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岸田は東条英機の生まれ変わり<本澤二郎の「日本の風景」(4685)
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岸田は東条の生まれ代わり?<本澤二郎の「日本の風景」(4685)
<平和憲法を破壊する超軍拡で大激変=日本破滅を約束>より、転載させて頂きました。
周囲に善人ぶりを振りまきながら、その実、憲法破壊の超軍拡政策で日本を破滅に追い込もうとしている首相の岸田文雄。米時間2023年1月13日、EUを走って、息せきったきた様子で米国大統領のバイデンに大風呂敷を広げて歓待された。 主権者の意思や国民の代表(国会)を無視した、単なる閣議決定で、憲法の平和主義を放り投げた歴代最悪の首相を演じ続けた。77年前の歴史の教訓は日本破滅!「日米戦争をヒロヒトと共に突進した東条英機の生まれ変わりか」と多くの国民はおびえている。
<アジア太平洋を火薬庫にする米属国の戦争屋内閣>
1972年から永田町と平河町を見聞してきたが、こんなに恐ろしい破憲・超軍拡計画を実行するという日本国総理を見たことがない。真っ当な歴史を知る日本人は、腰を抜かすほど驚いている。とりわけ孫や子供のいるお年寄りの悲嘆な様子は痛々しくて、話を聞いていられないほどだ。
「そんなことはない」と思う日本人は、ゆでガエルに甘んじていることになろう。
世論を主導する新聞テレビは、それでも電通に縛られて目を覚まそうとしないのか。学者文化人は声を上げないのか。学生や労働者、家庭の主婦は街頭に出て、岸田打倒運動をしないのか。「日本は再び歴史を繰り返すのか」と
ごまめの歯ぎしりをする友人は泣き叫んでいる。
はたして、日本国憲法を尊重し擁護する義務を負っている公務員は、今どうしようとしているのか。
フランス・イタリア・イギリス・カナダを経由してワシントンに辿り着いた岸田文雄を、ロシアのメドベージェフは「米国の付添人」と揶揄したが、標的にされた北京の怒りは頂点に達している。むろん、ワシントンの産軍複合体の死の商人は、途方もない武器弾薬の予約に小躍りせんばかりだ。もう日本からの軍事利権で米国経済は安泰だ、と見る向きもあろう。なんとイソップ物語の21世紀版なのか。日本国民は決起して、岸田・閣議決定、すなわち43兆円という莫大な超軍事大国化路線を阻止しなければならない。憲法が命がけの国民運動を命じている。
<大角連合が実現した日中友好の破壊者=岸・福田・安倍の清和会+岸田の宏池会>
それにしても50年前に実現した日中友好は、A級戦犯の亡霊政権によって破壊されてしまった。たとえ現在の北京に問題があるとしても、敵視政策は正当化出来ない。問題は戦争ではなく外交で処理することが、平和憲法の立場である。
100歩譲っても、43兆円の血税で中国と対決するという信じがたい政府の誕生に、日本国民どころかアメリカ社会も驚いている。悔しいことはいうまでもない。永田町が日本共産党を除いて自公翼賛体制下にしてしまっている。電通の策略が実現したともいえるだろう。
50年前の72年を想起すると、そのためのエネルギーたるや物凄かった。大平外相と田中首相も命を懸けた。信じられないだろうが、当時の公明党創価学会も汗を流した。新聞テレビもこぞって応援した。財界も踊っていた。宇都宮徳馬らは私財をはたいて、米国議会人を説得する国際会議を開催して了解させた。
これらの人的財的エネルギーは天文学的だ。毛沢東・周恩来の中国は、空前絶後の侵略戦争の損害をご破算にしてくれた。岸信介・福田赳夫ら台湾派の抵抗を蹴散らして実現した。日本の戦後外交の金字塔的成果となった。
彼らは今、泉下で泣き崩れている。主犯は安倍晋三の清和会と当時の推進派の宏池会の岸田に対してである。この先の岸田の運命はどうなるのか?
<国民無視・国権の最高機関無視の超独裁者に反撃ののろしが>
「共通の価値観」という偽りの言葉を連発しながら、反中路線を展開してきた安倍・菅・岸田のA級戦犯の亡霊政権であろう。岸や笹川が育成した統一教会が、神道カルトと連合して、いまでは清和会から宏池会まで巻き込んで改憲軍拡の自民党に改編してしまった。反憲法・反国民的政党が、今の岸田内閣であろう。
主権者を冒涜し、国民の代表機関である国会さえも無視しての超軍事大国路線・戦争国家を誰もが許容できない。巨大軍拡予算は体を張って阻止せよ、である。
岸田打倒・自公打倒の反撃ののろしに点火するだろう。燎原の火となって日本列島を制圧するだろう。日本人の平和主義が必ずや爆発する!
<1993年3月の出会いと約束を忘れない>
1993年3月、一か月かけてアメリカ全土を旅した。「アメリカの大警告」(データハウス)に報告したのだが、忘れえない思い出が二つある。日系アメリカ人のオクノシロウさんは「日本は二度と戦争してはならない」と悲壮な言葉で日本のジャーナリストに釘を刺した。彼は日米戦争当時、日本占領下の通訳将校となって東京で活躍した。廃墟となった東京やヒロシマとナガサキを見て回った。死んだ祖国にうろたえ、打ちひしがれた。その思いを別れ際に伝えてきた。
ロサンゼルスだったと思う。対話した米国人弁護士は「アメリカも9条憲法がほしい」と心の底から本音を明かした。戦争ほど悲惨なことはない。筆者が追及して止むことがない創価やくざ浜名に殺害された栄養士(木更津レイプ殺人)は、戦争遺児である。母親の戦争未亡人は、硫黄島で亡くなり生還することのない夫を、それでも繰り返し幼子の手を引いて木更津の岸壁に立った。暗くなり帰ろうとする母親の袖を遺児は引いた。「おかあちゃん、まだ帰らない。もうすぐお父ちゃんは帰ってくるよ」と駄々をこねた。万一、戦争がなければ、やくざの介護施設でアルバイトをすることもなかった。やくざの女の誘いに乗ることもなかった。強姦されることなどなかったのだ。
戦争ほど悲惨なことはない!
2023年1月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
(韓国・中央日報)中国政府が自国を「最大の戦略的挑戦」と規定した日米外務・国防閣僚協議(2プラス2)の共同声明に対して「決然と反対する」と明らかにした。