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醜聞都知事再選<本澤二郎の「日本の風景」(3776)
2020/07/06 09:070
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醜聞都知事再選<本澤二郎の「日本の風景」(3776)より、転載させて頂きました。
<コロナが幸い+民に災い大魔神・電通の威力>
有権者を家に閉じ込めてのコロナ選挙は、現職に有利であることが、韓国の選挙に次いで東京でも証明された。ロシアのプーチンも改憲投票で勝利している。喜んだのはワシントンのトランプか。
日本で一番喜んでいるのは、東京五輪の開催による大利権に突進してきた、そのためにあらゆる手段で小池を支援してきた、民に災いをもたらす大魔神・電通ということになろう。
小池の学歴詐称から男たらし遍歴の数々の情報を、新聞テレビで抑え込んだ功績は、ただ事ではあるまい、と専門家なら分析するだろう。
「財閥・政府与党・カルト教団を束ねられる大魔神、選挙マシーンを操ることが出来る大魔神は、この日本に存在する」との指摘は、あながち的外れともいえないだろう。やっかみではない。冷静沈着に思考すれば、可能だろう。
<東京は五輪の風雨にさらされて今後も太陽拝めず>
ともあれ廃止に追い込まれる幻の東京五輪に、東京も政府も巨額の資金を投入し続けることになる。そのための財政負担は、途方もなく膨れ上がる。
電通に操られる日本政府(経産省主体)と首都・東京は、今後も風雨にさらされていくことになろう。夏から秋にかけての台風シーズンを、心配する市民も少なくない。
この10年来、国土が荒廃、土砂が崩れ、河川が氾濫する日本列島である。公明党創価学会の国交大臣は、歴代、戦争三法やカジノ法強行に狂奔してきた、そのツケを今は熊本の人々が支払わされている。
これからも継続することになろう。コロナと災害である。
<安倍も稲田検察を押さえつけて解散に直進か>
小池勝利に朝日新聞までも感動したらしく、本日のWEB記事は有料で、大々的に宣伝記事を流している。背後の靖国参拝派の小泉純一郎も、仰天しているのではないだろうか。
元気をくれる大醜聞都知事の勝利に、官邸・霞が関・平河町・信濃町の犯罪勢力も「勇気が出てきた」との分析も出てきたようだ。
本日、稲田検察が1・5億円事件に、王手をかける対応を見せないと、稲田も黒川弘務と50歩100歩を証明したことになる。前代未聞の醜聞首相も、蛇の道は蛇よろしく、鎌首をもたげる可能性が強い。窮鼠猫を噛む、である。
弱すぎる野党がバラバラだから、負けることはない。
<開票マシーン操作で圧勝も夢ではなくなった?>
「電通大魔神と連携すれば、圧勝することが出来る。小池が証明してくれた。決め手は選挙マシーン」という誘惑に負けるかもしれない。
「電通とムサシが組めば夢ではない」が現実味を帯びるではないか。「安倍内閣は支持率が落ち込んでいる。解散すると100議席減るだろう」という噂分析は、現実には当たらない。
<手作業開票は不可欠、期日前投票は廃止すべきだ>
繰り返して訴えたい。選挙の公正を確保するためには、ムサシを排除するほかない。もう一つ、期日前投票は不正の温床でもある。この二つを廃止すれば、ほぼ完ぺきな選挙となろう。
進歩的な市民運動に期待したい。時間と余裕のある法律家の決起と、議会の対応にかかっている。
<「小池学歴詐称は公選法違反」で提訴する動きが表面化?>
今朝ほどの電話の主は「世も末だ。日本は滅ぶ」と肩を落としながらも、最後の手段は、小池の学歴詐称に対して、司法の判断を仰ぐしかない、と力説した。
「公選法違反で訴追する動きが、必ず表面化する。男たらしだけでなく、証拠はたくさん出ている。有罪で知事の座から追放する。これしかない」とも。
360万の票が本当なのか、負け惜しみではなく、正直なところ、信じることが出来ない。手作業で確認したいものである。
2020年7月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)