カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

グルガオンのレストラン ~ 恵比寿 ~

2021年04月15日 21時48分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ここは東京の恵比寿ではなく、グルガオンの恵比寿である。
数年前からあったのだが高級店らしく行きそびれていたのだが、
知人のオフィスがあるビルだったので行ってみた。

まるで日本である。暖簾には恵比寿様。

            

住 所:Sector 54, Gurgaon, Haryana, India
電 話:91-8527010762, 91-124-3789760,2575533、
予 算:800Rs~

<食したメニュー>

豚カツ重 750Rs(約1200円)
サービス料、サービス税、飲食税別途 

<店内の雰囲気>

 

ほらやっぱり日本にしか見えない。
ちなみにお茶は熱いのと冷たいのとが選べるし、
(お客さんが少ないせいか?)スタッフがちょくちょく
入れに来てくれるのでありがたかった。

スタッフは「いらっしゃいませ」程度の日本語は話せるので、
日本のチェーン店のレストランに入ったような感じ。

<感想と評価>

初めての日本食レストランでは「かつ丼」と決めているので、
カツ重にした。配置がどうかとは思うけど・・・。
スプーンもついているが、いらんなぁと思ったんだけど。

お味噌汁は赤だしでわかめと麺だった。ネギも入ってた。
お嗜好は沢庵ときゅうり。沢庵は柔らかかったので、
インドでつけてるのかも?
 

豚カツは今までインドで食べた中で一番のクオリティ。
脂もスジもなく、厚さも程よく本当に美味しかった。
好みの問題だが味付けはもう少し甘くてもいいかも。
卵の色も黄色かった(インドの安い卵はレモン色)ので
安い卵ではないし、硬さも良かった。インド人が作ってるのかな?
もしかして日本人の料理人がいるのかな?と思った。

問題はご飯である。形は日本米であるが粘りがなく、
お箸で適当な大きさにまとめてもポロポロするので、
なるほどスプーンね・・・と思った。風味はないが、臭い匂いも
しなかったのでインドで出て来るご飯の標準レベルにはあった。
ご飯の量も私にはちょうど良かった。

 評価は◎(約1200円のカツ重・・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでく

コメント (2)
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グルガオンのレストラン ~ バーンタイ ~【再訪】

2021年04月14日 21時56分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

2017年2月に行ったタイ料理屋である。場所すら忘れてた。
現在デリーでは夜間外出禁止令(22時~翌朝5時)が出ており、
大人数での集会も禁止されていたりするのである。

しかしこの時期は人事異動シーズンでありインドでの任期を終え、
日本に帰任される方も多く送別会が行われた・・・野外である。

しかも大通りに面した入口は閉鎖されており、
このようにこっそり脇の路地から入店する事になった。

別に悪い事をしているわけではないが、
なんだか・・・・楽しいのであった。

           

住 所:Golf Course Road, Gurgaon, Haryana, India,
電 話:91-9971540555, 8076631141
予 算:800Rs~

<食したメニュー>
 
春巻き、ソムタム、カオマンガイ、プー・パッポン・カリー等

<店内の雰囲気>

 

ガーデン席と個室があるが、コロナ禍なのでガーデンで。

<感想と評価>

        
日本人向けにしてくれたのか、全く辛くないソムタム。

        
この春巻きが美味しく、何回もお代わりした~。

        
カオマンガイ、食べそびれた。

         
プー・パッポン・カリー。カニは本当に久しぶりだったので、
美味しかったわ。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インド映画】 ~ビバーク~

2021年04月13日 22時22分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「反抗」。
あるイスラム教徒の一家の物語である。出演者が豪華で、
シーバ・チャッダが母親、ヴィピン・シャルマが父親、
ナワズッディーン・シディークがイスラム神学校の職員と、
主演のファティンがサラ・ハシュミと、見た事がある俳優が
ずらりと並ぶ。

作品は実話を基にしている。

  <ストーリー> 

ファティン(サラ・ハシュミ)は建築家の学生である。父親
(ヴィピン・シャルマ)、母親(シーバ・チャッダ)と二人の妹、
一番下の弟と暮らしている。

ある日、ファティンは奨学金を得るために父親と一緒に
イスラム神学校へ行く。待時間に女子学生に話しかけられ、
英語の学校に行けばイスラム教徒に義務付けられた服装ではなく、
自由な服を着る事ができる事に憧れていると言われる。

ところが融資の職員(ナワズッディーン・シディーク)に
イスラム教徒の女性らしくない服装を咎められる。

頭部を覆うヒジャーブを身に着け法を理解するように告げられた
ファティンは、翌日言われた通りの衣装で神学校の職員を訪ねる。
職員には褒められ融資を受ける事になるが、女子学生にイスラム法に
従っている姿を見られたファティンはヒシャーブを捨てて立ち去る。

 確かにイスラム教で定められた服装は個人の自由を奪っている
 ように感じるし、この現代において男尊女卑である法も
 どうなのか?とは思う。イスラム教徒である限り、守らなければ
 ならないのだろうか・・・・。

 これは他の宗教にも言える事であるが、戒律を守る事は重要かも
 しれない。しかし時代と共に変化して行く事も必要ではないか。
 神を信じ、神に祈る事は尊い事だと思うが、
 個人の自由を奪う事ではないと思う。服装が変われば
 祈りが変わるのだろろうか?

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【インド映画】 ~バッティ~

2021年04月12日 22時35分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「光」と言う意味だが
主人公である少年の名前である。

インドでは貧乏であるとか、親がいないとかの家庭の事情で
学校に行かず働いている(働かされている、働かざるを得ない)
子供がたくさんいる。ムンバイと言う大都市のそんな一面。

  <ストーリー> 

洗車している少年バッティ、それが終わると支度をして、
カバンに子供向けの本を入れて出かける。途中で仲間の少年と
合流しムンバイの市電に乗り込み乗客相手に本を売る。

 巷にはそんな物売りの子供や大人がたくさんいるが、
 ほとんど売れている所は見かけない。

ほとんど見向きもされないが、いつもの事のように口上を続ける。
それを見た老人がつぶやく「あの子らは読み書きもできない
ダメな人間で、将来はない。」

バッティがしつこく本を売りうけると老人はいちゃもんをつける。
「この中のどれか一つでも読む事ができたら、全部買ってやる」。
バッティがある詩集をスラスラと読み始めると、老人は驚く。
仲間の少年がバッティに「学校に遅れるぞ。」と声をかけ、
二人は顔をしかめる老人を置いて去って行く。

 バッティの住まいには他の人はおらず、小屋のような所だったので、
 親がいないのかもしれないが、読み書きができるようなので、
 学校には行っているのかもしれない。

 誰が見ても、そのような物売りの子供が読み書きができるとは、
 思わないだろうけれど、人を見かけで判断してはいけない。
 たとえ哀れだと思ったとしても、馬鹿にしたり見下したり
 してはならない。どこかで人生が変わるような出来事に
 出会うかもしれない。

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【インド映画】 ~バーテン~

2021年04月11日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「会話」。
監督で主演のアディーブ・ライスは17歳で映画を撮り始め、
28歳まで毎年、社会問題をテーマにした短編映画を制作している。

インドでは学業のプレッシャーによる自殺やうつ病になる学生が
多数いるため、そこに焦点を当てている。アーミル・カーン主演の
「3イデオッツ」(邦題:きっとうまくいく)でも、
学長の息子がプレッシャーで自殺しており、ロボと言う学生も学長に
追い詰められて自殺、ラジューも自殺未遂している。

この作品のデシュパンデー夫人は科学の教授と言う設定なので、
息子がプレッシャーによって自殺したと言う背景にはうなづける。

  <ストーリー> 

マハラシュトラ州のパルガールと言う町の築70年の家が舞台。
ドキュメンタリー映画の製作者であるジート(アディーブ・
ライス)が デシュパンデー夫人(スプリヤ・ピルガオカル)を
訪ねて行く。

姪のトゥリカ(シバニ・ラグバンシ)が不在を告げ、
帰りを待つことになったジート。ジートは自分が、
自殺した夫人の息子のミランダの大学の親友だと語る。

デシュパンデ夫人が帰宅すると三人は一緒に食事をしながら
会話をする。途中でジートが訪問した理由が自殺の背景を
探る事であった事を告白すると、会話は重苦しいものになる。

ジートは自分がドキュメンタリー映画を撮影している事を告げ
動画データを置いて立ち去る。

そこにはニシャーン(サンカルプ・ジョシ)と言う囚人に
インタビューするジートが映っていた。

翌朝、夫人はジートに会いに行き、謝罪するジートに、
自分と息子の事を話して聞かせる。

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【インド映画】 ~ア・モンスーン・デート~

2021年04月10日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「雨季のデート」。
インドでは雨は喜ばしい物で昔の映画でラブシーンと言えば、
雨が降っていた。濡れ場とかけていたのかもしれないが。

主演はコンカナ・セン・シャルマ、ロマンチックなデートの
映画化と思いきや・・・・

  <ストーリー> 

モンスーン(雨季)の雨の中、若い女性(コンカナ・セン・
シャルマ)が男性に逢いに行く。途中、フラッシュバックで、
彼女がいろいろな男性に逢っているシーンが入る。

タクシーはシェア・タクシーだったため途中でイスラム教徒の
老夫婦を乗せる。すると娘の結婚式だと言いデーツをふるまう。
若い女性は子供の頃を回顧している。15年後か20年後・・・・。

次の乗客はかなり若い二人の女性で一人は泣いている。失恋を
察した運転手は自分の妻からかかってきた電話について話す。

タクシーは途中で雨のために故障していまい運転手は
オートリクシャーで行く事を勧める。女性はオートリクシャーを
拾うが、途中でオカマさんが募金を募りにやって来る。
その姿に誰かを重ねている。

 募金と言うとアレだけど、実際には恐喝(笑)じみた事もある。
 彼(彼女)らは身体は男性で心は女性(商売オカマもいるけど)で、
 お金を渡さないと下半身を露出させる、それを見せられた人は、
 不幸になると言う言い伝えがあるらしい。で、不幸にしてやると
 脅迫するわけである。ただ私はそう言う場面に遭遇した事はない。
 都市伝説なのかもしれない。

待ち合わせ場所に着いた女性に男性が出会って1カ月後の
プレゼントを渡すと、女性は2枚の男の子の写真を見せる。
「キュートだね」と言う男性・・・・。

実際のシーンにはセリフも説明もないのだが、
彼女が過去に出会った男性たちのリアクションが入る。
絶句する男性、顔面蒼白になる男性、嘔吐する男性・・・。
目の前の男性が席を立つ。

何だったのかな・・・と思うのだが、実は写真の少年は
この女性本人で性転換していると言うオチであった。

 ああ・・・インドでは性転換手術は一般的ではないので、
 よほどお金持ちか革新的な考えの持ち主でないと手術までは
 しないと思う。なので女装しているだけなのかもしれない。 

 告白されたらショックだろう。インドなので婚前交渉は
 していないと思うけど・・・・。アジア圏の某国でナンパした
 女性が実は男性だったと言う話はよく聞く。ナンパされた男性が
 実は女性だったら・・・どうするかなぁ? 何事も経験かしら。

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【インド映画】 ~トイハウス~

2021年04月09日 22時12分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルは「おもちゃの家」。

面白い構成の映画で、途中で芝居の舞台シーンが入り、
最後は本当の芝居のような考えさせるエンディング。、
詩の朗読のようなセリフもあり・・・
言葉が理解できていないと、言いたい事が理解できない。

つまり・・・良く解らなかった。

  <ストーリー> 

公園のベンチでおもちゃのブロックで家を作っている警備員
(モハメッド・ジーシャン・アユブ)に隣に座った男
(スワナンド・キルキレ)が話かける。

警備員は自分には娘がいる事、村におもちゃ工場ができたため、
綿花を栽培していた土地を奪われ、ムンバイへ出稼ぎに来た事
などを話し始める。幼い娘は家の窓から工場を眺めていたが、
ある日、家から出て行ってしまい事故に遭って死んでしまった。

警備員は復讐するための工場の社長がやって来る時間に、
この公園に来ておもちゃのピストルで命を狙っていた。

ここで芝居の舞台シーンになり警備員と男の二人芝居。
人生は一筋の光のようなものだ・・・(略:理解できなかった)
神様がいるなら救いたまえ(みたいな感じ)。

公園のシーンに戻ると警備員が訪ねる「あなたは誰ですか?」
男は「俺は君であり、君は俺である」と答える。
男は消え去り警備員が一人ベンチに座っている。

暗転し銃声が聞こえる。と・・・警備員がおもちゃのピストルで
自分を撃ち倒れている。

 良く解らなかった・・・・。(泣)
 カンヌ映画祭で評判が良かった作品らしい。
 言葉と詩が理解できないのが残念だった。
 詩は言葉そのものと言うより、読み手が感じ取る
 情緒だったり、感覚だったり、感情だったり、するので、
 非常に難しい・・・。

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【インド映画】 ~クーン・アーリ・チッティー~

2021年04月08日 22時11分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルはパンジャビ語で「血で書かれた手紙」。
女優リチャ・チャッダの監督作品で、パンジャーブ州に住むシク教徒の
少年が空想するGFに手紙を書く話かと思いきや・・・。英語字幕。

女優としては2020年のカンガナ・ラナウト主演の「パンガー」で、
カンガナの親友のカバディのコーチ役くらいしか記憶にないけれど。

ヒンディー語以外の言語の映画はその土地に特化したものが多く、
歴史や文化、背景などに精通していないと理解が難しい事がある。
1980年代後半から90年代のパンジャーブ州では、
警察による残虐行為やテロが多発した暗黒期だったらしい。

  <ストーリー> 

高校生のビンダール(マンプリート・ギル)が友人に
GFからの手紙を読み聞かせている。ところがこれは
バインダーの空想のGFであった。彼女は血で手紙を
書く事を要求している。

家族が警官に殺された人やテロの話をしている所に
ビンダールが帰宅する。彼は風呂場に行きカミソリで
自分の左手首を切ろうとするができない。

弟を自転車に乗せて畑へ行く。弟が用を足している間に、
GFノプリトーあての手紙を読み、手首を切ろうとするが、
やっぱりできない。

 シク教徒の女性の名前はなぜにいつもプリトーなんだろう?
 ハルプリートとかの愛称がプリトーなんだろうな。

そこへ拳銃を持った二人組がやって来て水場を教えろと言う。
二人組が忘れて行ったベストを手に入れるが、自転車のカギを
無くしてしまい自転車を持ち上げて家に戻ろうとする。
そこへ警官がやって来てベストを着ているビンダールを
連れて行ってしまう。

そして無実のビンダールをテロリストとして撃ち殺してしまう。
死体を車に乗せると手紙が地面に落ち、そこに血が滴る。

 血で手紙を書こうとしたけれど、結果的には手紙に血が滴り、
 血の手紙となった。
 おそらく歴史を知っていれば、なるほどと思うのだろうが、 
 いまいち・・・ピンとこないのであった。

 テロリスト狩りのノルマ達成のためかもしれないが、
 明らかに違う高校生を殺さなくてもいいのになぁと感じた。
 それぐらい悲惨な時代だったのだろう。

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【インド映画】 ~ザ・ソート・オブ・ユー~

2021年04月07日 21時53分59秒 | 映画 / MOVIE

2014年の作品、タイトルは「あなたをを想って」。
短編にもかなり出ているカルキ・ケクラン主演。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

K(カルキ・ケクラン)が泣きながら車を運転し、
助手席の夫に謝罪するが、ハンドル操作を誤って
道路端の立木に激突してしまう。

場面は変わって友人J(モニカ・ドグラ)宅のホームパーティ。
Kは夫(グルシャン・デバイア)がJと浮気をしているのでは?
と疑っており、突然夫に帰宅しようと言い出す。

運転中のKと夫の場面に切り替わる。言い争いの途中に
ホームパーティのシーンが挟み込まれて行く・・・。

Kは夫を問いただす。夫はJと身体が触れ合った事は認めるが、
ただの友達である事を強調する。しかし苛立ちを抑えきれない。

KはJをビッチ呼ばわりした事や楽しい気分を害した事を
謝罪するが、夫の怒りは静まらない。Kも感情を抑えきれず、
運転に集中できない。そして事故を起こしてしまう。

病院で意識を取り戻すK。しかし記憶が入り乱れている。

事故直後の車の中・・・気が付いたKは自分の携帯電話が
破損していたため夫の携帯電話で救急車を呼ぶ。そこへ・・・
「母」という登録名で電話がかかって来る。夫の母だと思い
電話をピックアップすると・・・・Jだった。

浮気を疑った自分が間違っていなかった事を知ったKは
重体の夫の口を手でふさぎ窒息死させる。

 怖い~~。何度も言うけど、浮気はダメだなぁ。
 これもしつこいようだけど、自分の友人や知人の
 パートナーと関係するのは人間としてイカンよ。

 夫は死んで当然とまでは思わないけど、
 Jにも天罰が下る事を願ってしまう。

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【インド映画】 ~インディアン・サーカス~

2021年04月06日 22時09分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、タイトルは「インドのサーカス」。

そのまんまであるがサーカス一座の物語りである。
子供の頃、地元にやって来るサーカスは見た事があるが、
インドではもちろん見た事はない。サーカスを舞台にした
アーミル・カーン主演のチェイスがあったけど。

  <ストーリー> 

本当にまばらな客席、観客も真面目に見ておらず、
酒を飲む男、イチャイチャするカップル、居眠りする人・・・。

それでも一通り演目は終わり観客は帰っていく。忘れ物を
取りに来たカップルを座長が見つからなかったと追い返す。
団員たちが食事をしていると一人の男がやって来て、
分け前が盗まれたと言い出す。

翌朝、座長のテントへ料理係がやって来て、
食材を買うお金がないと言う。座長は移動の途中で食材を買い、
チャイを飲みに入った食堂で恐ろしい勢いで食事をする
大食い男を見つけスカウトする。

座長は大食い男で集客しようと全員に4日間断食する事を提案し、
移動用のバスを売りお金を調達し、町中に大宣伝する。

宣伝の効果があって大入り超満員の観客となる。

ところが・・・大食い男は出番の前に食べ過ぎて倒れてしまう。
観客は怒りテントを破壊し帰って行き、警察がやって来る。
座長は有り金全てを警官に渡し逮捕を免れる。
売り払ったバスは映画の撮影で爆破されてしまい、
移動手段を失い無一文になったサーカス団はトボトボと歩いて
次の町へ向かう・・・・・。
 
 悲しすぎる・・・・哀れだ・・・・。
 本物のサーカス団もこのようなものかもしれない。
 ボリショイ・サーカスやシルク・ドゥ・ソレイユ規模の
 サーカスであれば売れるかもしれないが、
 小人やバイクの軽業、ナイフ投げ、玉乗り、竹馬程度で
 あれば・・・食べていけないかも・・・。

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【インド映画】 ~ブローバック~

2021年04月05日 22時11分59秒 | 映画 / MOVIE

2021年の作品、タイトルは「逆流」であるが、
マリファナのジョイントを二人で吸うと言う意味がある。

  <ストーリー> 

精神科医(ラフル・ヴォーラ)が男性患者シッダント(シッダント
・ゴスワミ)の話を聞きカウンセリングを行っている。診察を終えた
シッダントは車の中でマリファナを吸おうか迷うが吸わずにしまう。

シッダントは道中で路肩に駐車し小用を足す。車に戻ると・・・
警官(アビシェーク・パテル)が待っていた。警官は長年のカンで
シッダントが何かを隠している事に感づき車の中を調べる。

警官はマリファナを見つけると懲役や両親の話を始める。
動揺したシッダントは1000Rs(約1600円)で
買収を持ち掛けるが金額が少なすぎた。さらに脅迫めいた
話をする警官に2万Rs(約32000円)を提示する。

 車がアウディだったし・・・それくらいは当然であろう。

シッダントは警官を乗せてATMへ行き金を渡して、
職務質問された場所へ戻る。くすねたマリファナを一服する
警官の元へBMWが停まる。窓が開く・・・・と・・・
医者が警官に分け前を要求する。警官は嘘をついて少額を渡す。

 さもありなん・・・だってインドだもん。でもなぁ・・・
 警官は給料安いから恐喝や収賄は普通にすると思うけど、
 精神科医はお金に困ってないんじゃないかなぁ?

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【インド映画】 ~ルバル~

2021年04月04日 21時57分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「向き合って」。
女優ティスカ・チョープラの初監督作品で主演。
出演作品は2007年のアーミル・カーン主演「ターレー・
ザミーン・パル」くらいしか知らないのだけれど・・・。

  <ストーリー> 

舞台で芝居のリハーサルをするラーダ(ティスカ・チョープラ)。
しかし監督からダメ出しを食らう。ラーダは役になりきろうとするが、
集中できぬまま開演してしまい、出番が迫り監督が呼びに来る。

舞台は進んで行く。みんなの不安をよそにラーダは演じ、
拳銃をこめかみに当て引き金を弾くシーンで暗転する。

楽屋・・・拳銃には1発だけ実弾が込められていた。
運よく舞台では空砲だったが・・・。

 思う通りの演技ができず追い詰められたラーダが、
 本当に死ぬか生きるかの境界線上で迫真の演技をした事が判る。

 舞台は映画やTVなどとは違いやり直しがきかないので、
 一発勝負に強くパフォーマンスを出せる役者はいいかもしれない。
 観客の反応もその場で判るし。

 音楽でもそうであるが、ライブかレコードか?
 失敗できないがために口パクやエア演奏のアーチストもいる。

 私のバーチャルツアーもそうだけど・・・・
 ハプニングが生の醍醐味である。それを上手に乗り切ってこそ、 
 プロである。実は私は完璧主義で(笑)脚本通り行かないと
 嫌なんだけど。ライブはライブと割り切っている。

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デリーのカフェ ~ クイック・ブラウン・フォックス ~(チャハッタルプル)

2021年04月03日 22時03分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

チャハッタルプルはデリーの南側に位置し、
大きな寺院があるくらいしか特徴のない場所である。

そんなところに・・・おしゃれエリアができたとの情報を入手し、
確認しに行ってみた。グーグルマップを頼りに進むが、
全く分からない・・・指示通りに行くと工場地帯の中に、
ここ?入っていいの?みたいな奥まった場所があった。

60フィート道路からだと入口が判りにくいので、
一本先の大きな道路(100フィート道路)の方が解りやすい。

            

住 所:23A, Dhan Mill Vompound, 100feet Road,
      Chattarpur,  New Delhi
電 話:91-9999266545
予 算:300Rs~

<食したメニュー>

QRコードを読み込むように言われたけど、
口頭での注文でOKだった。

フレッシュ・ライム・ソーダ 190Rs(約300円)、
カルボナーラ 595Rs(約950円)
サービス税、飲食税5%別途

<店内の雰囲気>

観葉植物が置かれ明るいおしゃれな雰囲気。
空いてたけど、このご時世、仕方ない。
男性スタッフの動きは良かった。

<感想と評価>

デリーで3月で40℃を記録したのは1945年以来らしい。
熱かったので何はともあれビタミンCを補給。

通常ならば、スパゲッティならペペロンチーノ、
ピザならマルゲリータであるが、その日は父の誕生日。
父ならカルボナーラであろう・・・と思ったのが失敗(笑)。

見た目でしょっぱそう・・・と感じたのだがその通りだった。
黒胡椒のホールが効いていた、それはいい。ベーコンの塩気が
出るので塩は控えめにすべきだろう。ああ・・・・
もし塩気が強くなかったとしたら、どうだろう。
パスタの麺の硬さがアルデンテである事は期待していないが、
やはりインドではアルデンテは無理だった。

いつもなら、例え味に問題があったとしても改善は無理だと
思うのでスタッフに聞かれた時に「OK」と答えるのだが、
「塩気が強いね」とヒンディー語で言ったら謝罪してた。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。

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【インド映画】 ~アーラクシャン~

2021年04月02日 21時57分59秒 | 映画 / MOVIE

2011年の作品、タイトルはヒンディー語で「予約」。
久々に長編映画を観た。アミターブ・バッチャン、サイフ・
アリ・カーン、マノジ・バジペイ、ディーピカ・パドゥコーン
などなどスターが共演している。

2008年にインド最高裁判所が決定した留保政策
(アウト・カーストであるダリットと特定の部族に対して
 27%の留保を維持するという法律)に基づいた作品。

具体的には学生の定員の27%に対してダリッドと指定部族の
出身者を優生的に入学させると言うもの。問題となるのは、
成績が合格点数に達していなくても入学させるところである。
私の知人もそのおかげで優秀な(合格点に達した)学生が
入学できなくなるし、大学のレベルも落ちると言っていた。

同様に政治(選挙での当選者数)にも留保政策がある。

サイフは当時40歳だったから大学を卒業したばかりにしては、
ちょっと無理があったかなぁ。

  <ストーリー> 

ディーパック(サイフ・アリ・カーン)が面接でカーストについて
質問され席を立つ。ディーパックは大学の学長プラバーカル
(アミターブ・バッチャン)にそれを報告する。

ディーパックはプラバカールの娘プールビ(ディーピカー・
パードゥコーン)とは恋仲であった。

マディア・プラデッシュ州の州都ボパールの私立大学で
学長を務めるプラバーカルは、カーストや貧富に関わらず、
優秀な学生のみを社会に送り出す事を理想と掲げており、
公然と留保政策に反対する。カーストの違いによる緊張が
大学内に高まり、ダリッド出身のディーパックと上位カーストの
親友のスシャント(プラティーク・バッバル)の関係も悪化する。

ディーパックはプラバーカルをカースト主義者だと非難し、
それによりプールビに決別を告げられる。

プラバーカルは常任委員会によって辞職に追い込まれ、
後任には副校長ミティレシュ(マノジ・バジペイ)が任命される。
ミティレシュは巧妙に罠を仕掛けプラバーカルの屋敷を
コーチング・センターにする契約書にサインをさせており、
プラバーカル一家を追い出す。

プールビは全てが嫌になり家を飛び出す。ディーパックは
就職のために行ったアメリカでプラバーカル一家の危機を知り、
ボパールへ戻りミティレシュと対決するが、ミティレシュは
メディアと警察を利用し逆にディーパクを逮捕させる。

プラバーカルは自分の屋敷の隣に小さい学習教室を開き、
全ての人に対して無料の教育を提供し始める。スシャントは
ディーパックを釈放させプラバーカルに謝罪に行くが、
プラバーカルは助けはいらないと拒絶する。

成績が上がった生徒が出始めるとミティレシュのセンターから
生徒が移動し始める。スシャントとディーパックは近所で
学習塾を開き、プラバーカルも手が回らなくなり協力を仰ぐ。

困ったミティレシュは警察に手をまわし施設を破壊し始める。
プールビ達は協力者を施設内に集結させ、そうはさせじと
対抗する。にらみ合うミティレシュとプラバーカル。
騒ぎを聞きつけ州知事がやって来て、プラバーカルの熱意と
過去の功績をたたえ学長へ復帰を認める。

 マノジ・バジペイの知的な悪役ぶりと、アミターブとサイフの
 真面目で愚直なまでの正義が対比される。教育に賭ける
 それぞれの熱意に師弟愛、友愛、家族愛、恋愛を絡めた
 ストーリーであった。
 
 留保政策については賛否両論あろうが、インドと言う
 独特な国には必要かもしれない。必要悪のような気もするが、
 下位カーストやアウト・カーストであると、そこから
 這い上がるのは至難の業。せめてスタートラインを同じにし、
 そこから競争させないと永久にスタートラインに到達できない
 可能性もある。

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偽札!

2021年04月01日 21時51分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

面白い!と喜んでいていいのか解らないが・・・
知人がつかまされた偽500Rs札を譲り受けたので、
参考までに公表したい。

500Rsは約800円である。最高額紙幣は2000Rsだが、
滅多に流通しておらずATMから運悪く出て来るくらいなものである。
高額すぎて巷で使用する時にお釣りがないと言われる事も多い。
そのため2000Rs札より500Rs札が流通していると言える

さて、私がこの偽札を見た第一印象は・・・
 ①小さい。
 ②色がおかしい。
 ③ガンディーの人相が変。

手に取ってみると・・・
 ①手触りがおかしい。
 ②紙が柔らかい。

騙そうと言うより明らかにお遊びである。その証拠には、
英語とヒンディー語で、
赤線のように「FULL OF FUN」と明記されているし
黄色線は「CHILDREN BANK OF INDIA」だし、
青線は「FIVE HUNDRED NUMBER」だ。

大きさもこんなに違う。上が本物、下が偽札。
もっとも本物の500Rs札と混じっていれば明らかに解るが、
単独だったら騙される人もいるのかもしれないけど・・・。

残念ながら、私は騙されないな。

以前、10Rsコインの偽物もあった。

左が本物、右が偽物。10Rsコインは珍しいので、
騙される人も多いと思うけれど、たったの約15円である。
偽物を造る方がお金がかかるんじゃないだろうか。

別の人から50Rsの偽札の話も聞いた事があるが、
それにしてもたった約80円程度の事である。
儲かるわけでもないし、お遊びでなくして何であろうか。

まぁそれほど痛手はないのかもしれないけれど気をつけよう。

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