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有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)
2020/11/02 10:490
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有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)
<菅・安倍の別動隊・維新失墜と創価学会の内部反乱>より、転載させて頂きました。
大阪市(有権者220万人)の維新が掲げた大阪都構想が、11月1日の住民投票で崩壊した。菅と安倍の別動隊が、有権者の覚醒の前に潰えたことになる。出口調査から、無党派層と創価学会員の覚醒が勝敗を分けたことになる。
コロナ禍の投票行動に、市民の思考・判断に深まりが出た証拠かもしれない。日本記者クラブでのハシシタ会見にほだされたジャーナリストも、その後の安倍・菅との野心的関係から「怪しい」と覚醒させられたものだが、ともあれ市民の多数判断は正しかった。
維新に振り回される関西と、改憲音頭の永田町は、もうオサラバしたいものである。
<自公の3分の2議席確保は厳しい>
アベ独裁政治を可能にさせた原因は、わずかな得票率にもかかわらず、小選挙区比例代表という、巧妙な憲法改悪に向けた選挙制度のお陰で、国会の議席を圧倒的多数を握った自公連立にある。
これは、政治不信により有権者の大半を眠らせることでの、自公連立の悪しき組織票の成果となってきた。専門家の多くと、新聞テレビは沈黙しているが、このことは真実である。
自民党の国会議員の多くは、公明党創価学会票で当選してきている。安倍の暴政は、3分の2議席から浮上し、悪法が相次いで強行された。戦争のできる憲法違反の戦争三法は、公明党創価学会のお陰だった。この汚名を着た信濃町は、かくして衰退へと突き進むことになる。断言したい。
今後は、自公3分の2議席確保は、相当厳しくなった。平和を求める市民は、農耕民族を伝統とする日本では、圧倒的多数である。たとえ国家主義と自由放任の財閥経済によって、血税を軍拡費用に回しても、戦争しないだろう自衛隊だと信じたい。
それは、国連平和維持活動(PKO)に派遣される時の、自衛隊員とその家族の動揺と不安を、永田町から見聞してきたジャーナリストの実感である。右翼に振り回され、命を犠牲にする隊員はいない。
大阪市の住民投票を分析すると、もはや自公3分の2議席確保は困難となったといえる。これは、平和国民にとって歓迎すべき新事態であろう。
<公明党創価学会の内紛は止まらない、沖縄だけでない>
公明党は、維新の要請と背後の菅・安倍の意向を受けて、代表のナツオまでが街頭に立って、大阪都構想という不透明怪しげな計画を呼びかけて、公明党創価学会に檄を飛ばしたが、効果はなかった。
覚醒した大阪市民は、見事なくらい半分に割れたのだ。公明党創価学会の暴走が、もはや通用しなくなった瞬間となった。軍隊のような、一致結束して突っ込むだけの投票ロボットが、真っ二つに割れてしまった。
覚醒した創価学会員は、沖縄だけではなかったのだ。木更津市の戦争遺児だけではなかった。これは快挙である。裏返すと、これは信濃町監視人の指摘する内紛を、見事に証明したこととなる。
安倍の国粋主義・菅の国家主義を許さない信濃町の新たな、声なき声の浮上、表面化である。本日の信濃町監視人の報告によると、創価学会は、新たな指針を打ち出したという。しかし、もう遅い。手遅れだ。戦争三法を廃案にする責任があろう。責任者の辞任が不可欠である。
<野党は結束して解散に追い込め!政権交代も視野に>
今日から国会では、安倍と同様、逃げ回ってばかりいた菅が、いよいよ試験を受けることになる。野党は各党の代表が、菅を容赦なく追及する。嘘や出鱈目答弁を、これまで通り容認する野党なのか、それとも徹底抗戦する強い野党なのか。合わせて、右翼御用新聞テレビに屈しない野党なのか。
解散を恐れる野党議員は去れ、といいたい。解散へと追い込む一騎当千の兵どもの野党だと信じたい。日本の運命がかかっている。コロナ禍で疲弊した人々の財布というよりも、精神・心の病を払しょくするような言論戦でもって、解散に追い込む野党でなければ、孫や子の世代を心配する99%国民に希望を付与することは出来ない。
解散総選挙は、民主主義下の平和革命である。国粋・国家主義を蹴散らせ、である。
(追記)昨日、知らない人物から携帯電話が鳴った。長崎県五島列島からだという。瞬間、政治部長会で対馬に自衛隊基地見学のことを思い出した。道新の高谷政治部長が、早朝、近くの浜辺で水揚げしたばかりのイカを吊り上げ、朝食の卓を賑わわせてくれた。島内の記念館をのぞくと、出土品の多くが、韓国の慶州で見たものと同じだったことに驚いた。最近は朝鮮王朝の歴史ドラマを見ていて、対馬が海賊・倭寇の基地であったことを学んだ。五島列島と聞いて、同じような所か、と頭によぎった。
電話の主は、林検事総長を検察官適格審査会に掛けて罷免する司法記者クラブの記者会見に駆け付け、カメラを回した御仁ということに感動してしまった。警察・検察・判事の不公正な腐敗を暴くために、はるばる上京したのだという。すごい市民運動家がいるものだと、改めて驚かされた。彼はYoutubeに「国民主権に反するは排除」という名称で、何本もの映像を流しているという。えらい人物がいるものだと感心させられた。いつの日か五島列島を旅してみたいものだ。
昨日は、新たな発見である。このあたりでは、青い茎のサトイモの親芋を食べない。えごいからだという。昨夜、この親芋1個をカレーの具に使ってみた。おいしいではないか。挑戦することの大事さを学んだ。
困ったことは、突然に理由も分からずメールアドレスが作動しなくなった。友人との連絡が取れない。困った、困った!ネットには歯が立たない。
2020年11月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)
2020/11/02 10:490
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有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)
<菅・安倍の別動隊・維新失墜と創価学会の内部反乱>より、転載させて頂きました。
大阪市(有権者220万人)の維新が掲げた大阪都構想が、11月1日の住民投票で崩壊した。菅と安倍の別動隊が、有権者の覚醒の前に潰えたことになる。出口調査から、無党派層と創価学会員の覚醒が勝敗を分けたことになる。
コロナ禍の投票行動に、市民の思考・判断に深まりが出た証拠かもしれない。日本記者クラブでのハシシタ会見にほだされたジャーナリストも、その後の安倍・菅との野心的関係から「怪しい」と覚醒させられたものだが、ともあれ市民の多数判断は正しかった。
維新に振り回される関西と、改憲音頭の永田町は、もうオサラバしたいものである。
<自公の3分の2議席確保は厳しい>
アベ独裁政治を可能にさせた原因は、わずかな得票率にもかかわらず、小選挙区比例代表という、巧妙な憲法改悪に向けた選挙制度のお陰で、国会の議席を圧倒的多数を握った自公連立にある。
これは、政治不信により有権者の大半を眠らせることでの、自公連立の悪しき組織票の成果となってきた。専門家の多くと、新聞テレビは沈黙しているが、このことは真実である。
自民党の国会議員の多くは、公明党創価学会票で当選してきている。安倍の暴政は、3分の2議席から浮上し、悪法が相次いで強行された。戦争のできる憲法違反の戦争三法は、公明党創価学会のお陰だった。この汚名を着た信濃町は、かくして衰退へと突き進むことになる。断言したい。
今後は、自公3分の2議席確保は、相当厳しくなった。平和を求める市民は、農耕民族を伝統とする日本では、圧倒的多数である。たとえ国家主義と自由放任の財閥経済によって、血税を軍拡費用に回しても、戦争しないだろう自衛隊だと信じたい。
それは、国連平和維持活動(PKO)に派遣される時の、自衛隊員とその家族の動揺と不安を、永田町から見聞してきたジャーナリストの実感である。右翼に振り回され、命を犠牲にする隊員はいない。
大阪市の住民投票を分析すると、もはや自公3分の2議席確保は困難となったといえる。これは、平和国民にとって歓迎すべき新事態であろう。
<公明党創価学会の内紛は止まらない、沖縄だけでない>
公明党は、維新の要請と背後の菅・安倍の意向を受けて、代表のナツオまでが街頭に立って、大阪都構想という不透明怪しげな計画を呼びかけて、公明党創価学会に檄を飛ばしたが、効果はなかった。
覚醒した大阪市民は、見事なくらい半分に割れたのだ。公明党創価学会の暴走が、もはや通用しなくなった瞬間となった。軍隊のような、一致結束して突っ込むだけの投票ロボットが、真っ二つに割れてしまった。
覚醒した創価学会員は、沖縄だけではなかったのだ。木更津市の戦争遺児だけではなかった。これは快挙である。裏返すと、これは信濃町監視人の指摘する内紛を、見事に証明したこととなる。
安倍の国粋主義・菅の国家主義を許さない信濃町の新たな、声なき声の浮上、表面化である。本日の信濃町監視人の報告によると、創価学会は、新たな指針を打ち出したという。しかし、もう遅い。手遅れだ。戦争三法を廃案にする責任があろう。責任者の辞任が不可欠である。
<野党は結束して解散に追い込め!政権交代も視野に>
今日から国会では、安倍と同様、逃げ回ってばかりいた菅が、いよいよ試験を受けることになる。野党は各党の代表が、菅を容赦なく追及する。嘘や出鱈目答弁を、これまで通り容認する野党なのか、それとも徹底抗戦する強い野党なのか。合わせて、右翼御用新聞テレビに屈しない野党なのか。
解散を恐れる野党議員は去れ、といいたい。解散へと追い込む一騎当千の兵どもの野党だと信じたい。日本の運命がかかっている。コロナ禍で疲弊した人々の財布というよりも、精神・心の病を払しょくするような言論戦でもって、解散に追い込む野党でなければ、孫や子の世代を心配する99%国民に希望を付与することは出来ない。
解散総選挙は、民主主義下の平和革命である。国粋・国家主義を蹴散らせ、である。
(追記)昨日、知らない人物から携帯電話が鳴った。長崎県五島列島からだという。瞬間、政治部長会で対馬に自衛隊基地見学のことを思い出した。道新の高谷政治部長が、早朝、近くの浜辺で水揚げしたばかりのイカを吊り上げ、朝食の卓を賑わわせてくれた。島内の記念館をのぞくと、出土品の多くが、韓国の慶州で見たものと同じだったことに驚いた。最近は朝鮮王朝の歴史ドラマを見ていて、対馬が海賊・倭寇の基地であったことを学んだ。五島列島と聞いて、同じような所か、と頭によぎった。
電話の主は、林検事総長を検察官適格審査会に掛けて罷免する司法記者クラブの記者会見に駆け付け、カメラを回した御仁ということに感動してしまった。警察・検察・判事の不公正な腐敗を暴くために、はるばる上京したのだという。すごい市民運動家がいるものだと、改めて驚かされた。彼はYoutubeに「国民主権に反するは排除」という名称で、何本もの映像を流しているという。えらい人物がいるものだと感心させられた。いつの日か五島列島を旅してみたいものだ。
昨日は、新たな発見である。このあたりでは、青い茎のサトイモの親芋を食べない。えごいからだという。昨夜、この親芋1個をカレーの具に使ってみた。おいしいではないか。挑戦することの大事さを学んだ。
困ったことは、突然に理由も分からずメールアドレスが作動しなくなった。友人との連絡が取れない。困った、困った!ネットには歯が立たない。
2020年11月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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