教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

◆オセロ中島も霊感的商法に

2012年02月16日 21時20分28秒 | 悩み

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◆オセロ中島も霊感的商法に

テーマ:心と体のホットケア
2012年02月16日(木) 17時09分27秒

若者はなぜ新々宗教に走るのか?

これも中野先生のパンフをもとに考えていきたいと思います。

・現実の社会に生きている喜びを感じられなくなっている。

そこから脱出したい--超現実--あの世--自己変革

・現実を変えたい願望

・父親不在--家庭で道徳的・権威・強さが無くなっている。

非合理に傾斜・知性への嫌悪感が強まる--オカルト

・母親不在--無条件な愛、安心感が家庭から消える--相手のことを考える能力が未発達--自己中心的--宗教の仲間に家族の代理を求める

・人間関係の希薄化--社会の物差しが欠落--相手との関係をつくる自己表現能力が未発達--マニュアルによってしか行動できない--マニュアル的な神・宗教への親近感

・自然関係の低下--運動不足・体感が未発達・痛みや実感の不感症--映像・バーチャルへの没入--オタク化・感覚的神・セラピー宗教・欲望肯定の神・自分も神になる

こうした現代社会のゆがみが若者に神秘主義宗教への親近感を持たせている。

-----と、ここまでパンフから引用しました。

心の隙間に入り込むのが、占い師だったり、カルトだったり、新興宗教だったりします。

オセロ中島さんも、悩み事を聞いてくれる人が欲しかったのでしょうが、のめりこんで引き込まれてしまいました。

本人は盲目的になってしまいます。こうなってからは遅いのです。

一度洗脳されると大変なことになるので、あなたの身近な大切な人が引き込まれないよう、見守ることが大切です。

人の欲望によって期待される”カミ”や救いは本当のモノではないということ。

明らかに宗教ではないということを肝に銘じなければなりません。

被災地での霊感商法被害から連載しましたが、大学に入学する子供さん方もターゲットになりかねません。

以下のことをぜひ教えて頂きたいものです。

・恐怖をあおったら疑え

・金銭を要求したら疑え

・相手に借りをつくらない

・甘い話はおかしいと疑え

・別の場所にはついていかない

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水面下のイラン戦争。山内康一・蟷螂の斧

2012年02月16日 18時14分15秒 | 国際・政治

今朝の新聞を読むと、イラン情勢緊迫化というより、
もうすでにイランは戦闘状態に入っているようです。

イランは、濃縮ウラン製造する新しい遠心分離器が完成し、
一部稼働を始めたと発表しています。

また、欧州6か国への原油輸出を停止したと報じられています。
欧米諸国の経済制裁に対し、強硬な姿勢に出ています。

イランの大統領は、イスラエルを抹殺すると主張しており、
イスラエルとイランの紛争の可能性は高まっています。

イランの核開発をやめさせるためには、イスラエル政府は、
先制攻撃のオプションも否定していません。

イランの核技術者暗殺事件は、イスラエルの犯行であると、
イラン政府が非難しています(実際のところはわかりません)。

タイではイスラエル外交官の暗殺未遂事件が起きて、
イラン人の容疑者が逮捕されています。

この事件の数日前にもインドとグルジア(旧ソ連)で、
イスラエル大使館員を狙った爆弾事件が起きています。

イランとイスラエルの双方が、暗殺合戦を始めているとすれば、
すでに水面下で“戦闘状態”と言っていいかもしれません。

イスラエルとイランの衝突は、中東全面戦争につながります。
イスラエル以外の国がイランの核施設を爆破する方が、
まだ“マシ”という判断に傾く可能性もあるでしょう。

イラク戦争前は、米・英 VS 仏・独の対立がありましたが、
今回は米・英・仏・独が協力してイランに対処しています。
旧西側諸国 対 イラン という図式の紛争の可能性もあります。

日本政府はちゃんと対応を考えているのでしょうか?
もちろん石油価格高騰にも備えなくてはいけないし、
ホルムズ海峡が機雷封鎖されるようなことになれば、
自衛隊の掃海艇を派遣することも考えるべきでしょう。

公海上の機雷を取り除くだけだったら法的問題はなく、
自衛隊員は命懸けですが、他国の人の命を奪うことはなく、
むしろ民間の船の乗組員の命を救うための行動なので、
国際社会の理解も容易に得られることでしょう。

今後さらにペルシャ湾で緊張が高まることになれば、
インド洋の海賊対策に参加している欧米の海軍は、
インド洋からペルシャ湾にシフトせざるを得ません。
その穴を海上自衛隊の船で埋めることはできます。

すでに日本は海賊対策でジブチに活動拠点を設けて、
P3C哨戒機や護衛艦等を派遣しています。
それを増強するのは、法的に難しくないはずです。

古い言葉ですが、「西側諸国」という言い方が、
再び使われるような状況が生まれています。
日本も旧西側諸国の一員として何らかの貢献策を考え、
現行法の枠組みの中でできることをやるべきです。

|

引用元yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/

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<大学入試>「良心に期待」携帯カンニング対策は難しく

2012年02月16日 16時17分13秒 | 受験・学校

毎日新聞 2月16日(木)10時54分配信 『大学入試がピークを迎えている。昨年、京都大などが狙われたカンニング事件の余波で、各大学は携帯電話などの情報ツールを使ったカンニング防止に神経をとがらせる。だが対策は難しく、大学側からは「受験生の良心に期待する」との限界説も聞こえてくる。【福田隆、遠藤拓】
 昨年の事件では、京大の試験中、携帯電話を使って問題をインターネットの掲示板に投稿、解答を募った男子予備校生が、京都府警に偽計業務妨害容疑で逮捕(後に不処分)された。予備校生は机の下で携帯電話を操作、同志社、立教、早稲田各大学でも同様の不正をしていた。
 カンニングは、大学など試験を実施する側にとって社会の信頼を失う大問題。1月14、15日の大学入試センター試験では、携帯電話など電子機器類を監督者が机上で電源を切らせた後、かばんの中に入れるよう指示。センターによると不正行為の報告はないという。 しかし、それ以上の対策はなかなか困難だ。昨年の事件で、被害を受けた早大。さまざまな方法を検討したが、携帯電話の妨害電波を発する装置の導入は「会場周辺にも影響が及ぶ」として見送り、身体検査は「多い日で1万人以上の受験生をさばくのは難しい」と断念した。結局、研修や巡回の強化という古典的なやり方に落ち着いた。早大広報室も「今できることを徹底し、あとは受験生を信じる」と話す。 毎年約11万人が志願し、3年連続で全国最多となる見通しの明治大は、16日までの一般入試前の説明で「携帯電話を身につけていれば、場合によっては答案を無効にする」とアナウンスした。東京医科歯科大でも、1部屋あたりの監督者を通常4~5人から1人増員して対応する。 事件の主な舞台となった京大では、昨年11月、学内調査・検証委が「通信機器等の急速な高度化のすべてに対応することが難しい現実の中で、受験者の良心・倫理観に期待することを基本」とすることを確認。募集要項には「不正行為等の取り扱い」を新たに書いて、「長い間、机の下に手を入れたり、服のポケット等に手を入れたりすること」など紛らわしい13行為を列挙。不正と認められれば「全教科の受験資格を失う」と事前警告した。京大は「監督者の数は増やして対応するが、それ以外はお答えできない」とピリピリムードだ。 一方で、受験生の反応は冷ややか。東京大で大学入試センター試験を受けた男子浪人生(18)は「カンニングをしようと思わない人には、どんな対策が取られても関係ない。要はケータイのスイッチを切ればいいだけでしょう?」とうんざりした様子で話す。 犯罪心理に詳しい碓井真史(うすい・まふみ)新潟青陵大大学院教授(社会心理学)は、「カンニングを完全に摘発するのは無理」と断言し、「少なくとも1人の監督者が常に受験生の死角から監視するようにするなど、うまく巡回して不正ができない空気を作ることが重要。摘発して退場させるより、カンニングを思いとどまらせる方が教育機関としてふさわしい対応だ」と提案している。』

大学入試は、公正でなければならないので、各大学側もカンニング行為を軽視しないで試験監督官を増やしたりも、試験監督の方法工夫すべきです。高校の先生より大学の先生が試験監督が下手というのでは少しお粗末ではありませんか。今後携帯電話機能も向上し、巧妙なカンニングもだきるかもわかりませんが。不正行為をして大学合格するような受験生に大学生として、大学人としての資格と値打ちが有りますか。インテリとしての良識や自覚、自主性が必要と思います。

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国会中継をいつの間にか止めてしまったNHK new!!

2012年02月16日 16時05分41秒 | 国際・政治

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 国会では連日質疑応答が続いているのになぜNHKはいつのまにか
実況中継を止めてしまったのだろう。

 来年度の予算審議が本格的に始まったばかりというのに。

 国会での政策論議は民主主義の命だと言ってきたのに。

 新聞が報じる国会の断片的な審議模様では不十分だ。

 記者の能力では、何が重要か正しく判断できない。

 新聞社の偏向で報道するテーマが取捨選択されるおそれがある。

 やはり実況中継を見て、聞いて、政治のていたらくを判断しなければ
国民は本当の事はわからないのだ。

 いつからNHKは予算委員会の中継を最初の2、3日だけに限る
ようになったのだろうか。

 いつもこんな風だったかなあ。

 国会中継を行なわない時にどのような番組をNHKは流している
というのか。

 どうみても国会中継より優先しなければないような番組とは思え
ない。

 国会中継など見ている国民は確かに少ないだろう。

 しかしNHKはスポンサーに顔色うかがって視聴率を気にする必要は
ないはずだ。

 視聴率が低くても関心を持つ国民はいるはずだ。

 国会審議中継ぐらいはちゃんと中継したらどうか。

 民主主義の基本だと言っていたのは誰か。

 まさか窮地に追い込まれている野田民主党政権の姿を隠すためで
はないだろうな。

 そう思いながらはたと気づいた。

 NHKの最大のスポンサーは政府であった。

 国会中継をすればするほど野田民主党政権の不首尾が露呈され、
支持率がどんどんと落ち込んでいくから、止めてくれとスポンサー
から要求されていた?

 そんな馬鹿なことはないだろう。

 だったら何故まともに実況中継を続けないのだろう。
                                       了

 「天木直人のメールマガジン」は、 反権力、脱官僚支配、対米従属
から の自立、平和外交、判官びいきの視点から日本の政治・外交 の
欺瞞を 見抜いて毎日発信して います。

 その他にも次のテーマで書いています。

 
 1.イスラエル国防相に平和的解決を求めた野田首相をはじめて褒める!

 2.アサド政権の暴力に沈黙したままのわが国の護憲論者の限界

 3. 「指導者が交代する2012年は世界政変の年だ」というウソ

 4.これがパレスチナ問題の現実である

 5. 中国と日本の対米外交の違い

 6. 韓国と日本の対米外交の違い 

 7.これはアメリカの軍事費押しつけだとしきりに強調する田原総一朗

 8. もはや野田民主党政権は何をやったらいいのか分からないほど末期的だ

  申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

  定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって
購読できます。

  お知らせ

 2月25日の「天木直人のメールマガジン」では植草一秀氏と
の二回目の時事放談をリアルタイムで動画配信予定です。

 今回は小沢裁判と日本の政治の行方について集中することに
なりそうです。

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
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日本銀行の「デフレ」からの脱出を図る「インフル目標」は、「ツー・リトル、ツー・レイト」だ

2012年02月16日 15時54分52秒 | 国際・政治
2012年02月16日 01時09分13秒 | 政治
◆日本銀行が2月14日、金融政策決定会合を開き、やつと「デフレ」からの脱出を図るため「物価目標1%導入」という「インフル目標(ターゲット)」を初めて設定し、資産買入れ枠を10兆円増額する追加緩和措置も実施した。これにより、資産買入れ枠は、65兆円となつた。
 それにしても、「遅い、のろい、とろい」決断であった。言い換えれば、日本人特有の「ツー・リトル、ツー・レイト」だった。しかも、決して自主的に判断して決定したものではなかった。米国FRB(連邦準備制度理事会)が、「2%の物価上昇」を「長期的な目標にする」として金融緩和政策を決断したのを受けて、いわゆる「他動的な政策決定」だった。それは、「デフレをいつまで放置しておくのか」という批判が国民や産業界から高まってくるのを防ぐのが、目的だった。
 ロイターが2月14日午後5時22分、「脱デフレで日銀の真剣さに疑問符も、FRBに見劣りする市場操縦術」という批判的な見出しをつけて配信しているけれど、当然の感が強い。この記事は、このブログの最後に「参考引用」しておく。
◆庶民の間では、「100円ショップ」がモテモテである。安くて、良い日常製品が、しっかりと品揃えしてあり、基本的に何不自由なく生活できるからである。
 おまけに、各家庭では、大体の生活必需品が揃っているので、少し我慢すれば、快適な生活は維持できる。
 こういう家庭が増えると、全体的に消費が減退する。この結果、消費者物価指数も下がってくる。家庭電気製品や自動車が売れなくなり、買い替え需要も減ってくる。この結果、企業業績が落ち込み、賃金カットも進み、ついには雇用調整せざるを得なくなる。
 デフレは、スパイラル状態になって、ますます深刻化していく。物価が下がっているのを理由に、それまで物価上昇に連動して上げられていた年金支給額も減額されると、当然高齢者は、財布のヒモを閉めざるを得ない。そうなると、消費は縮小していく。こうして、国民全体が、「投資マインド」を冷え込ませてしまい、経済社会は、活力を失っていくのである。これが、今日の日本の実情である。
 日本銀行は、バブル経済崩壊後、「インフレ」を押さえ込まなければならないという極度の恐怖感に囚われるあまり、行過ぎた「デフレ」に対して、鈍感だった。インフレであれ、デフレであれ、「行き過ぎ」は、むしろ、「害毒」になる。その害毒を日本銀行は、振りまき続けてきたのである。
 この間違った金融政策により、日本社会は、失業者、非正規従業員を多数生み出し、さらには、ホームレス、犯罪者、10年以上にも及ぶ毎年3万人を上回る自殺者などなど、悲惨な状況が現出している。日本銀行は、これらを放置し続けてきた。政府・財務省から、いかに独立した機関であるからとはいえ、これは、無責任というものだ。はっきり言おう、日本銀行の白川方明総裁以下、審議委員(政策委員)はみな、無能であり、日本にとって不要・不用な「ゴミ」のような存在である。一刻も早く、メンバーを入れ替えるべきである。
◆一般国民にとっては言うまでもなく、日本銀行にとって最も深刻なのは、「GDPマイナス」という大変な事態である。内閣府が2月13日発表した「2011年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値」が、「2四半期ぶりのマイナス成長となり、景気が一時的に停滞する『踊り場』にあることを裏付けた」というのは、おそらく衝撃的であったであろう。
 この速報値は、日本銀行の金融政策決定会合を相当慌てさせたに違いない。「追加金融緩和の是非」の検討に踏み切らざるを得なかったのである。言い方を厳しくすれば、日本銀行のトップクラスは、政策委員を含めて、庶民の生活実感から、相当かけ離れた「別世界」に住んでいる人種である。庶民の生活はもとより、企業経営者の経営の苦しみとは無縁の世界に住んでいる。さらに、はっきり言えば、現実の実業現場とはかけ離れた「統計数字」のみを読みながら、政策決定していると考えられる。基本的に、庶民と日本銀行との間には、根本的な生活実感の点で、「極めて大きなズレ」があると言えるのである。
【参考引用】
 「[東京 14日 ロイター]日銀が14日の金融政策決定会合で決めた資産買い入れ枠増額と物価政策の表現変更について、金融市場からは、2つの政策をセットにしたサプライズとして評価する声がある一方、物価をめぐる表現変更は単なる「言葉遊び」に過ぎず、デフレ脱却に向けた実行への不信感も根強い。市場心理を制御する米連邦準備理事会(FRB)流の情報発信力に比べて見劣りするとの見方もある。金融マーケットにとって今回の決定が単なるサプライズで終わるのか、あるいはその効果が持続して円高是正などにつなげていけるのか、日銀の実行力とコミュニケーション力が問われている。
<日銀の緩和姿勢は本命チョコか、義理チョコか>
 日銀は物価目標について、これまでの「物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで実質ゼロ金利政策を継続していく」といった受動的な表現を改めて、「消費者物価の前年比上昇率1%を目指して、それが見通せるようになるまで実質的なゼロ金利政策と金融資産の買い入れ等の措置により、強力に金融緩和を推進していく」と、能動的な表現に変更した。さらに、資産買入れ枠を10兆円増額する追加緩和措置も実施した。
折しも今日はバレンタインデー。「今日の日銀の決定が、真剣な緩和姿勢を示す本命チョコなのか、あるいは義理チョコなのか見極める必要がある」(第一生命経済研究所・主席エコノミスト・熊野英生氏)との声もある。
 日銀の姿勢が本当に変化したとの受け止め方もある。伊藤忠経済研究所・主任研究員の丸山義正氏は『物価安定の理解から目処への文言変更は政治サイドからの批判に対応したものに過ぎないかも知れないが、日本銀行として物価上昇率1%のゴールを示した。他の中央銀行の動きや政治的圧力が影響したかどうかは大きな問題ではなく、欲しいのは決断であり結果だ』と評価。『目処』を真剣に目指して金融政策運営が継続すれば、日本国民の期待インフレ率にも働き掛けていくことが期待できるとみている。しかしこうした声はどちらかというと少数派。日銀ウォッチャーの間では、日銀の政策は政治的圧力に応じた『義理チョコ』だったとの見方が大勢だ。
 日銀のコミットメントに対する実行力への不信感は、これまでの緩和姿勢への実施状況から生まれている面もありそうだ。資産買入れ枠というファンドを設定し、都合次第でその規模を次々と増額するという便利なツールを作ってはみたものの、肝心の買入れ額はさほど膨らんでいないと指摘する声もある。『これまでの長期国債買い入れ枠の9兆円も、実際の買入れ額は3兆円規模にとどまっており、今日の決定会合で枠を新たに10兆円増額しても、実際に満額買い入れるとは思えない』(クレディスイス証券チーフエコノミスト・白川浩道氏)というわけだ。同氏は買入れ基金はいわば『見せかけ」の量的緩和だと揶揄する。
 <FRBの時間軸政策に見劣り>
 政治家サイドからの注文が相次いでいた物価目標の明確化にも、日銀は短期間で柔軟に対応した。しかし、こちらについても、市場関係者の間では評価の声ばかりではない。野村証券金融経済研究所チーフエコノミストの木内英登氏は『日銀に求められているのは、インフレ目標に関わる『言葉の遊び』ではなく、日銀がデフレ克服や円高阻止に向けて本気で積極策に打ち出すべき、というまさに姿勢にある』と指摘。これまでの『物価安定の理解」というわかりにく表現を多少わかりやすく修正しただけで、金融政策の運用自体が変わるわけではない、との見方から、金融市場でも踏み込み不足との反応が出ている。FRBが1月25日に打ち出した時間軸の長期化が市場にインパクトを与えたことと比較すると、日銀のコミュニケーション政策の効果は限定的との見方が少なくない。木内氏は、『FRBは政策金利と景気見通しを同時に発表しており、金融政策で経済状況を誘導するという能動的な発想があるのに対して、日銀はインフレ率が上昇するまで現在の緩和姿勢を続けるという受動的な姿勢である点が大きな違い』だとみている。
 FRBとの違いについては学者からの厳しい指摘もある。東京大学大学院の柳川範之准教授は、日銀とFRBでは情報の発信の仕方に違いがあり、金融市場をリードしていくような印象を与えるか、逆に動かされているような印象を与えるかで差が出るという。物価目標や時間軸などの中央銀行からの政策コミットメントから市場が受ける『納得感』がなければ、いくらサプライズな政策を実施しようとも効果は長続きしないとする。
 今回示した1%の物価上昇率というゴールの達成は、今後の景気動向と日銀の取り組み次第とも言えそうだ。エコノミストの見通し(フォーキャスト調査)では、日銀が今回明確化した消費者物価(CPI)1%の目途はまだ遠い。プラスに浮上するのは13年度、上昇率はわずか0.10%だ。それでも今回の決定が真剣な緩和姿勢の第一歩と受け止められれれば、物価上昇も早まるとの期待感も浮上している。(ロイターニュース 中川泉;編集 橋本浩)」

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
橋下徹市長の「船中八策」は敵味方を選別し、低抗勢力をあぶり出すリトマス紙だ

◆〔特別情報①〕
「大阪維新の会」を率いている橋下徹市長が、新国家体制を描く現代版「船中八策」の骨格(たたき台)を発表したのを受けて、これまで秋波を送っていた各政党が一斉に「及び腰」となり、引き始めた。「みんなの党」(渡辺喜美代表)だけは、「我々の政策とそっくり」と唯一歓迎ムード。「船中八策」が、各党の「世直し」に取り組む本気度を判定する「リトマス紙」の役割を果たしている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


平成24年2月17日(金)第2回板垣英憲『勉強会』開催のご案内
たくさんのお申込み誠にありがとうございます。「夜の部」がお申込み可能でございます。ご参加を心よりお待ちしております。

プロフィール

性別
男性
都道府県
埼玉県
自己紹介
広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書128冊。
引用元http://www.a-eiken.com
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NHK松山「愛媛大教授逮捕」と誤報…事実なし

2012年02月16日 15時36分08秒 | テレビ番組

読売新聞 2月16日(木)11時52分配信『 NHK松山放送局が16日朝のローカルニュースの中で、「窃盗の疑い 愛媛大学教授逮捕」と、誤った字幕を2秒間流した。 同番組と正午過ぎのローカルニュースで、アナウンサーが「この字幕はまったく架空の内容で、おわびします」と訂正。夜間緊急対応の訓練用に作っていた字幕を表示したといい、同放送局広報事業部は「逮捕の事実はなく、申し訳ない。原因を検証する」としている。 同部によると、字幕が流れたのは午前7時45分からのニュースの中で、技術担当者が気付いて削除した。 誤報を知った同大学の柳沢康信学長がこの日午前、電話で吉川幸司・同放送局長に抗議。吉川局長らが大学に出向いて謝罪した。』

NHK松山放送局が、2月16日の朝のローカルニュースの中で、「窃盗の疑い 愛媛大学教授逮捕」と、誤った字幕を2秒間流したのは事実無根で名誉を毀損する行為です。NHK松山放送局が、ニュースの元の情報を裏取りもせずに誤った字幕を2秒間流したのは、テレビ局の報道として無責任過ぎます。テレビ局の公共性や社会的責任も考えるべきです。大手新聞社も同じような間違いを犯しています。最近新聞社も含めマスメディアの役割と取材の正確さや大切さが忘れられています。

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Subject: ●●新20日目●●斎藤一人365日語録

2012年02月16日 13時02分07秒 | 悩み

■成功の風に吹かれていけば、人は誰でも成功者になれるのです

☆僕は、今、斎藤一人365日語録を書かせて頂くようになってから
約3,4年くらいでしょうか?

それくらいにしてやっと、この言葉の本当の意味が感覚的に
経験的に分かってきました。

これは、一人さんの一冊目の本にある言葉。

そこにはこんな言葉があります。

『吹き流しになればいいのです。成功の風が吹く流れに
その身を任せていればいいのです。』

一人さんの本を読まれた人の多くは、一人さんの本ばかりを読む
傾向になりますが、一人さんの本を全て読んだ上で
一人さんがお薦めされてる小林正観さんの本を
全て読んでみると、さらに、ここの意味が分かってきます。

あなたは正観さんの本を読んだことはありますか?

     

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