2012年2月24日アサヒコム『 大津市で昨年10月、同級生からいじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13)が自宅マンションから飛び降りて死亡した問題で、生徒の両親が24日、市やいじめをしたとされる男子生徒3人とその保護者を相手取り、7720万円の損害賠償を求めて大津地裁に提訴した。 男子生徒は昨年10月11日、大津市内の自宅マンション14階から飛び降りて死亡した。県警は自殺とみている。市教委はその後、中学校の全校生徒859人にアンケートを実施し、男子生徒が昨年9月ごろから同級生に教室やトイレなどで繰り返し殴られたり、成績表を破られたりするなどのいじめを受けていたと公表。一方で、死亡との因果関係については「判断できない」としていた。 訴状では、男子生徒が死亡する前日、加害生徒に「ぼく死にます」と電話をかけていたことから、「自殺がいじめを苦にしたことは明らか」などと因果関係を主張。学校側も教師がいじめを認めながら組織的な対応をせず、自殺をしないよう注意する安全配慮義務を怠ったとして、市や生徒らに連帯して慰謝料の損害賠償を支払うよう求めている。』
未だいじめによる自殺が無くならないの現実です。この大津市中学校側が、 いじめを教育現場の生活指導の重要な問題として、学校全体として真剣に取り組んで来なかったと言えます。義務教育での生活指導の大切さを忘れていると思います。大津市や生徒の保護者に損害賠償を請求しても失われた命は二度と戻って来ません。一つしか無い命は、お金では買えません。今の日本失われて10年と言われて来ていますが、日本の経済回復が出来ないうちに未曾有世界恐慌と東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故で三重苦の苦境に立たされ、円高とデフレで庶民は苦しい生活を強いられ日本国民の心も荒んでいます。今の人間疎外の自分より弱いものをいじめることが社会でも常在化し、自分に取って都合の悪いことは責任逃れで、他人に責任を負わせ丸投げで逃げる誰を悪者にし逃げ管の民主党政治とそれに迎合する風見鶏のマスゴミでは日本の政治も社会も良くなりません。子供のいじめは、大人社会の病める投影です。大和心と武士道の出処進退や潔さもない日本人の風上にも置けません。一流大学を出ても将たる器と政治家としての資質のない未熟児のような学習塾で学習しますと言うの学習好きの松下政経塾の政治家で日本国の舵取りも任せれない閣僚ばかりでは、故松下幸之助さんも草葉の陰で泣いています。日本の将来を背負って立つ子供達の立派な手本どころか、政権にしがみつく腐ったかまぼこでは良い影響は与えません。今の政治の貧困と無責任さが日本の教育と子供たちを悪くしているのです。幕末の勤皇の志士、坂本龍馬の『今一度日本を洗濯致し候 』今の日本再生と復活には必要と思います。