国連のグテレス事務総長が、「もう70年以上前の世界大戦の勝者が、いまだに五大国として安全保障理事会を仕切っていて、何も決まらないし何も決めない。このままでは世界は終わりだ」と批判演説を行った
◆〔特別情報1〕
第2次世界大戦終結から75年、古い文明か新しい文明に向けて大きく変化しつつあるいま、戦後体制の象徴でもある国連が、大改革を求められている。その最中、国連のグテレス事務総長が7月18日、もう70年以上前の世界大戦の勝者が、いまだに五大国として安全保障理事会を仕切っていて、何も決まらないし何も決めない。そのなかで、コロナ禍が起きているのに、安全保障理事会を含めて根本的に改革しないと、世界は終わりだと、演説した。
これは9月のG12の伏線であるし、それに向けてお手本が示せるのは日本だけだ。世界にシェアすることも含めて、自由に大量のお金が動かせるのは、日本だけである。自分の生活に直接結びついてくる危機だ。世界中、誰も他人事ではない。世界中、みんな真剣に考えざるを得ないし、天からみれば、そのためのコロナ禍だ。実力があってできる人にやってもらうしかない。だからもう、完全に「乱世」になっている。菅義偉官房長官がワンポイント総理をやっても、菅義偉官房長官は乱世には対応できない。私は、自然にそういう流れになると思っている。ならなかったら、人類は滅んでしまう。そのくらいの話だ。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の情報である。