カレーリーフ、カレーの葉である。インド原産であるが、
実は北インド料理にはあまり使われていない。
南インドのカレーを作ろうとデリー市内の店を探したところ、
入手に苦労した事は昨年のブログで書いた通りである。
さて、日本ではどうであろうか? デパ地下のお洒落な店を
片っ端から探したがなかった。聞いた事もないハーブは
あったと言うのに・・・。
デパ地下がダメなら輸入食材屋・・・と思い、
ダメ元で行ってみた池袋のハラルフードの店がこちら。
場所もそうだが、ビルの4階で中の様子が全く見えないし
滅茶苦茶入りにくい。怖い、正直にそう思った。
まぁ昼間だし・・・と勇気を振り絞って行ってみた。
店内にはパキスタン人と思われる男性がいて「こんにちは。」と、
挨拶してきたので「アッサラームアライクム」とイスラム式に答えた。
ウルドゥー語で書かれた食材が多かったが、インドのMTRの
レトルトカレーもあり、ちょっとホッとする。
冷凍肉や野菜もあったが一回りしたところにお目当ての物が。
生の物がないのは仕方ない。20gでもたっぷり入って、
200円だった。原産国はインド・・・・。
そうだろうパキスタン料理にカレーリーフを使うのか?
インドでも南方、スリランカあたりでしか使わない。
「ありがとうございました。」の声に送られ、
「シュクリヤー」とウルドゥー語で返した。
はいっ! で作ったのはこちら。
特別ご馳走ではない、ポーハーである。
九州の知人から産地直送で届いた玉ねぎとジャガイモを使用。
トッピングには、仲間がベランダで育てた青紫蘇を。
和印折衷、香りがアクセントになって美味しかった。
仲間たちにも大好評だった。