教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

もう一つの日本は節電と自家発電のコミュニティーづくりから始まる new!!

2011年04月09日 16時19分02秒 | 国際・政治
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2011年04月09日

もう一つの日本は節電と自家発電のコミュニティーづくりから始まる

 
 以下は4月9日の「天木直人のメールマガジン」からの引用です。

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■ 天木直人のメールマガジン2011年4月9日発行 第249号
■ 
 
 ===============================================================

    節電と自家発電が脱原発の二大キーワードであると思う
     
 ===============================================================

 私が唱える「もう一つの日本をつくる」という考えの根底に
あるのは、極端に言えば平和的な革命である。

 革命、すなわち権力の移譲である以上、たとえそれが平和的
に行なわれるものであっても既得権力者はそれを許さない。

 むしろ平和的な革命であるからこそ権力者はそれをおそれて
あらゆる手段でそれを抑え込もうとするだろう。

 だから「もう一つの日本をつくる」試みは至難の業である。

 それを可能にするのは、それを現実に行動に移そうとする
指導者、しかもそれにふさわしい正しい動機を持った指導者が
現れることと、その指導者を支え、自分達の手でそれを具体化して
みせるという地域住民の強い情熱、そしてどんな小さなプロ
ジェクトでもいいから、そこから始めて(つまり権力構造を一気
に変えるという過激なものではなく)、そこから針の一穴の如く
広げていく、この三つであると思う。

 それに加えてタイミングがある。

 今度の大震災は戦争被害に匹敵する災害だ。

 おまけに放射線被曝という絶対的な脅威がある。

 しかも原発事故は支配体制側による人災の面が強いことも
皆が知った。

 原発事故の被害を繰り返さないという大義名分を今は誰も否定
できない。

 「もう一つの日本をつくる」という試みは今をおいてないのだ。

 逆にいえば、この機会に何らかのあたらしい動きが出てこない限り、
この国の権力構造を変える可能性は今後は二度とこないと思っても
間違いはないだろう。

 以上の前置きをした上で、「それではどうしたらいいか」について、
最近の報道を見て一つの考えが浮かんだ。

 今日(4月9日)の読売新聞に次のような記事があった。

 すなわち日本エネルギー経済研究所が夏場に予想されている電力
不足のために家庭でも節電しろとその対策を試算している。

 政府も今後は節電要求を国民に求めてくるに決まっている。

 脱原発として太陽エネルギーの可能性を指摘している小出裕章京大
助教も以下の動画で自発的節約努力は脱原発のためには必要だと
言っている。

 因みにこの動画は最近私が見た動画の中でもわかりやすいものだ。

 http://www.youtube.com/watch?v=PLJVLul6Wz0

 小出助教の言う通りであって、節約を権力側から押し付けられる
筋合いはないが、自発的にエネルギーの無駄遣いを避ける努力を
する事は必要であり重要なことなのだ。

 節約の一方で、最近の報道で私が知ったことは、いわゆる自家発電
装置がかなり普及しているということである。

 小出助教の動画でもわかるが、自家発電は火力、水力、原子力と
並んでいまや立派な電力供給源である。

 今日の産経ニュースでも巨人が東京ドームのナイターで使う膨大な
電力量を自家発電でまかなうという事が流されていた。

 問題は大きな予算が要るから、それを上回る収益が得られる大企業
しかそれができないということだろう。

 だから住民が自分の使用する電源は自分達(太陽光パネル)で一部
つくり、足りない分をその町なり村がその土地に適した最善の方法で
コミュニティーのために自家発電所をつくってバックアップする。
この過程で様々な埋もれていた個人的技術が活かせる余地が出てくる。

 それでも足りない分は電力会社から買えばいい。

 そういうシステムづくりを考え出して、被災した、特に原発被害に
あった地域自治体が、国にその予算を復興支援として要求してそれを
現実のものとする。

 初度設備に金がかかるとすれば、まさしくそれを国が行なえば出来る
はずだ。

 こういう村づくりの考えが、どこかの地域の首長や住民から出てこない
ものであろうか、と思う。

 そして、その大前提は住民の節電意識である。

 すなわち、自家発電は、金かかかることと供給能力が少ない、という
二大欠点があるとすれば、前者は国の復興予算から、そして後者は、
自分が使う生活用電気は節約して大切に使う、これで克服できるのでは
ないか。

 この私の思いつきの考えの最大の問題は、それが家庭に一般化すれば
電力会社の利益独占体制が崩れることだと思う。

 電力会社の儲けが失われ、従ってまたその膨大な儲けから利権を山分
けしている支配体制側の既得権が失われる。

 もしそうであるとすれば、それこそが支配者側の外にある大多数の国民
が、それを自らの手で変えていかなければならないことではないか。

 私の言う「もう一つの日本をつくる」という考えである。

 平和的な革命である。

                        了

 「天木直人のメールマガジン」はあらゆる政治的利害から離れ、反権力、
平和外交、脱対米従属、弱者の視点から、メディアの裏の真実を追求して
毎日配信している会員制のメールマガジンです。

 

 

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新学期で学校体育館使えず、移転迫られる避難者

2011年04月09日 15時56分11秒 | 受験・学校

『福島県の県立高校の大半で8日、始業式が行われ、新学期がスタートした。 これに伴い、高校の体育館などを避難所として生活している約2000人が新たな避難先への移動を余儀なくされる。多くは移転に理解を示しているが、「県の説明が十分でない」「原発がある限り、落ち着くことはできない」などと困惑の声が上がっている。 福島市浜田町の福島東高校。8日が始業式だったが、体育館にはまだ100人を超える避難住民がいて、市の担当者と向き合った。 「新しい避難所は遠すぎる」「もっと早く説明してくれれば、準備もできたのに」。住民からは戸惑いの声が相次いだ。 この日の説明会は2回目。5日に行われた1回目の説明会では、同校の避難者のうち、県の費用負担で福島市内の旅館に入れるのは5人だけで、100人余りは南会津町の宿泊施設を提示された。「遠すぎる」との意見が出て、再度の説明会となった。結局、ほとんどが、福島市のあづま総合運動公園にひとまず移ることになり、避難者のまとめ役となっている林一重さん(66)は「高齢者や小さな子どもがいる家庭は、優先的に宿泊先を決めてほしい」と念を押した。』読売新聞 4月9日(土)6時24分配信

大きな余震が収まり、福島第一原子力 発電所事故処理の目途が付かない限り安全なところに仮設住宅も建設来ないのでは有りませんか。其れまでは被災者の皆さんに体育館で避難所生活して貰うしか方法は無いのではないでしょうか。戦後の学校では、今のような立派な体育館も無かった学校も有りました。古い講堂下を改造し体育館変わりに使った学校も有りました。

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【時間】ジェームススキナー365日語録306

2011年04月09日 13時37分42秒 | 悩み
: "横山武知(たけし)" から頂いた
Sent: Saturday, April 09, 2011 12:01 PM
Subject: 【時間】ジェームススキナー365日語録306を御紹介します。

■自分の気を紛らわすためにつかっている活動を生活から排除しさえすればいい

☆ジェームスがテレビのアンテナ抜いて生活をしてるというのを、ここまで
読んでくださってるあなたでしたら、知っているかと思いますが、

> いつもいってますように、知ってるのとやってるのは違うこと。
>
> あなたはTVのアンテナ抜いてますでしょうか?
>
>
> TVを見る時間をなくす、漫画を読む時間をなくす、雑誌を読む時間を
> なくす。
>
> そこが違いをもたらす違い、DMDですが、それを知っているのではなく、
> 行動に移すことで、実際に行動に変えることで、
>
> あなたはたくさん時間があることに気づくでしょう。
>
> 「そうは言われてもねぇ・・TVがないと・・」と今思いました?(笑)
>
> 死ぬ前に振り返って、思い出せない活動に時間使っていいのかななんて感じて
> ます。死ぬ前、あのTV面白かったなって思えるかなぁ・・
>
> 今日が決断のときです。
>
>
>
>   

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全電源喪失、国は「考慮する必要はない」と解説

2011年04月09日 13時00分30秒 | 社会・経済
『 国や電力会社は、原子炉制御の“命綱”ともいえる電源を、どう位置づけてきたのだろうか。 規制当局である内閣府の原子力安全委員会は、1990年に定めた発電用軽水炉の安全設計審査指針の解説に、長時間の全電源喪失について「考慮する必要はない」と明記している。
 理由は「送電線の復旧または非常用交流電源設備(非常用ディーゼル発電機)の修復が期待できるため」としており、国は外部電源を失ってもすぐに非常用発電機が作動すると想定してきた。 各原発は、同指針に基づいて設計されており、非常用電源を含むすべての電源喪失に対して万全の備えをしてきたとは言い難い。東北電力関係者は「外部送電線など電源確保の方法はたくさんあると考え、これまでは全電源喪失は想定していなかった」と話す。東京電力は急きょ、11日に柏崎刈羽原発で全電源喪失などを想定した訓練を行うことにした。』 最終更新:4月9日(土)8時33分読売新聞 4月9日(土)8時33分配信
原子力発電所の自然災害時の事故やもしも戦争が起こった場合の対応策も全く考えていない無為無策さです。原子炉制御に電源がいる素人の私達には分から無かったことです。戦後66年を迎える日本の平和ボケした姿で緊急事態、国家の危機管理を想定して、準備してこなかった大きなツケです。
亡くなられた有名なキャスターは、平和ボケしている日本は良いと言われましたが。日本国民は、戦争反対の旧社会党系の反対で核シェルターも作れず、無く避難する場所も無く野垂れ死にです。原子力発電所への破壊活動やテロ対策の警備上の必要性も有ります。
原子力発電所は、安全で事故は絶対起こらないと言う安全神話に基づいていたのでしょうか。東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故処理が遅れればお遅れるほど海や自然環境破壊が深刻化し第一次産業の、農林水産業への被害の大きさが増大すると言えるのではないでしょうか。中国漁船領海侵犯による体当り事件から、菅内閣の国家として危機管理への遅速さ対応能力の無さが露呈している北朝鮮の砲撃事件も重なりと三度目の正直と言えます。
下記に寺島真一先生から「プルトニウム、燃料損傷の裏付け…健康影響ない」に頂いた有意義な御指摘のコメントを掲載させて頂きました。
『日本人に危機管理はできない。
自分に都合の良いことは思惑通り、悪いことは想定外とする。
縁起でもないことを口に出してはいけない。言霊の効果が恐ろしい。
あとは、他力本願・神頼み。
はらいたまい、清めたまえ。
我が国が核攻撃を受けたらどのような事態が発生するか。
我が国の原発が大事故を起こしたらどうなるか。
疾走する弾丸列車が貨物列車に激突したらどのようになるか。
悪夢は見たくない。いつまでも能天気でいたい。
天下泰平の気分を壊したくない。
自分に都合の良いことだけを考えていたい。
それ以外の内容は、想定外になる。
ただ「間違ってはいけない」とだけ注意を与える。
「人は、誤りを避けられない」とは教えない。
「お互いに注意を喚起し合って、正しい道を歩まなくてはならない」とは、考えていない。
もしも自分にとって都合の悪いことが起こったら、びっくりする以外にない。
そして、「私は、相手を信じていた」と言い訳するしかない。だから、罪がないことになる。
危機管理は大の苦手。
だが、ナウな感じのする犯人捜し・捕り物帳なら大好きである。毎日テレビで見ている。
日本語には時制がないので、未来時制もない。
未来の内容を鮮明に正確に脳裏に描きだすことは難しい。
一億一心のようではあるが、内容がないので建設的なことは起こらない。
お互いに、相手の手を抑えあった形である。すべては安全のためか。不信のためか。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
親分の腹芸か、政党の内紛のようなもの。
今回の事件はわが国の国民性を色濃くにじませている。』

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読売新聞は東北に詳しい小沢一郎元代表を除外し、「大連立」にこだわり、支離滅裂な社説を続けている

2011年04月09日 10時44分05秒 | 国際・政治

2011年04月08日 16時45分20秒 | 政治

◆小泉純一郎元首相の秘書官を務めた飯島勲さんが、日刊ゲンダイの4月8日付け紙面「5面」の「緊急インタビュー③」欄に登場して、「ノコノコ視察なんかに行っても邪魔。官邸は超法規的な意志を示すのが役割」などと極めて貴重な発言をしている。聞き手は、ジャーナリスト・BS11キャスターの鈴木哲夫氏。飯島さんは、「小泉内閣の秘書官。官邸内に官僚などを集めたチーム飯島を組織し、情報の一元化など危機管理に当たった」と紹介されている。
 「今の官邸にできていないのは、原理原則の部分ですよ。分類の仕方、組み立てがまったくできていない。津波被害で避難している人たちは60万から70万人いるわけですね。同時に、福島の原発で強制避難させられている人たちも相当な数になる。こうした二重の被害者がいる。それをしっかり分けて対応しなきゃなりませんね。その体制ができあがっていない。だいたい、官邸に何とか本部をいっぱい立ち上げているが複雑すぎる。能力のないやつもいっぱいいるんじゃないですか? 対策本部がいっぱいあると、省庁もたくさん人が取られる。全部廃止して10人ぐらいでやれる。総理と官房長官と秘書官と。今の本部は全部無駄です。小泉時代はたった10人でチームを組んで、9・11のときも1時間ですべてを走らせた。国内のテロ対策とか、明日の株式市場とか……。危機管理は、少人数で決定し、平常時の流れとは違うルート、つまりショートカットして現場にズバッと指示できるルートをつくらなければすべて遅れるんです。それから、総理の視察、これはやめてほしい。総理が視察に行くときには120人ぐらいの警察官がついていくんですよ。これはハッキリ言って迷惑になる。総理はこういうときこそ、ぶら下がりをどんどんやることですよ。会見しても質問も受けない。これじゃだめです。質問しているのはマスコミじゃなくて国民なんだと考えなくちゃならない。今回は超法規的に徹底して国家がお金を出してやっていくとか、原発についてもこれは東京電力の問題じゃない、国の問題だから徹底してやるとか、ぶら下がりで言わなければいけません。安直な現地視察なんかやっている場合じゃない。こういうときの、官邸のダメージコントロールで大事なのは、補助金や法律の届かないところに何をやるかということなんです。民間はすばらしいですよ。多くの人がボランティアをやってる。私の知人なんかは、当日30分で準備して給水車を持っていきました。役所もやってますよ。農水省も国交省も。そこは任せればいいんです。そんなところにノコノコ視察なんかに行ったら邪魔なんですよ。官邸は、超法規的なところにこそ意思を示さなければならないんです」
 緊急事態ともなれば、あれこれの議論をしている余裕はない。強力な指導力を発揮できる国家最高指導者の下、指揮命令系統を単純明確にして、「10人程度のチーム」でテキパキと作業を仕分けして、速戦即決でどんどん実行していくことが必要だということである。一種の「独裁体制」である。
 1923年9月1日の関東大震災の際、「復興員総裁」に就任した後藤新平は、内務大臣として「復興員総裁」を兼務していたからこそ、山本権兵衛政権が発令していた戒厳令下、強権を発動できた。
 内務省は、泣く子も黙る特別高等警察を持ち、「国民から怖がられた役所」であった。もう1つの特徴は、命令伝達のスピードである。大東亜戦争敗戦後、日本を占領したGHQは、内務省にある命令を全国に伝えるように指示したところ、「わずか15分」で全国津々浦々に命令を行き渡らせたのを知り、その絶大な権力を恐れた。このため、1947年12月に廃止してしたという。
 阪神・淡路大震災のときは、村山富市首相が、「結果責任は、自分が取るから、思う存分やってくれ」と小里貞利北海道・沖縄開発庁長官を震災担当相に任命、村山首相の意向を小里貞利氏に伝える役目を果たした当時の石原信雄官房副長官(元自治事務次官=内務省の嫡流官庁の事務方トップ)が、省庁を抑えてコントロールしたのであった。
 菅直人首相は、こういうような体制を築かず、やたらめったら「対策本部」「委員会」「会議」を作ってばかりいる。しかも指揮命令系統は、バラバラで複雑で、統制が取れていないうえに、責任の所在が不明だ。こんなことで、復旧・復興がスピーディに進むはずはなく、この結果、国民の多くが、被害を被っているというのが、菅直人政権の実態である。
◆そればかりではない。マスメディアが、社説でトンチンカンな論説を繰り広げている。たとえば、「大連立」である。自民党の谷垣禎一総裁が4月5日、小泉純一郎元首相と会談した際、小泉純一郎元首相から「健全野党のあり方を発揮すべきだ」とアドバイスされたのがキッカケで、「大連立」の動きが急速にしぼんだ。大連立を組まなくても、自民党など野党は、大震災の復旧・復興には協力的で、与野党連絡会議にも積極的に参加している。にもかかわらず、読売新聞は、まだ未練がましく、「大連立」をわめき続けている。
 読売新聞は4月8日付け朝刊「社説」(3面)で「政治の役割 東日本大震災」のワッペンをつけて「復興の青写真を早急に示せ-期限付き大連立で強力政権を」との見出しをつけて、もっともらしい論陣を張っている。だが、この論説は、国民を惑わす邪説としか聞こえない。以下、じっくり読んで、どこの何が「邪説」なのかを見破って欲しい。
 「日本は今、未曽有の事態に直面している。避難所や被災地で暮らす何十万人もの被災者の生活再建を急がねばならない。危機の連鎖の中にある福島第一原子力発電所の事故を一刻も早く収拾し、事後処理を円滑に進める必要がある。だが、政府と与野党の対応は立ち遅れており、十分とは到底言えない。早急に復興計画を策定し、衆参ねじれ国会下でも必要な立法措置が迅速にとれるよう、新たな体制を整えるべきである。◇地元の意向を尊重せよ◇菅政権は震災1か月の11日までに、被災地の復興の青写真を描く有識者機関「復興構想会議」を設置する方針だ。議長には五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長が内定した。1995年の阪神大震災の時には『阪神・淡路復興委員会』が発足し、委員長の下河辺淳・元国土事務次官や兵庫県知事、神戸市長らが、様々な提言をまとめた。復興構想会議は、それをモデルにしている。今月中に発足する政府の『復興本部』(仮称)が、復興構想会議の提言を受けて、具体的な復興計画を策定し、執行するという段取りだ。重要なのは、地元関係者の意向を最大限尊重することだ。被災地の実情を最も良く知り、復旧・復興の主導的な役割を担うべきは、地元の首長や経済界である。従来の防災体制の不備を検証しつつ、新たな『地震・津波に強い町』をいかに作るか、積極的にアイデアを出してもらいたい。◇官僚のフル活用がカギ◇形ばかりの『政治主導』を排して、実務に通じた官僚組織をフル活用することも大切である。震災後の被災者支援では、菅首相らの官僚不信と、官僚側の『指示待ち』姿勢との悪循環によって、政府の対応が後手に回った。首相官邸も、多くの会議や本部が乱立して混乱し、司令塔の役割を十分果たせていない。復興の段階では、復興本部の事務局が司令塔役を担う。阪神大震災と比べて作業量が膨大になる見通しだが、肥大化した組織とせず、各府省を効率的に動かすことを第一に考えるべきだろう。復旧・復興に必要な特別立法については、民主党の作業チームが、関連法案の素案をまとめた。だが、素案の『特別税の創設』には党内からも異論が噴出している。まず党内でしっかり議論し、意見を集約してもらいたい。衆参ねじれ国会で、関連法案を成立させるには野党の協力が欠かせない。与野党が協議する場を早期に設ける必要がある。◇バラマキ撤回が大前提◇政府・与党内には、自民、公明両党から閣僚を起用して、大連立による強力な『救国内閣』を組織すべきだ、との声がある。菅首相は、自民党の谷垣総裁に入閣を直接打診し、拒否されたが、なお自民党や公明党との連立に前向きだという。だが、どこまで本気なのか、疑問もある。谷垣総裁が『政策のすり合わせもないところでの連立はあり得ない」と言うのはもっともだ。連立を組むには、基本政策の合意が大前提だ。自公両党は民主党が政権公約で掲げた子ども手当などバラマキ施策を撤回し、それで浮く財源を復旧・復興に回すよう求めている。当然だろう。これに十分配慮せず、連立で責任の分担を求めれば、『民主党政権の延命に手を貸すだけ』という野党内の反発が強まるだけだ。 自公両党には菅首相への不信感が強い。世論調査でも、多くの国民が首相の指導力不足を認め、大連立による強力な政権で震災対策を進めるべきだと考えている。野党側に連立の参加を求めるなら、首相は、その条件整備のために、野党の主張を大胆に受け入れる覚悟を示さねばならない。民主党がバラマキ施策の撤回を含めて政策合意の環境を整えた場合、自公両党は連立参画を否定すべきではなかろう。連立を組むのは、大幅な会期延長も想定される通常国会で、震災対応の一定のめどがつく数か月間と期限を切ればいい。当面の焦点は、第1次補正予算だ。自公両党は編成段階から協議に参加し、与党として培った経験を生かしてもらいたい。赤字国債発行のための特例公債法案成立にも協力すべきだ。今回の震災を、日本に新たな安定した政治体制を築くための機会にしなければならない」
 この社説で、最もおかしいのは、「期限付き大連立で強力政権」さえ組めば、すべてがうまく行くと信じ込んでいる点だ。船頭多くして、一体だれを船長しようとしているのかが実に曖昧なのだ。国内のみならず、米国はじめ韓国などからも「菅直人首相は指導力がない」と非難されているのに、菅直人首相の続投のままでよいと考えているのか。これも不明である。
 次に「重要なのは、地元関係者の意向を最大限尊重することだ。被災地の実情を最も良く知り、復旧・復興の主導的な役割を担うべきは、地元の首長や経済界である」と言いながら、東北事情に詳しい肝心要の小沢一郎元幹事長をあくまでもネグレクトしている。小沢一郎元幹事長を抹殺しようとしてきたので、いまさら復権させるような論調に転換できない苦しさがミエミエである。
 さらに「菅首相らの官僚不信と、官僚側の『指示待ち』姿勢との悪循環によって、政府の対応が後手に回った。首相官邸も、多くの会議や本部が乱立して混乱し、司令塔の役割を十分果たせていない」と述べながら、どうさせようとしているのか。読売新聞だけではないのだが、このところのマスメディアの社説、論説は支離滅裂である。

ラジオ出演のお知らせ
2010年4月11日月曜日AM7:25頃から、千葉FMラジオ局ベイエフエムの朝の番組「POWER BAY MORNING 小島嵩弘」(5:00~8:51)に出演いたします。「都知事選挙の結果」について解説させていただきます。

先日、予告いたしました新刊本が出来上がりました。全国一般書店での発売は、来週からになります。


「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著

ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米原子力空母ロナルド・レーガンは放射能ブロック目的でトマフォークミサイルを福島第一原発にぶち込み、木っ端微塵にする作戦だったのに、そのとき菅直人首相は…

◆〔特別情報①〕
 福島第一原発は、廃炉になっても、今後30年、場合によっては、半永久的に放射性物質を放出し続ける危険がある。米国は3月11日、東日本大震災発生直後の3月13日朝に米軍の「トモダチ作戦」の主力として米原子力空母ロナルド・レーガンを宮城県沖に派遣して、福島第1原発を無力化する計画だったのだが、菅直人首相と東京電力の猛烈な反対に合い、計画実行を断念した。この結果、いまや取り返しの付かないことになっている。菅直人首相の「無能ぶり」に苛立つオバマ米大統領は、急遽、ヒラリー・クリントン国務長官を日本に派遣し、福島第一原発の処理ついて、強制介入するという。

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『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊

終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント

 ポイント4 スポンサー

 俳優や付人、スタッフ一同のギャラ(報酬)は、俳優が所属しているそれぞれのプロダクション(政党)の自前。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.104

第七章 シオン長老會議

前回からの続き

 又第三項のユダヤ人の自覚増強のことを見てプロトコール全部を通読すると、あの文書は決議をした記録ではなく、第三項の目的達成の爲に豫め印刷したものを配布したかも知れぬと考へられる。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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板垣英憲マスコミ事務所
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福島県天栄村産の牛肉、検査機関ミスの可能性

2011年04月09日 10時23分25秒 | 食・レシピ

『 暫定規制値を超える放射性セシウムがいったん検出されたものの、再検査で放射性物質が検出されなかった福島県天栄村産の牛肉について、厚生労働省は8日、検査に使用した容器を包んでいたビニール袋に同セシウムが付着していたと発表した。 検査機関によるミスの可能性があるという。 厚労省は3月31日、この牛肉のモモ肉から規制値を上回る同セシウムが検出されたと発表したが、他の福島県産の肉類からはほとんど検出されなかったことから、検査方法などに問題がなかったか調査していた。』読売新聞 4月9日(土)0時58分配信

<放射性物質>運搬の袋からセシウム 福島の牛肉検査で

毎日新聞 4月9日(土)0時25分配信

 福島県天栄(てんえい)村産牛肉でいったん暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、厚生労働省は8日、測定に使用した容器を包んでいたビニール袋から放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。検査機関の日本分析センター(千葉市)から福島県を通して厚労省に連絡があったという。 同じ牛の別の部位から放射性セシウムは検出されておらず、厚労省は、ビニール袋に付着した放射性セシウムが牛肉に付いた可能性があるとみている。しかし、福島県から千葉市に牛肉を運んだ、どの段階で、ビニール袋に放射性セシウムが付着したのかは不明という。』

検査に使用した容器を包んでいたビニール袋に放射性セシウムが付着していたと発表したのは、原因は何か、なぜビニール袋に付着した放射性セシウムが牛肉に付いた可能性があるのか本当に疑問に思います。付着した原因を究明すべきです、検査機関として管理責任では有りませんか。今回の放射線物質の規制値を巡り風評やデマ、科学的根拠の無い偏見が飛び駈っている今日の状況において検査機関は念には念を入れて。検査データーを勝手に捏造したり、不正のないように正確検査すべきでは有りませんか。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
       セシウム
キセノン - セシウム - バリウム
Rb
Cs
Fr
外見
黄色がかった銀色
Cesium.jpg
一般特性
名称, 記号, 番号セシウム, Cs, 55
分類アルカリ金属
, 周期, ブロック1, 6, s
原子量132.9054519(2)?g?mol-1
電子配置[Xe] 6s1
電子殻2, 8, 18, 18, 8, 1 (Image)
物理特性
固体
密度 (室温付近)1.93 g?cm-3
融点での液体密度1.843 g?cm-3
融点301.59 K,?28.44 °C,?83.19 °F
沸点944 K,?671 °C,?1240 °F
臨界点1938 K, 9.4 MPa
融解熱2.09 kJ?mol-1
蒸発熱63.9 kJ?mol-1
熱容量(25 °C) 32.210 J?mol-1?K-1
蒸気圧
圧力(Pa) 1 10 100 1 k 10 k 100 k
温度(K) 418 469 534 623 750 940
原子特性
酸化数1
(強塩基性酸化物)
電気陰性度0.79 (ポーリングの値)
イオン化エネルギー第1: 375.7 kJ?mol-1
第2: 2234.3 kJ?mol-1
第3: 3400 kJ?mol-1
原子半径265 pm
共有結合半径244±11 pm
ファンデルワールス半径343 pm
その他
結晶構造体心立方構造
磁性常磁性[1]
電気抵抗率(20 °C) 205 Ω?m
熱伝導率(300 K) 35.9 W?m-1?K-1
熱膨張率(25 °C) 97 ?m?m-1?K-1
ヤング率1.7 GPa
体積弾性率1.6 GPa
モース硬度0.2
ブリネル硬度0.14 MPa
CAS登録番号7440-46-2
最安定同位体
詳細はセシウムの同位体を参照
同位体NA半減期DMDE (MeV)DP
133Cs 100% 中性子78個で安定
134Cs syn 2.0648 y ε 1.229 134Xe
β 2.059 134Ba
135Cs trace 2.3×106 y β 0.269 135Ba
137Cs trace 30.17 y[2] β 1.174 137Ba

セシウム (caesium) は原子番号55の元素で、元素記号Cs である。軟らかく、黄色がかった銀色のアルカリ金属である。融点は 28 °C で、常温付近で液体状態をとる5つの金属元素のうちの1つである[注 1]。セシウムの化学的・物理的性質は、他のアルカリ金属のルビジウムカリウムと似ている。この金属は水と -116 °C で反応するほど反応性に富み、自然発火する。安定同位体を持つ元素の中で、最小の電気陰性度を持つ。セシウムの安定同位体はセシウム133のみである。セシウムのほとんどはポルックス石英語から得られるが、セシウム137などの放射性同位体は原子炉の廃棄物から抽出される。

2人のドイツ人化学者、ロベルト・ウィルヘルム・ブンゼングスタフ・キルヒホフは、1860年に当時の新技術である炎光分光分析英語を使ってセシウムを発見した。最初の応用先は真空管光電素子ゲッター英語であった。1967年、セシウム133の発光スペクトルの比振動数が国際単位系の定義に選ばれた。それ以来、セシウムは原子時計として広く使われている。

1990年代以降のセシウムの最も大きな応用先は、ギ酸セシウムを使った掘穿泥水英語である。エレクトロニクスや化学の分野でも、電力の生産などのさまざまな応用がある。放射性同位体であるセシウム137は、30年の半減期を持ち、医療技術、工業用計量器、水文学などに応用されている。この元素の有毒性はわずかだが、その放射性同位体は体内被曝を引き起こす。

特徴

物理的性質

東京都が水道水のくみ置きに関する注意事項を発表、安全な方法や量など

2011年04月09日 09時55分42秒 | ニュース
マイコミジャーナル2011年4月8日(金)08:30
東京都はこのほど、東京電力よる計画停電や福島第一原子力発電所の事故によって水道水の供給も影響を受けていることから、水道水のくみ置きを行う際に注意すべき点をまとめて公開した。くみ置きの方法としては、「ふたのできる容器に口元まで」というのが大原則だ。「清潔でふたのできる容器(ポリタンク、ペットボトル、水筒など)に、できるだけ空気に触れないよう、口元までいっぱいに入れること」としている。
浄水器には塩素まで除去してしまうものがあるため、保存する場合は蛇口から直接注ぐとともに、保存前に沸かすと水道水中の塩素が減るため水のままで保存する。
くみ置きの保存期間は、直射日光を避けて涼しい場所に保管すれば「常温で3日、冷蔵庫で10日程度」というのが目安だ。保存期間が過ぎても、沸かして飲めば問題ないという。
くみ置きの量としては、「大人1人当たり3リットル」としている。内訳は、成人が1日に必要とする飲料水の量は2リットルから2.5リットルと言われているため、この量に若干余裕を加えたものとなっている。1歳未満の乳児のくみ置きの量は1人当たり1日1リットル程度だという。

画像等はこちら
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/08/008/

東京都が水道水の放射能に関するQ&A公開、放射性物質は浄水処理で除去可能?
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/25/038/

千葉県松戸市の2浄水場でも乳児の指標値上回る放射性物質が検出
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/24/059/

東京都が放射性物質検出を発表、23区など乳児の水道水摂取抑制を呼びかけ
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/23/046/

東京都
http://www.metro.tokyo.jp/
※水道水の汲み置きと安全な水の利用にお役立て下さい。
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【今の自分でいい?】斎藤一人語録281

2011年04月09日 09時42分05秒 | 悩み
"横山武知(たけし)"Sent: Saturday, April 09, 2011 9:06 AMからのメール
Subject: 【今の自分でいい?】斎藤一人語録281を御紹介申し上げます。

キーワード:だしきる

> 解説:一人さんも100回シリーズで言われてる「だしきる」というお話があ
> ります。数日前もお話してますが、これは私もいまだにできてなことですし、
> なかなか難しいですので、再度登場していただきました♪
>
> 今の自分の力をだしきってるかたにはどんどんいいことが起こると。
>
> アスファルトを突き破る草も同じです、今の全部の力と時間を使う。そうす
> れば、奇跡が起こる。
>
> イチローも2004年にファンの前で言われてます
>
> 『「成績は出ているから今の自分でいい」
>  という評価を自分でしまっていたら
>  今の自分はありません        』



  

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