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教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

まず知ることから始めよう

2022年05月01日 15時50分27秒 | デジタル・インターネット

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フリーランス問題で厚労省と労働法学者が........

2022年05月01日 15時27分09秒 | 社会・経済

 

フリーランス問題で厚労省と労働法学者が........

 
フリーランス問題で厚労省審議官と東京大学教授が規制改革推進会議WGで激論

規制改革推進会議(第6回)人への投資WG
内閣総理大臣の諮問機関「規制改革推進会議」のワーキング・グループの一つに「子育て・教育・働き方ワーキング・グループ」があったが、このワーキング・グループが廃止され、新たに「人への投資ワーキング・グループ」が設置された。岸田政権となり「子育て・教育・働き方」から「人への投資」に看板が掛け替えられた。

なお「規制改革推進会議」は「内閣府設置法第37条第2項に基づき設置された審議会」「内閣総理大臣の諮問に応じ、経済社会の構造改革を進める上で必要な規制の在り方の改革に関する基本的事項を総合的に調査・審議することを主要な任務」(内閣府サイト)とされている。

この「人への投資ワーキング・グループ」の第6回会合が2022年(令和4年)4月15日にオンライン開催されたが、議題は「円滑な労働移動の実現に向けた環境整備と労働制度の見直しの方向性」。

水町勇一郎東大教授に富田望厚労省審議官反論
規制改革推進会議「人への投資ワーキング・グループ」第6回議事録(議事概要)が内閣府サイトに公開されたので、早速、読んでみると、「人への投資ワーキング・グループ」専門委員の水町勇一郎・東京大学教授(労働法)は フリーランスに関して経済法の議論ばかりで社会法、労働法では議論がほとんどない、労働者に当たるかどうかについて欧米に比べ日本では議論がない旨の発言をし、厚生労働省に問い質した。

厚生労働省の富田望・大臣官房審議官(職業安定、労働市場整備、雇用環境・均等担当)は「タマが降ってきてから検討しているわけではございません」と反論したが、さらに水町勇一郎・東京大学教授は「であれば、検討していると言うだけではなく、我々がこのように検討したらどうですか、こういう議論をしたほうがいいのではないですかというときに、検討の場をつくってこのような議論をしていますとか、具体的な議論の中身もお答えしていただきたい。そうしないと生産的な議論ができません」「もう少し危機感を持って、生産的に議論するためには、全体として、今、何をどう認識して、どういう方向で検討しようと思っているのかを、我々との間でも具体的に議論してほしい」と発言して、厚生労働省の怠慢を指摘した。

・水町専門委員
フリーランスのところで、独占禁止法等の経済法の観点と、労働法、社会保障法に関する社会法と大きく2つに分かれていて、今、私が認識しているところでは、政府は、経済法は、中小企業庁とか公正取引委員会に関する取引の公正さという観点から、新法で何かできることはないかと議論しているという話は聞いていますが、社会法、労働法に関するところでは、労災の任意加入制度、特別加入制度についての拡充は、部分的にはなされていますが、その他の点についてはほとんど議論がない。
実際、アメリカとかヨーロッパを含めても、諸外国で労働法上の最大の課題になっていまして、労働者に当たるかどうかについても、EUの指令案が昨年12月に出て、労働者と推定する規定をつくるという重大な議論が巻き起こっていて、アメリカでも、ABCテストを州法で採用しているところが増えています。
さらには、その中身の問題で、仮に労働者に当たらないところであっても、例えば職業訓練、教育訓練に対する支援をどうしようかとか、労働法、社会法に関するフリーランスのケアも政策的に非常に重要だということで、いろいろな議論とか法改正がなされるようになってきていますが、日本で蓋を開けてみると、ヨーロッパとかアメリカでいろいろな問題が顕在化して、少なくとも労働法、社会保障法でも議論され、制度が今、動いているところを、日本で厚生労働省の中で検討されているかというと、ちゃんと検討されていない、あるいはその検討の内容が外からは全く見えない状況です。今すぐにやるかどうかについてはいろいろとあると思いますが、きちんと検討して、諸外国でどういうことをやっていて、日本ではどうすべきかという議論。それが例えば今回のフリーランスに対する学び直し、教育訓練の機会を雇用保険制度でできないとすれば、雇用保険制度以外でどうするのか、求職者支援制度で今までやってきて、うまく機能していたのかということをきちんと具体的に議論することが大切だと思いますが、この点についても、十分な議論がなされていない。問題が検討されないまま、先送りになってしまうのではないかという危機感を私は持っています。以上です。

・厚生労働省(富田審議官)
水町先生、ありがとうございます。
経済法と社会法と2つありまして、現在、中心的に取り組んでいるのは、確かに経済法の分野であろうと思っております。
ただ、厚生労働省がその検討の一つに入っていることは、労働政策の観点からも、私どもも貢献できるのではないかということで入っているわけでございまして、できること、できないことは何かはまだ分からないわけでございますが、私どもも労働政策という観点で議論に貢献させていただいておりますし、タマが降ってきてから検討しているわけではございません。
私どもも、例えば諸外国でどのような制度になっているかについては、JILPTさんとかからもブックレットで出していただいたりしていますが、情報収集も随時行った上で、特別加入の話もございましたが、我々のほうでできることについては、検討させていただいているところでございます。

・水町専門委員
であれば、検討していると言うだけではなく、我々がこのように検討したらどうですか、こういう議論をしたほうがいいのではないですかというときに、検討の場をつくってこのような議論をしていますとか、具体的な議論の中身もお答えしていただきたい。そうしないと生産的な議論ができません。
もう少し危機感を持って、生産的に議論するためには、全体として、今、何をどう認識して、どういう方向で検討しようと思っているのかを、我々との間でも具体的に議論してほしいと思います。(規制改革推進会議・人への投資ワーキンググループ第6回議事概要より)

第6回 人への投資ワーキング・グループ議事概要(PDF)

水町勇一郎教授発言の背景にある厚労省検討会
フリーランスなど問題については厚労省「雇用類似の働き方 に係る論点整理等に関する検討会」で議論されていたが、2020年12月に(突然)中断を余儀なくされた。

この検討会に水町勇一郎・東京大学教授は構成員(委員)として参加し、労働基準法など労働法における労働者性(労働者定義)拡大を積極的に主張していた、残念ながら水町教授の意見を厚生労働省は受け入れることはなかった。

その「雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会」の最後の会合は2020年12月に開催されたが、今年(2020年)1月にようやく公開された。

この議事録には、鎌田(雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会座長が「フリーランスとしては、政府としてガイドラインの策定を進めていくことになっていることから、フリーランスに包含される働き方である雇用類似の働き方を議論してきた本検討会については、ここで一区切りとしたいと思います」と発言したと記載されている。そして「私(鎌田座長)としては、ガイドラインの策定後も、その運用実態を見ながら、さらに検討を加えていくことが重要であると考えております」と続けている。

フリーランスなどの「雇用類似の働き方」問題は今後も議論しないといけない問題にもかかわらず、厚生労働省は途中断念して、議論を放棄した。「厚労省の責任は大きい」と言わざるを得ない。

第20回 雇用類似の働き方に係る論点整理等に関する検討会 議事録(PDF)

 

フリーランス問題で厚労省審議官と東京大学教授が規制改革推進会議WGで激論|佐伯博正|note

規制改革推進会議(第6回)人への投資WG 内閣総理大臣の諮問機関「規制改革推進会議」のワーキング・グループの一つに「子育て・教育・働き方ワーキング・グループ」があ...

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jlj0011のblog どうなった!20キロ圏内の被爆死体<本澤二郎の「日本の風景」(4431)

2022年05月01日 15時23分10秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

どうなった!20キロ圏内の被爆死体<本澤二郎の「日本の風景」(4431)
2022/05/01 08:48コメント1151
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どうなった!20キロ圏内被爆死体!<本澤二郎の「日本の風景」(4431)

<フクシマ原発の3号機核爆発による多数被爆死の可能性大>より、転載させて、頂きました。

いつもながら偶然に311の20日後の共同通信記事を見つけてしまった。フクシマ放射能被ばくを追及する御仁も知らない大ニュースである。またしても腰を抜かしてしまった。福島県双葉町など東電原発爆発炎上から20キロ圏内に千人ほどの遺体が見つかっていると共同が報じたのだ。福島県警の調査で判明していたと。ところが、不思議なことに新聞テレビは、一切封印して報道しなかったことも分かった。

 今では人々の記憶の彼方へと遠ざかってしまっていた。遺体からは高濃度の放射能を浴びている。電通の影響を受ける通信社は、遺体の死因について誤魔化しているが、これは大変なことであろう。

 大熊町や双葉町の人々の声を聞きたい。県警や医師会、大学の医師らも、真実を隠しているのではないだろうか。筆者は、東芝製3号機の核爆発による被爆死であろうと推認したい。

 一部に4号機内で「核弾頭の実験をしていた。それが爆発した」との島津洋一レポートの驚くべき指摘もある。事実なら、このことも影響しているだろう。ともかく311フクシマ東電原発爆発炎上事件は、肝心なところが隠されている。当時の菅直人首相も知らないか、知っていて沈黙しているのか。あと20年もすれば、米国の公文書館で秘密が明かされるだろうが、日本国民は何も知らない。

<共同通信の後追い記事が出ていない?原子力ムラの圧力か>

 この福島県警のデータを公表した共同通信の記者はどうしているか。当局・原子力ムラの口封じに屈してしまっているのだろうが、飛び出して真相を明らかにする責任がある。

原子力ムラを「死の商人」と断じることが出来るだろうが、恐ろしいことに彼らの負の情報は、ネットの世界、特に阿修羅掲示板でも公開されない。これはただ事ではない。元米国家安全保障局の職員だったエドワード・スノーデンの内部告発の威力と真実を裏付けている。

<沖縄タイムスは3・31共同を掲載、後が続かず、闇に葬られた!>

 3・31の共同記事を掲載した新聞が存在した。沖縄タイムスである。以下に貼り付けた。東芝製3号機の燃料は、核兵器の原料となるプルトニウム加工燃料である。3号機の爆発は、1号機と2号機と異なる、いうところのピカドンだ。ヒロシマとナガサキと同じである。

 当時官房長官をしていた枝野幸男は、家族を海外に避難させた。真実を知っていたのである。関係者の告発に期待したい。

<グーグルのつぶやき欄に圧倒!>

 またしても「無知は犯罪」だと思い知らされた。グーグルの「つぶやき」を見てしまった。すごい主権者の声である。少し紹介したい。

 「東京の空気はチェルノブイリの1000倍。東京も被爆者認定すべし」という投稿者は、有名な京大OBの小出さんの指摘という。問題の315(2011年3月15日)についてだ。妻もこれが原因で肺腺癌になったものか。東芝に身内の二人も殺された可能性を否定出来ない。いま正直にそう思う。

 2011年5月9日には「東京・板橋の某大病院の救急救命センターは、被ばく者と断定される患者が増えている」。東京放射能のことは、まだ知って半年ほどしか経っていない。都民の多くは知っているのだろうか。

 「千葉の友人の息子の髪が5分の1も抜けて、胸が痛いといっている。被ばくではないか」「我が家の周りで野良猫が次々死んでいる。一人息子と愛犬が突然死した。奥様は大量の鼻血」(2012年8月21日)

 「夫のウクライナ人は幼児の被ばくは、大人の何百倍の影響が出る」「福島産米の糠で、漬物をつけると、糠にセシウムが残留する」(同)。現在友人がいわき市の有名な漬物をいただいて食べているが、ぬか床は大丈夫だろうか。

 「佐藤雄平は福島米をスーパーやコンビニで消化してもらうと。新潟米に偽装する話も出ている」(2012年10月)

 「茨城県で聞いた話。米を作っている農家の人の話では、本当の数値を言うと売れないので、数値を低くして出荷している」(同)。

 「福島県郡山市で中学2年の女子が急性白血病亡くなった。訃報を知った子供たちはマスクをつけ始めた」「ほとんどの人は知らないことだが、トリチウムという猛毒放射性物質が水道水に混入している」(2013年4月)。

 「東京・世田谷区の住人は、去年の冬の前から鼻水と咳が止まらない。今年の夏は汗がひどかった」(2012年9月)。妻も同じだった。亡くなったのは2013年11月23日。当時は東京に住んでいて、都民の被ばくについて全く気付かなかったし、知らなかった。

2022年5月1日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

福島原発の20キロ圏に数百~千の遺体 

”本当に死後の被曝かどうか怪しい”

http://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-773.html より

福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。27日には、原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から高い放射線量を測定しており、警察関係者は「死亡後に放射性物質を浴びて被ばくした遺体もある」と指摘。
警察当局は警察官が二次被ばくせずに遺体を収容する方法などの検討を始めた。当初は20キロ圏外に遺体を移して検視することも念頭に置いていたが、見直しを迫られそうだ。
警察当局によると、高線量の放射線を浴びた遺体を収容する際、作業する部隊の隊員が二次被ばくする可能性がある。収容先となる遺体安置所などでも検視する警察官や医師、訪問する遺族らに被ばくの恐れが生じる。
沖縄タイムス 2011年3月31日 11時28分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-31_16091/

本当に死後の被曝かどうか怪しい。かなり時間が経っている様だし、これから時間がもっと経てば死因は特定できなくなるだろう。
もしかしたら、3号機の爆発の時にプルトニウムが飛散して被曝で亡くなられた可能性もあるだろう、初期の頃また病院へ搬送される時に3人患者さん達がやはり被曝しており、本当はかなりの量の放射線が降り注いでいる可能性もある。
そもそも遺体があるのならもっと早く報道されていたはずで、これだけ危険な地域になってからあの警察が放射線を恐れずに現地に行って確認などするはずがない。
被曝後の死者の可能性はある。
また、なくなった後に被曝などはありえない、亡くなっていたのなら呼吸をするわけでもないので体内被曝しないからである。津波で町が壊滅した地域でもないのに遺体が転がっているのはおかしい。
100歩譲ってなくなった後に放射線が降り積もったと仮定しても降下した放射性物質がかかっただけの遺体が二次被曝しそうなほど高放射線量ってことであり、すでに福島は死の大地ということを証明している。20キロ圏内の人には避難勧告を出すべきである。
信じたくはないが、東電と民主党でとんでもない隠蔽がなされているのだろう・・・・・。

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 コメント 1
1.
1国民
2022年05月01日 09:59
調べたらわかることですが、
2011年311の当日は、皇居には上皇夫妻、秋篠宮夫妻は地方へ
天皇陛下(当時皇太子)は不在でした。海外へ。
上皇夫妻は、樫原神宮にていつもの行事を繰り上げて行い、
皇居には雅子さんと愛子さんのみ。

カムラ=天皇、その日に何が起こるのかは、よめ知っていたのではと、
噂されている。

 

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