主演。
今では仲が悪い二人として有名だが、昔は共演していた。
サルマンがアイシュワリヤー・ラーイと別れた後で、
SRKがサルマンにその事を何か言ったらしく、
犬猿の仲になったらしい。

インド映画によくある輪廻転生の物語。

  <ストーリー> 

ラジャスタン州の採石場で働く双子の兄弟、
アルジュン(シャールク・カーン)とカラン(サルマン・カーン)は
給料日にブレスレットを買い、
母親ドゥルガ(ラーキー)の待つ家に戻る。

ある夜、一人の男が訪ねて来る。
ドゥルガと夫は家族の反対を押し切って結婚したため、
タクール一族の財産を相続出来ないように、
夫は祖父によって殺されていた。しかし祖父が
カランとアルジュンに相続させようと考えていたのを知った、
タクール一族のナハールとシャムシャーの兄弟が、
二人を殺してしまった。

生き残ったドゥルガは寺院に身を寄せる。
女神カーリーに息子達が生き返るように祈り、
20年後、二人は別々の家族の元で生まれ返る。

カランはアジェイとして生まれ変わっており、
賭け格闘技でお金を稼いでいる。

アルジュンは牧場で働くビジェイとして生まれ変わり、
富豪サクセナ家のソニア(カジョール)と恋人同士であるが、
ソニアの父親はカランとアルジュンを殺したタクールの息子
スラージと結婚させようとしている。 

ビジェイはある日、夢を見た。「アルジュン逃げろ!」
と言う叫び声と自分が悪党に殺されてしまった夢を。

アジェイはアル中の父親の医療費を稼ぐため、
賭け格闘技に出て相手に殴られている中で、
悪党になぶり殺される幻を見る。
賭けには勝ったが父親は死んでしまった。
そこでソニアの父親にスカウトされ用心棒となる。

ソニアと結婚するためにスーラジがイギリスから戻って来た。
ソニアがビジェイと付き合っている事を知ったスーラジは、
ビジェイを殺すために牧場を焼きはらってしまう。

ビジェイはソニアとスーラジの婚約パーティにやって来るが、
そこでアジェイと格闘になる。ソニアの父親が銃を持ち出した所で、
アジェイは「アルジュン逃げろ!」と叫びビジェイは逃げるが、
アジェイは警察に逮捕されてしまう。

ビジェイは留置所にいるアジェイに会いに行く。
そして二人は前世で関係があったのではないか?
と意識し始める。

ビジェイはソニアの結婚式に行く為に列車でタクールの家に向かう。
そしてその景色から前世の記憶が甦って来る。
母親ドゥルガに会ったビジェイは写真を見て、自分がアルジュン、
アジェイがカランで自分たちは兄弟だった事を知る。
そしてアジェイを連れて一緒に村へ戻って来る。

タクール一味が噂を聞きつけてやって来る。
最初は記憶がなかったアジェイも悪者を見て、
記憶が甦えりビジェイと一緒に悪者をやっつける。

村人たちも協力してタクール一味を攻撃し、
最後にビジェイとアジャイは全員を殺害する。

 25年前だから、サルマン・カーン若いっ!
 シャールク・カーンは、それほど変わった感じがしないが、
 二人とも30歳くらいの時。

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【インド映画】 ~バージガル~

2020年07月03日 22時15分59秒 | 映画 / MOVIE

1993年のシャールク・カーン主演作品。
タイトルはヒンディー語でギャンブラー。

最初にアサインされたサルマン・カーンが、
ネガティブな役柄の為に断ったらしい。
シルパ・シェッティはこの作品がデビュー作で、
前年にデビューしていたカージョルは2作目。
後にSRKとはゴールデン・コンビと言われるようになるが、
これが初共演だった。

  <ストーリー> 

少年アジェイが母親(ラーキー)の為に
医者を呼びに行くシーンから始まる。

成人したアジェイ(シャールク・カーン)には、
シーマ(シルパ・シェッティ)と言うGFがいる。
シーマは実業家チョープラ(ダリップ・タヒリ)の長女だった。
ある日、妹のプリヤ(カージョル)がシムラから帰って来る。

プリヤは父親が出場するカーレースに帯同し、
レーサーのビッキー(シャールク・カーン二役)に出会い恋に落ちる。
レースはピッキーがゴール前でアクセルをゆるめたため、
父親が優勝した。ビッキーは父親に頼まれ、
プリヤの車を購入する手伝いをし、デートをするようになる。

シーマに縁談が持ち上がり相談されたアジェイは、
シーマと結婚する事にする。そして書類を提出しに行った
裁判所の屋上からシーマを突き落として殺害し
BFと結婚できない事を理由とした遺書を郵送する。

プリヤは高所恐怖症のシーマが飛び降りるはずがないと思い、
友人の警察官カランに相談する。そしてBFが誰だったのか、
大学に行って聞き込みシーマに想いを寄せていたラヴィに会う。
ラヴィはシーマは誰だか知らない男性と付き合っていたと言い、
誕生日パーティで見かけており、写真があると言った。
そして大学の男性寮に写真を取りに戻った。

アジェイはラヴィの部屋へ忍び込み、
自殺に見せかけて殺害し写真を奪う。

アジェイは自分の家に戻るとアジェイを封印し、
レーサーのビッキーになった。

少年時代の回想・・・・・。
アジェイの父親は会社を経営していた。
チョープラは会社の金を横領して3年間投獄されたが、
ホーリーの日に出所し娘二人を連れてやって来た。
許しを請うチョープラを母親が許してやってくれと頼み、
チョープラは会社に戻った。

しかし父親がチョープラに委任状を渡し出張に出かけた間に、
チョープラは会社の権利を書き換え、乗っ取ってしまった。
しかも家屋まで全ての名前を書き替えてしまったのだった。
路頭に迷った家族、父親が心臓発作で死んでしまい、
生まれたばかりの妹も死んでしまった。

現代に戻り、チョープラはビッキーを信頼しており、
プリヤの婿になるビッキーに会社を任せるようになる。
そして婚約のために宝石を買いに行ったビッキーとプリヤは、
シーマの学友のアンジャリに会う。
アンジャリはビッキーがシーマのBFのアジェイだった事に
気がついてしまったため、
ビッキーに殺害されて川に投げ込まれてしまう。

警察官カランはアンジャリがビッキーとプリヤの婚約の日、
ホテルの部屋から電話をかけていた事を突き止める。
アンジャリはビッキーがアジェイである事を
プリヤに話そうと電話したのだがビッキーが父親のふりをして、
その電話を聞いてしまったのだった。

アンジャリの死体がムンバイの海岸で見つかり、
プリヤは警察官のカランに会いに行く。
ビッキーは心配になりプリヤを問い詰める。

チョープラは出張に出かける際にビッキーに委任状を残した。
ビッキーは全ての書類の名前を書き替え会社を乗っ取ってしまう。
チョープラが15年前にやったのと同じ手口で。

プリヤとビッキーが出かけたレストランで、
ビッキーの事をアジェイと呼ぶ男と出会う。
この男が本物のビッキーでアジェイの幼馴染だった。

人違いとやり過ごした偽ビッキー(アジェイ)だったが、
不審に思ったプリヤがビッキーの事を調べ初め、
本物のビッキーの家を探し出し、
そこでアジェイの家を聞き出す。
アジェイの家に行ったプリヤは、
そこでアジェイと家族の写真や
自分達チョープラ家の写真を発見する。

アジェイがやって来てプリヤと話している所へ、
チョープラが手下を連れてやって来てアジェイを撃つ。
アジェイの母親が気づきチョープラの前に出るが、
チョープラは母親にまでも暴力をふるう。

アジェイも反撃しチョープラを打ちのめす。
そこへ警察がやって来るがチョープラとアジェイは、
刺し違える。アジェイは母親の腕の中で息絶える。

 なるほど。3人を殺害する犯人の狂気。
 1992年映画デビューのSRKは初期の頃、
 変質者役などを演じていたのだが、確かに同じ1993年の、
 「ダル(恐怖)」ではやはり狂ったストーカー役だった。
 
 サルマン・カーンが断ったためにこの作品で共演した、
 カージョルとゴールデン・コンビになったわけで、
 世の中はわからない物だ。

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グルガオンのレストラン ~ハリッシュ ~

2020年07月02日 21時33分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

コロナの影響でロックダウンとなり、
その後少しづつではあるが解放されてきている。
レストラン等の外食産業はデリバリーがメインで、
あとはテイクアウトとなっている状況下で、
店内で食べられる所があるとは驚いた。
さすがはグルガオン・・・。

1階から3階まであるが、今は1階はテイクアウトのみ。

3ヶ月以上、自分が作った物しか食べていなかったけど、
ここではスナックしか注文しなかったので、
なんかガッツリした物がたべたいなぁ。

            

住 所:Sector 56, Gurgaon, Haryana, India
電 話:不明
予 算:150Rs~

<食したメニュー>

イタリアン・グリルド・サンドイッチ 115Rs(約170円)、
チーズ・ガーリック・ブレッド 115Rs(約170円)、
コールド・コーヒー 145Rs(約215円)

<店内の雰囲気>

誰もいない。
従業員もマスクは必須。

パーソナル・ディスタンスを取るため、
テーブルは一つおきに黄色いテープで×印が。
入店時の手洗いも必須。

<感想と評価>

イタリアン・グリル・サンド。実際は4キレ。
ポテトチップス付き。味は薄い。

チーズ・ガーリック・ブレッド。


コールド・コーヒー。もろにプラスティック。

インドではつきものの食後に提供される、
消化を助けるハーブもこのように小袋入り。

 評価は○(普通である。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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