◆私のブログに対して、「四国の人」という人から「ふざけるな」という見出しで、4月13日、 以下のようなコメントが寄せられた。
「何を考えているのですか?小沢なんかに頼るほどあなたは安い人間なのですか? 今回の大震災は菅さんの出遅れや政府の出遅れが目立つけど自民党なら迅速な対応が出来ましたか?まず無理です!何故なら前例なき大震災だからです!そして菅さんがこの時期に退けばはっきり言って全ての日本人は他国からの笑い者です!菅さんは命賭けてでも一山を越えるべきであり、今辞めてもらっては日本の価値が地に落ちます。そして一言ですが、小沢一郎は国賊であり、日本を他国に売り私服を肥やすような男です!彼に一国の主は務まらない!あなたは無知過ぎます」
このコメントに一応反論を書いておいたが、東京新聞TOKYO Webが4月14日午後5時45分、「谷垣氏、首相退陣を要求 不信任、問責に含み」という見出しをつけて、次のように配信した。
「自民党の谷垣禎一総裁は14日の記者会見で、東日本大震災や福島第1原発事故への菅直人首相の対応を批判した上で『自ら出処進退を判断する時期に来ている。これ以上この体制でいくのは国民にとって極めて不幸だ』と述べ、退陣を要求した。衆院での内閣不信任決議案や参院での首相問責決議案の提出については『まず首相が進退を判断すべきだ。(判断がない場合に備え)われわれもいろいろ思いを巡らせている』と含みを持たせた。 首相の対応を『会議や対策本部が乱立している。権限が不明瞭な特命担当相や内閣官房参与を任命し、情報の錯綜と指揮命令系統の混乱を招いている』と指摘。『泰然自若としていなければいけないリーダーが、木の葉が漂うようになっている』と酷評した。民主党の小沢一郎元代表が政権批判を強めていることに関しては『小沢氏の動向には関係ない。われわれは是々非々の立場で臨む』と述べるにとどめた。(共同)」
◆谷垣禎一総裁による公然とした「菅直人首相退陣要求」である。この退陣要求は、菅直人首相が4月13日、菅直人首相が行ったと言われる発言が大きく影響しているものと思われる。読売新聞YOMIURI ONLINEは4月13日午後8時41分 、「首相発言なかった?…原発周辺『当面住めない』」というタイトルで、こう配信 していた。
「菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した。松本氏は会談後、福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、首相が『当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたと記者団に明らかにした。首相の発言が報道されると、松本氏は改めて記者団に「発言は私の推測だ。首相は言っていない』と述べ、訂正した。首相は13日夜、首相官邸で記者団に『私が言ったわけではない』と強調した。松本氏の訂正後の話によると、松本氏は首相に、避難区域には当分『住めない』との見通しを示したうえで、住宅を高所に移したり、自然エネルギーに頼った都市を作る『エコタウン構想』を説明。首相は「それがいいのではないか。内陸部に住む選択をしていかないといけない』と応じたという。松本氏は麗沢大教授で、アジア外交が専門」
菅直人首相は、自分の発言が顰蹙を買っていると知るや、直ぐに前言を翻して「そんなことは言っていない」と強弁する。そしてその責任を他人に転嫁する性癖がある。対談相手には、「言わなかったことにしてくれ」と発言隠蔽工作をする。
在日韓国人から違法献金を受けていたことがバレると、「外国人とは知らなかった」と言い逃れし、受け取っていた金額分を慌てて返金する。それだけならまだしも「過去も、現在も、未来までも、無関係の間柄であることにしてくれ」と口封じする。
もっとひどいのは、民主党と自由党の合併を実現させたのは、当時の民主党代表だった菅直人首相自身だつたのもかかわらず、いまごろになって「オレの原点は反田中角栄だ」と周辺に漏らし、田中元首相のまな弟子である小沢一郎元代表を排除の資性を崩す気配はないと、朝日新聞(4月14日付け朝刊)に書かれている。
それならば、なぜ「民主党と自由党合併」の立役者になったのかという疑問が生ずる。小沢一郎元代表は、「また菅に騙された」、鳩山由紀夫元首相は「菅さんのことは、信用していない」と常々言っており、
要するに、菅直人首相は、「大ウソつき」ということに尽きる。もちろん、騙される方がバカだと言ってしまえば、実もフタもない。
◆とにかく、このところの菅直人首相の挙動は、不審である。夕刊フジが4月14日付け紙面で、「菅の会見総スカン」という見出しをつけ、第1原発事故を「レベル7」としたことに関して「『在外公館では〈首相は心身ともに健康なのか、適切な判断力がないのではないのか?〉と心配する声が広がっています』と話す」とまで書かれている。これではもはや精神異状者扱いである。
小沢一郎元代表は、「党員資格停止処分」を受け「座敷牢」に閉じ込められたまま身動きが取れない状態にあるのだが、ついに堪忍袋の緒が切れたらしい。4月13日、以下のような「見解」まとめて、再び「倒閣」を叫び始めた。
「今回の大震災で大変な被害に遭われた方たちは、菅政権に対して、『本当にわれわれの暮らしとふるさとを復活させてくれるのか』と強い不安を抱いていると思います。地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません。また、福島第1原発の初動対応の遅れをはじめ、菅直人首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、今後、さらなる災禍を招きかねない状況となっています。政治家が最後に責任を取る覚悟を持てないのであれば、何のための政権交代だったのか。統一地方選挙の前半戦での大敗は、国民からの菅政権への警告であると強く受け止めています」
小沢一郎元代表が最も怒っているのは、自分が「座敷牢」に閉じ込めらていることではない。「地震、津波による被災者の方々への対応は遅々として進んでいません」という行をよく読んでいただきたい。
東日本大震災発生から、1か月を過ぎているのに、被災地は依然として「瓦礫の山」が野ざらしにされたまま、撤去されていないからである。全国の産廃業者は、今か今かと待機しているにもかかわらず、菅直人政権から「かかれ!」の命令がいつまで経っても出ないのである。被災民の多くが、見捨てられているのだ。
これに対する不満やら、苦情やらの声が、小沢一郎元代表のところへ殺到しているという。なぜ、こんなことが起きているのか、このカラクリを「有料ブログ」において、解明しておこう。
先日、予告いたしました新刊本がいよいよ発売されます。全国一般書店での店頭発売は、明後日頃からになります。「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相と仙谷由人官房副長官が、全国の産廃業者も呆れる「瓦礫撤去利権」争奪戦で私利私欲だけの意地を張り合い、多くの被災者が大迷惑、「菅直人被害」が蔓延中だ ◆〔特別情報①〕
全国の産廃業者は、東日本大震災の被災地の野ざらしのまま放置されている「瓦礫の山」の撤去作業にいつでも出動できる態勢を取り、てぐすねを引いて待ち構えている。なのに、菅直人首相が「撤去作業」を委託する命令を発令しようとしないのだ。国の予備費を使えば、アッと言う間に撤去作業は進むはずである。だが、菅直人首相は、「グズ菅」と言われるように、いつまでもグズグスしていて、なかなか命令を発動しようととない。それは、「利害調整」がつかないからだという。
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こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊 終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント
ポイント7 ストーリーの展開
ストーリーは、総選挙での非自民勝利・自民敗北で第一幕が開き、宮沢首相の退陣、連合政権樹立でひとくぎりした。新生党は外務・大蔵・農林水産・通産・防衛の利権大臣ポストを確保。つらい仕事は社会党に担当させる。山花貞夫に政治改革担当相、選挙制度を所管する自治相に佐藤観樹、ゼネコン汚職にゆれる建設相に五十嵐広三、佐川急便問題にかかわる運輸相に伊藤茂、米軍基地をもつ沖縄開発庁長官に上原康助、不況・景気対策に関する経済企画庁長官に久保田真苗。
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→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.105第七章 シオン長老會議
前回からの続き
ユダヤ人側の一般に流布する抹殺用の物語りは次の様になつてゐる。あの議定書と云ふのは元とロシアの警察で書いたものだ、特に蓼事官ラチコーフスキーがユダヤに対する反感を起させる爲に作つたものだ。
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