教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

修学旅行先「会津」回避 宮城の小中校で変更相次ぐ

2011年04月24日 20時54分50秒 | 受験・学校

河北新報 4月23日(土)13時25分配信 春の修学旅行シーズンを控え、宮城県内の小中学校が日程や行き先の再検討に追われている。学校や家庭に東日本大震災の爪痕が深いためで、甚大な津波被害を受けた沿岸部の一部学校は実施を延期した。 福島第1原発事故の長期化が影響し、仙台市内を中心に福島県会津地方だった行き先を変更する動きも目立っている。
 各市町村教委によると、修学旅行の行き先は小学校が福島県会津地方、中学校は東京が大半を占める。
学区が大きな津波被害を受けた石巻市門脇中は、5月に予定していた関東方面への修学旅行を秋に延期した。平塚隆教頭は「旅行費用は積み立てを済ませており、実施する方向だ。家庭によって事情が異なる。保護者の意向を聞く機会を設けたい」と言う。
 石巻市の小学校の修学旅行は例年、5月下旬~6月中がピーク。市教委学校教育課は「被害の大きい学校は、秋以降に延期するか、場合によっては中止もあるかもしれない」と話す。
 気仙沼市面瀬小は6月に福島県会津地方への旅行を計画していたが、9月に延期した。行き先も岩手か秋田に変える。熊谷俊一教頭は「津波で家が流された児童もいるが、思い出深い学校生活を送らせたい。福島を避けるのは、万一を考えてのこと」と説明する。
 仙台市立小学校では、会津地方だった行き先を変更する動きが加速している。市教委の22日までの集計によると、85校が会津地方を行き先にしており、うち83校が変更したか、変更を検討中という。
 鶴谷小(宮城野区)は5月下旬に予定していた会津地方への旅行を盛岡市などに変えた。瀬戸幸子校長は「風評と分かっていても、福島と聞くだけで心配する保護者がいる。会津は毎回児童を温かく受け入れてくれた。こんなときにお返しできず申し訳ない」と苦しい胸の内を語る。 岩手行きを決めた北仙台小(青葉区)の星俊行教頭は「子どもの安全を考え、保護者全員の理解を得るのも難しいと判断した」と指摘。立町小(同)は具体的な計画を立てる時期にJR東北新幹線の再開見通しが立たず、時期を10月に遅らせ、行き先も岩手にした。
 深刻化する会津観光への風評被害について、菅家一郎会津若松市長は「非常に残念。最近、栃木県の中学生を受け入れたばかりで放射線量も安全レベルと証明されている」と危機感を募らせる。
 菅家市長は会津若松市と仙台市はともに、福島第1原発から100キロ前後の距離にあることを指摘。「積極的に情報を提供するので、ぜひ会津を訪れ、応援してほしい」と話している。』河北新報 4月23日(土)13時25分配信

東京電力福島第1原発事故の処理が長期化して、仙台市内を中心に福島県会津地方だった修学旅行先が変更する動きも目立っている。
 各市町村教委によると、修学旅行の行き先は小学校が福島県会津地方、中学校は東京が大半を占めるのに会津若松市の観光業者や旅館に損害が出そうですが。会津若松市観光物産協会公式サイトでは『福島第一原子力発電所の事故の影響については、様々な報道がなされておりますが、会津地域は阿武隈山系や奥羽山脈を介し約100km離れた地にあり、国、福島県における大気・水道などの測定結果において問題ないとの連絡を受けております。』と言われていますし
秋になれば落ち着くと思いますが。巷の風評やデマによる損害を蒙らない為にも会津若松市独自の大気や水道の放射線物質を正確に測定し、公表して行く努力が必要と思います。会津若松市を訪れる観光客の減少や修学旅行先を考えている学校への安全宣言に繋がると思います。情報公開の原則を実行し、会津若松市の安全をアービルするしか方法は無いと思います。

菅家一郎会津若松市長さん!風評やデマに負けないで会津武士の誇りと気骨を持って頑張って下さい。

会津若松観光物産協会公式サイト

  • ホーム

    白虎隊で有名な飯盛山をはじめ鶴ヶ城などの名所・旧跡、まちなかには古くから続く老舗 が数多く残る「福島県会津若松市」の観光物産・まつりをご紹介いたします。会津の 情報を発信しております。

東日本大震災に伴うお知らせ

 この度の震災により、被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と復興をお祈りいたしております。
 震災の影響により予断を許さない状況が続いておりますが、幸いにもここ会津地域は被害も少なく、市民生活にも大きな被害はございませんでした。また、福島第一原子力発電所の事故の影響については、様々な報道がなされておりますが、会津地域は阿武隈山系や奥羽山脈を介し約100km離れた地にあり、国、福島県における大気・水道などの測定結果において問題ないとの連絡を受けております。
 福島県浜通りの大熊町が当市へ、楢葉町が会津美里町へ、葛尾村が会津坂下町へと行政機能や住民を移して復興に向けて歩み始めております。比較的被害の少なかった会津地域は、東北観光の復興の先駆け、また牽引力となれるよう、今後も安全・安心に配慮した受け入れ態勢の充実を図ってまいりたいと考えております。

☆イベント・催し物情報

平成23年4月15~24日 日没~20:00 元気を出そう!鶴ヶ城おもてなしライトアップ
平成23年4月15~17日
平成23年4月22~24日
10:00~16:00
10:00~19:00
震災復興「鶴ヶ城おもてなし市」
平成23年4月17日 10:00~16:00 市役所通り商店街「取り戻そう!元気な会津。」
神明通り商店街「神明ぴったり市」
平成23年4月23日
平成23年4月24日
10:00~16:00
10:00~16:00
会津発 福島を元気にするプロジェクト
(会津若松市中町 野口英世青春通り)
平成23年4月24日 11:00~ 白虎隊慰霊祭(飯盛山)
平成23年4月24日 14:00~20:00 会津復興「侍プロジェクト さくら」
平成23年4月25日 11:00~ 近藤勇墓前祭(天寧寺)
平成23年5月 1日 10:00~ 奈与竹之碑 碑前祭
平成23年5月 3日 ふくしま応援自由演奏会@会津

公共交通機関の状況

会津周辺の公共交通機関は、臨時ダイヤや減便運行などがございますが、全て運行しております。

JR東日本  詳しくは東日本旅客鉄道株式会社をご覧ください
会津線 詳しくは会津鉄道野岩鉄道東武鉄道をご覧ください
高速道路 詳しくはNEXCO東日本をご覧ください
一般国道 詳しくは福島県道路規制情報(国道)をご覧ください
高速バス 詳しくは会津バスをご覧ください

観光施設の状況

殆どの施設が、通常通り営業しております。

レオ氏郷南蛮館 地震の影響により、しばらく休館しております。
ゴールデンウィーク明け頃から再オープン予定。
会津駄菓子資料館 
(長門屋 飯盛店)
地震の影響により、閉館いたしました。
閉館に伴い、飯盛山店「プチ最中体験」並びに本店「カルメ焼き体験」は、4月以降中止となりました。
なお、長門屋本店、七日町店は、通常通り営業いたしております。
詳しくは、長門屋本店をご覧ください。

 

☆会津若松市は、大熊町の皆様や避難されている皆様の

受け入れと支援を行っております。

会津若松市の詳細状況は、会津若松市または、会津若松市

緊急情報をご覧ください。

会津若松市の大気中の放射線測定値については、

こちらをご覧ください。

福島県の状況は、福島県災害対策本部をご覧ください。

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小沢一郎元代表は、菅政権打倒、「倒閣運動」遂行、政治家として最後の大勝負で「クーデター」成功を期す

2011年04月24日 16時44分11秒 | 国際・政治

~ニュースにブログ~

2011年04月23日 21時09分38秒 | 政治
◆民主党が分解し始めている。東日本大地震で起きている液状化現象と同様である。もはや食い止めようがない。小沢一郎元代表は、すでに菅直人首相を政権の座から引きずり降ろすことを決意して、堂々と「倒閣運動」を遂行しているのだ。単に「腸を固めている」などという生易しい段階ではない。
 早い話が、民主党の「党員資格停止処分」など何の意味も成していない。「党員資格停止処分」などは、民主党という小さなコップのなかの身内どうしによる権力闘争の単なる取り決めにすぎない。
 小沢一郎元代表の行動によって、現執行部の役員全員のクビが飛びかねないのである。いわば、民主党内「クーデター」が現在進行中である。権力闘争は、勝った者が、ルールを作ることを思い出してみていただきたい。負ければ、打ち首は免れない。
 この意味で、小沢一郎元代表は、民主党内半数の勢力をバックに最後とも言える大勝負に出ているのである。
 これまで菅直人首相を支持してきた前原誠司前外相、仙谷由人官房副長官、野田佳彦財務相らはもとより、桜井充財務副大臣が、菅直人首相の政権運営の独善性と場当たり性、言うなれば、ハチャメチャ性にうんざりして、「退陣」を堂々と画策している。
◆それどころか、小沢系議員が公然と「造反」しても、党規を振りかざして処分することもままならない。党内統制と規律が、急速に弱体化し、乱れ始めているとも言える。下手をすると、処分する側が、打ち首になり、三尺高いさらし台に首を晒されるハメになるから、後難を恐れて、及び腰となっている。小沢一郎元代表に何をされるか分からないと、執行部役員は、ビビリまくっているのが、実情なのだ。4月24日の統一地方選挙後半戦の結末が見えているだけに、このまま菅直人首相支持を続けていると、次期総選挙、次期参院選挙に落選確実となる恐れがあるので、菅直人首相に余り突っ込んではいられない。その証拠が、以下のような出来事、事象である。
 ①毎日新聞が4月23日、「小沢系議員、税制特例法案に反発し造反 本会議欠席や首相に抗議文を手渡し 執行部は事を荒立てない方針」という見出しをつけて、こう伝えている。
 「民主党の小沢一郎元代表に近い議員らが22日の衆院本会議で、ガソリン価格高騰時に課税額を一時的に引き下げるトリガー制度凍結が盛り込まれた税制特例法案に反発し造反した。本会議を欠席したり採決前に退席した議員が出たほか、本会議場で菅直人首相に抗議文を手渡す議員が出るなど、菅政権への批判が民主党内でも強まっていることを改めて印象づけた。2月に民主党会派離脱を表明した16人は、本会議前に国会内で対応を協議。メンバーのうち、菊池長右エ門氏が退席し、渡辺浩一郎、三輪信昭の両氏も本会議を欠席した。岩手県出身の菊池氏は記者団に「これ以上被災者に痛みを与えるものに賛成できない」と語った。本会議場では、採決前に小沢元代表系の新人議員、石井章、黒田雄の両氏が閣僚席に上って首相に抗議文を手渡した。採決時には川内博史氏が「異議あり」と叫んだ。安住淳国対委員長は、石井氏らの行動について「常識のない行動だ」と怒りを見せた。だが執行部は事を荒立てない方針。岡田克也幹事長は記者団に「(処分は)現時点では考えていない」と語った。本会議に先立ち同法案を採決した総務委員会では、造反を回避するため委員が事前に差し替えられた。
 ②共同通信4月23日5時23分、「小沢系議員が一斉辞任検討」という見出しで、こう報じている。.
 「民主党地方組織の代表を務める小沢一郎元代表系議員数人が、統一地方選不振の責任を取るとして後半戦の24日以降の一斉辞任を検討していることが22日、分かった。自らの「けじめ」をつけることで、岡田克也幹事長ら執行部に対する辞任圧力を強める狙い。菅直人首相の政権運営への不満が背景にあり、首相の進退も絡んだ党内対立は一層激しくなりそうだ。辞任を検討しているのは近畿、中部、九州各地の県連代表ら5人前後。小沢系や、菅政権に批判的な都道県県連代表は全国で15人程度に上るため、同調者が増える可能性もある」
◆衆院愛知6区補選は12日告示され、投開票は統一地方選後半戦と同じ24日だが、この選挙は、民主党の石田芳弘前衆院議員が2月の名古屋市長選に立候補したことに伴い行われるのに、民主党は独自候補擁立を見送り、不戦敗となっており、自民党の石原伸晃幹事長は12日午前の記者会見で、「非常に不思議だ。もともと民主党議員が名もともと民主党議員が古屋市長選に立候補した後の補選だから、議席を守るために民主党が最初に候補者が決めると思っていた」と揶揄したほどだ。国政選挙に全力を尽くせない政党指導者が「政権に恋々としている」こと自体、「世にも不思議な現象」である。真面目に考えるまでもなく、菅直人首相のずるい考えは、見え透いている。「衆院議員任期、丸々、自分だけが総理大臣の座にいて、いい思いをればよい」と思っているのだ。他人の不幸など、知ったこっちゃいない、ということなのだ。だから、東日本大震災の被災民のことなど、ちっとも心配していない。被災民の避難所を視察しても、「女郎の空涙」ではないけれど、その卑しい心根はハナから見抜かれている。


先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!



「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著
(←amazonへジャンプします)

ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーに許され、仙谷由人官房副長官との間で「政策調整」に入っており、菅直人首相を6月メドに退陣させる

◆[特別情報①〕
 小沢一郎元代表が、仙谷由人官房副長官との間で「政策調整」に入っているという。この目的のために、小沢一郎元代表は、名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」とともに「新党」を結成する。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント

 ポイント11 毒と毒消し

ストーリー展開において、小沢一郎の敵である自民城の敵将たちが、そのつど毒を盛ってくることが予想される。ドラマの作者ふ沢も先刻承知している。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.107


第七章 シオン長老會議

前回からの続き

 ラツジウイル公爵夫人の言ふには、議定書は日露戦争及其最中に起つたロシア革命の後に姶めて書かれた、執筆者はロシヤの國務院参事官ペテル・イワノウイチ・ラチコースキーで、巴里に來てゐた秘密警察の長であつた。その協力者が彼の手先のマチウー・ゴロウインスキーである。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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TPPの参加先送りを報じる毎日新聞記事のいい加減さ    new!!

2011年04月24日 16時26分08秒 | 悩み

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2011年04月24日

 TPPの参加先送りを報じる毎日新聞記事のいい加減さ   

 

 いくら新聞記事の質が落ちてきているといっても、TPP参加
先送りを報じる4月23日の毎日新聞の記事ほどいい加減な記事
はない。

 玄葉光一郎国家戦略担当相は22日の記者会見で、TPPへの
交渉参加見送りを示唆したという。

 ところがそれを報じる毎日新聞のその記事は、先送りの背景には
「東日本大震災の対応に追われ、政府内で実務的な作業が進んで
いないことがある」と書いている。

 こんな馬鹿な記事はない。TPP参加は菅首相が「平成の開国」
とまで言って6月末までに結論を出すと公約した最重要課題だ。いくら
大震災が起きたからといってもその対応ですべてがストップする
ことなどありえない。許されない。
 先送りの本当の理由はTPPが欠陥商品であることが露呈したからだ。
乗り遅れると国益を損なうと大騒ぎしていた事が嘘だったことが明らか
になったからだ。
 なぜそれを毎日新聞の記者は玄葉担当相に問い詰めなかったのか。
なぜ書かないのか・・・

 この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。

 「天木直人のメールマガジン」はすべての既存政党から自立し、反権力、
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宮古 大雨で仮設道路が崩落

2011年04月24日 15時19分04秒 | 社会・経済

NHKニュース 4月24日 9時51分 動画あり 『23日夜、岩手県宮古市の県道で、津波で橋が流されたあとに作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになっています。盛岡地方気象台によりますと、宮古市には23日から大雨注意報が出されていて、24日午前6時までの24時間で25ミリの雨が降りました。この県道では、岩手県宮古市の重茂川に架かる橋が津波で流されたたため、22日、近くに仮設の道路が設けられましたが、23日午後9時半ごろ、道路が崩落しているのを巡回していた警察官が気付きました。県などによりますと、仮設道路は、川の水を流すパイプを設置した上に土砂を盛る方法で作られましたが、23日の雨の影響でこのパイプが詰まって土砂が流され、崩落したとみられるということです。このため、重茂川を渡る県道は仮設道路の前後およそ200メートルにわたって通行止めになっていて、復旧の見通しは立っていないということです。』

東日本大震災の後、大雨注意報で津波で橋が流された後に作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになったのでは泣き面に蜂です。天候不順な今年の天気状況です。大雨が降っても土砂が流れない大丈夫な仮設道路をアメリカ陸軍の支援を受けて雨でも流れないし仮設道路を作って貰ったらどうですか。戦争時に戦車が通っても敵の攻撃を受けても潰れない鉄製の仮設道路を短時間で作る優れた組み立て技術を持っていると思います。日本への友達作戦展開中ですので、依頼したら復旧まで使える仮設道路を短時間で作って貰えると思います。大雨ぐらいで崩壊したら実際の戦争では使い物にはなら無いと思います。アメリカ軍には、長年の実戦経験と災害活動任務に基づいた優れた土木技術や重機類使用の蓄積が有ると思います。日本人は、戦前の戦争を戦地で体験した人以外旧日本陸軍工兵隊の橋作りや仮設道路の作りの優れた技術や任務の苦労を知らない人も多いのでは有りませんか。日本陸軍の歌の中に工兵のことが書かれた歌詞が有ります。『3、工兵。 道なき方に道をつけ  敵の鉄道うち毀(こぼ)ち雨と降りくる弾丸を  身に浴びながら橋かけてわが軍渡す工兵の 功労何にかに譬うべき。』東日本大震災の後ですから、軍事技術の災害救援利用にも役立つと思います。

</object>
YouTube: 日本陸軍 天に代わりて不義を討つ 上・下全曲

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津波に強かった「1階吹き通し」再使用できるケース多く 建築学会報告

2011年04月24日 14時31分51秒 | 学問

日本大震災の揺れや津波で被害を受けた建物を調べた結果、1階部分が吹き通しになった「ピロティ型」の建物が、津波に強かったことが、東北工業大学の田中礼治教授らの調査で分かった。沿岸部では、ほとんどの木造家屋が流失している一方で、鉄筋コンクリート構造の建物の多くが再使用できる状態で残っていることも判明した。
 23日に大阪市内で行われた日本建築学会の「緊急調査報告会」で報告した。
 ■「ピロティ型」衝撃少なかった?
 田中教授らは、仙台市など宮城県の沿岸部を調査。田中教授によると、津波で木造家屋が壊滅的被害を受けた地域でも、鉄筋コンクリートの建物は、基本構造に大きな被害がなく、再使用できるケースが多かったという。鉄骨構造の建物も一部は残っていたが、基本構造が変形し、再使用は厳しい状態だった。
 1階部分が主に柱だけで構成されているピロティ型の建物が津波に強いことも浮かび上がった。堤防から数十メートルの場所で津波の直撃を受けながら流失を免れたケースもあったといい、田中教授は「1階部分に外壁がなく、津波の力を受ける面積が小さくなるためではないか」と分析している。
 ■「重さ」で耐えた鉄筋コンクリート建築
 また防衛大の多田毅講師は「鉄筋コンクリートの建物は、それ自体の重量が大きく、津波の力に耐えることができた」と指摘。鉄筋コンクリートの建物であっても、一部津波で倒壊した例があることについては「昭和53年に起こった宮城県沖地震などで基礎部分が変形していた可能性もある」と述べた。
 同学会は今後も被災した建物の調査を進め、地震や津波に強い建築技術などを政府に提言する方針。』産経新聞 4月24日(日)2時42分配信

弁慶にも泣き所が有ると昔から言われていますが。大震災の大津波にも強い地形や建物が出来る筈です。鉄筋コンクリートの建物は、自然災害時の地震や台風、洪水の避難所に指定されているところが多いと思います。1階部分が吹き通しになった「ピロティ型」の建物が津波の力に耐える事が出来ると言う調査結果を生かし十分な調査分析で今後の防災や大地震による大津波の対策に是非役立て欲しいと思います。

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全国の私立中高、1099校が被災生徒受け入

2011年04月23日 21時03分26秒 | 受験・学校
 全国の私立中学・高校で東日本大震災で被災した生徒を受け入れる動きが広がっている。 判明しているだけでも40都道府県の中学・高校(通信制を除く)計1099校が約6600人の受け入れを表明。大半が学費免除で、中には希望者全員の受け入れや、家族を含めた支援の申し出もある。 東京都北区の男子校、聖学院中学・高等学校(山口博校長)は、震災直後に職員会議と保護者会を開き、学費免除で希望者全員の受け入れを決定。交通費、食費をまかなう基金の準備を始めた。ホームステイ先も15件確保した。 日本私立中学高等学校連合会の調査(14日現在)によると、私立校の多い東京、神奈川を中心に、中学299校(計1439人)、高校(全日・定時制)800校(計5130人)が受け入れを表明した。大半が当面の学費を免除し学用品も支給。在校生家族によるホームステイや寮など、生活支援の申し出も246校に上る。成績や出身校に条件を付ける場合も一部にあるが、ほとんどが公立校の生徒に門戸を開いている。讀賣新聞:4月23日(土)14時35分
学費免除以外の学用品等の就学援助や交通費、食費、生活支援は日本私立中学高等学校連合会や各私立校の基金設立だけでは補えないのでは有りませんか。各都道府県と文部科学省、厚生労働省の連携協力による予算の支援と救済措置が無いと希望者に全員を受け入れられないのでは無いでしょうか。各東北の被災地と地理的に近いと言うことで東京都や神奈川県に希望者が増えるのではないでしょうか。下記に日本私立中学高等学校連合会のホームページ掲載しましたので、 「東日本大震災被災生徒受入れ状況は、下線部分をクリックして御高覧下さいませ。

日本私立中学高等学校連合会(中高連)のホームページです。関係者専用ページのご案内、 都道府県私学協会、私学時報などをご覧いただけます。www.chukoren.jp/

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【安定・確実さ】ジェームススキナー365日語録313

2011年04月23日 16時41分30秒 | 悩み
"横山武知(たけし)" さんからのメール
Sent: Saturday, April 23, 2011 12:02 PMを御紹介致します。
Subject:
【安定・確実さ】ジェームススキナー365日語録313

> ■人間には7つのニーズがあります。
> 生存  安定・確実さ  不安定・変化
> 自己重要感   愛とつながり   成長   貢献
>
> ☆安定を必要としなくなればなるほど、自由になります。
>
> 安定に執着するという考え方を放棄しろ!!
>
> 安定にしがみつくのをやめて、新しいことに挑戦!!失敗恐れず、失敗恐れて
> もいいから行動するんです!!
>
> 行動すれば行動するほど、失敗しますから・・
>
> そんなん嫌だよ、とか、なんじゃそりゃという声が今聞こえてきましたが、
>
> 失敗するというものはなく、学べる、学習、ということ。
>
> 成功者の共通点は、『他の人より早く失敗すること』。
>
> 他の人よりも早いペースで失敗を繰り返さないといけないのです。
>
> 今、これを読んでへ~~~そうなんだ~~~えぇこと聞いたで終わらすか、
> 失敗しまくってやろう、挑戦しまくってやろうと思うかはあなたの自由だ~~~
> !!笑

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東北新幹線 盛岡~一ノ関の運転再開

2011年04月23日 16時34分47秒 | ニュース

『 東日本大震災の発生以来、不通となっていた東北新幹線の盛岡~一ノ関で、23日朝から運転が再開された。 東日本大震災の発生以来、運転を見合わせていた東北新幹線の盛岡~一ノ関は、7日に一旦運転を再開したが、7日深夜に岩手県内でも最大震度6弱を観測した余震の影響で、再び不通となっていた。JR盛岡駅では、23日午前7時17分出発の上りの一番列車がホームに到着すると、荷物を抱えた乗客が次々と乗り込んでいった。 運転見合わせが続く残りの区間について、「JR東日本」では、25日に福島~仙台で、29日に仙台~一ノ関で運転を再開させる方針で、東北新幹線は49日ぶりに全線で運転が再開されることになる。』日本テレビ系(NNN) 4月23日(土)14時17分配信

東日本大震災の発生以来、不通となっていた東北新幹線も全線開通し本当に良かった思います。此れで東北各地の被災地への人的支援や派遣も早まる図思います。 JR各社の職員の皆さんが東北新幹線の復旧作業の応援に駆けつけられ現場で総力を上げて頑張られていると思います。JR東日本の鉄道復旧の総力戦です。今後大きな余震が起こらずに予定通り全線無事復旧が出来ますように心からお祈り申し上げます。

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<東日本大震災>福島から避難の児童 いじめられけが 長岡

2011年04月23日 15時31分05秒 | 受験・学校
『 東日本大震災で、福島県から新潟県長岡市に避難した小学6年の男子児童(11)が、同級生にいじめられ、けがをして入院したことが23日、分かった。 市教委などによると、児童は震災後に長岡市に避難し、市内の小学校に転校して7日の始業式から登校。19日午前中に同級生に腹をけられるなどして、20日の授業中に嘔吐(おうと)するなどしたため、市内の病院に入院した。腹部の打撲という。
 学校側は21日にPTA総会を開き、保護者らに説明。市教委によると、いじめの原因は、大震災や東京電力福島第1原発の事故による放射能の影響とは無関係という。 市教委学校教育課は「避難してきた児童を温かく迎えようとしていた中で、つらい思いをさせて大変申し訳ない」としている。』毎日新聞 4月23日(土)12時35分配信
福島県から新潟県長岡市に避難した小学6年の男子児童が、同級生にいじめられ、けがをして入院したことが4月23日に分かった。東日本大震災や東京電力福島第1原発の事故による放射能の影響とは、本当に無関係なのか小学校側も調査すべきです。東日本大震災で被害を受け心に恐怖心と傷を負った転校生をいじめて怪我をさせるなど言語同断で人として卑怯この上有りません。この小学校の生活指導は、一体 どうなっているのでしょうか。この小学校の総て責任では有りませんか。今後いじめをなくす為にも東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故で福島県からの転校を余儀なくされた転校生が、いじめられたり、怪我をしないように学校側も保護者も長岡市教育委員会も皆で人権教育の一貫として学校教育の中で取組むべきでは有りませんか。
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【自分を愛して】斎藤一人語録288

2011年04月23日 13時51分04秒 | 悩み
【自分を愛して】斎藤一人語録288

キーワード:自分を愛して他人を愛します
      優しさと笑顔をたやさず
      人の悪口は言いません
      長所を褒めるようにつとめます

> 解説:イチローの言葉にこんな素敵な言葉があります
>
> 「誰かを勇気づけようとしたのでもなく、自分を満足させようとした結果、
> 世の中の人に、何かを感じてもらえて、楽しんでもらえたわけです」
>
> 一人さんも似たようなことを言われてますよね、
> 「自分を愛して他人を愛します・・・・」

> この順番だと。自分を愛してもない人が他人を愛せるか?という。
>
> 自分が大好きな人、自分を愛してる人が、自然と何かできたり、する気になっ
> たり、影響を知らない間に与えてるのかもしれませんね、
>
> まずは「自分を許します」を口に出して、それから、自分を大好きになってい
> きましょう♪僕はなんとか自分が大好きと言う段階までは行った気がします、
> 気のせい?☆笑 いまだに笑顔一つなかなかできない自分も大好きです♪

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そこまでして巨人に勝たせたいんか!! new!!

2011年04月23日 13時40分38秒 | 国際・政治
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2011年04月23日

 そこまでして巨人に勝たせたいんか!!

  

 4月22日の日刊ゲンダイに20日に行われた巨人対阪神
の試合の判定について書いた記事を見つけた。私もたまたま
そのゲームを見ていたのでこの記事に目が釘付けになった。

 その試合は5対4で阪神が逆転負けを喫した試合だった。
三連戦の初戦を勝った阪神は、この試合の逆転負けにより水を
さされ、続く第三戦目も負けて、結局三連戦は1勝2敗で終わる
事になった。

 日刊ゲンダイのその記事は、勝負の流れを変えたその第二戦
について、三度に及ぶ巨人に有利な審判の判定について書いていた。

 その中でも明らかな誤審だったのは阪神が一点を勝ち越した7回
裏の阪神の攻撃の場面だ。逆転し、なおも2死一、三塁の好機で
5番のブラゼルが打った打球は高々とあがった。それを二塁手脇谷
がよろよろと落下地点に入り、そしてファンブルした。一度は
グラブから飛び出した打球を脇谷は倒れこみながら捕球したが、
その打球は一旦地面に落下したように見えた。一塁審判は、やや間
を置いて右手を上げ、アウトを宣告する。

 その時だ。阪神の真弓監督が怒って「落としてる!落としている
やないか!!」と詰め寄った。テレビで繰り返し流されたスロー映像
を見る限り、脇谷のグラブからこぼれ落ちたボールは明らかに一度
地面に落ちている。しかし判定は覆ることはなかった。

 ゲンダイの記事は続ける。微妙な判定はこれだけではない、と。
直後の8回、先頭打者の小笠原のショートへの内野安打。微妙な
タイミングだが同じ審判の判定はセーフ。これをきっかけに巨人
は3点を入れて逆転した。その後の無死一、二塁で迎えた高橋由
に対する外角低めの絶好球が「ボール」と判定された。テレビ解説者
も思わず「いいボールですけどねえ」と口にしたほどだ、と。

 私の年代の者がそうであるように私は野球少年だった。そして
大方の子供がそうであったように私もまた大の巨人ファンだった。
巨人が負けたゲームはテレビに物をぶつけて怒られるほどのファン
だった。

 その私が社会人になっていつの間にか巨人ファンでなくなった。
社会人になってしばらくはまだ巨人ファンだったと思う。それが
いつしかアンチ巨人になっていった。なぜ、いつごろから、そのよう
になって行ったかはわからないままだった。

 そしてこの記事を読んでなんとなくその理由がわかったような気が
した。私がアンチ巨人になったのは、世の中に出てだいぶ時がたって
からだ。家族ができ、世の中の仕組みがわかってきたときからだ。
社会の不条理を知ってからだ。何よりも外務省という官僚組織の中に
身を置いて組織の論理の矛盾を感じて行った時期と符号するような気
がする。

 その日刊ゲンダイの記事はこういう文章で締めくくられていた。

 「・・・(判定は)ことごとく阪神に不利に出た・・・星野仙一元
阪神監督なら間違いなく審判団にこう声を荒げているに違いない。
『そこまでして巨人にかたせたいんかっ!!』・・・」

 この言葉は、私が外務省にいた頃によく自分に言い聞かせていた言葉
と重なって見える。

 「そこまでして出世したいのか」、と。

 組織の中で出世できなかった不器用な者の負け惜しみと言われても
仕方がない。しかしそれは間違いなく私の思いであった。

 私が巨人を嫌いになったのは巨人のせいではない。巨人を勝たせよう
とする体制側の不正義に違いない。
                          了

ブログ読者へのお知らせ

 「もう一つの日本をつくる」緊急提言の発表

 私は有料「天木直人のメールマガジン」で、今回の原発事故
の被災から日本が立ち直るためには既存の支配体制、すなわち
政・菅・財・メディアが主導するやり方では無理である、という
認識から、「もう一つの日本」を、これまでの権力構造の外に置かれて
きた被災地住民やそれを支持する人たちの手によって立ち上げるしかない、
という構想を、メルマガの読者とともに練ってきました。
 そしてその構想を、緊急提言の形で2万字あまりにまとめて4月22日の
メルマガで発表しました。それをどのように実現していくかについて
メルマガの読者とともにさらに協議を重ねていこうと思っています。
関心のあるブログの読者にはぜひ参加していただき、考えをお聞かせ
いただきたいと思います。

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脱官僚、脱対米従属、平和外交、判官びいきの立場でメディアの裏にある
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「小沢さん、早く立ち上がって下さい」と読者の声、仙谷由人、前原誠司、野田佳彦らも「菅降ろし」へ

2011年04月23日 13時30分39秒 | 国際・政治

~ニュースにブログ~

2011年04月22日 19時29分10秒 | 政治

◆いつも板垣英憲のブログを愛読して下さるTさんから、ご自身のブログ「教育カウンセラーの独り言」に当方の記事を掲載されたとのご丁寧なメールが届いたのだが、その記事に目を留められた被災者の方からTさんのもとに大変痛ましい悲痛な声が届けられたことが書かれていた。
その悲痛な「声」を、本日の記事の冒頭、掲載させて頂きます。

『小沢さん、早く立ち上がって下さい。お願いします。原発周辺の家畜やペット置き去りにされ餓死共食い恐ろしい状況です。これは天災などと言ってられません。人災です。一刻の猶予もありません。お願いします』

 誠に痛ましい限りです。牛舎に繋がれた牛は、逃げることもできず、可哀想で絶句するのみです。新潟中越地震のとき、山古志村の市たちが、ヘリコプターに吊り下げられて避難地に移されているテレビ映像がいまだに忘れられません。菅直人首相がモタモタしないで、先手先手と早いうちに手を打っていれば、助けられたはずである。すべて後手後手になっており、文字通り、菅直人首相が招いている「人災」だ。このまま放置しておくと、「人災」がどんどん広がっていく恐れがある。

◆マスメディアは、依然として「菅直人首相の下で、一致団結すべきだ」というような極めて単細胞的な論調を続けており、マスメディアが「人災増幅」のマシンの機能を発揮している。その罪は、まさに万死に値するのだが、小沢一郎元代表を血祭りに上げてきた立場から、いまさら、路線変更できないのだろう。その代表者は、TBS番組「朝ズバ」の「みのもんた」さんであり、これに同調しているのが、日本テレビ番組「ミヤネ屋」の宮根誠司さんである。いまの「菅直人首相降ろし」の動きを、いつもの「政局」と決めつけて、「人災増幅」の旗振りをしているのである。
 とにもかくにも、菅直人首相の言葉には、「心」が篭っていないのだ。街頭宣伝カーで演説するのと同じ調子でしゃべっているのだから、聞かされる方には、虚しく響く。従って、どこへ行っても「総スカン」を食らってしまう。天皇皇后両陛下の優しい真心の篭ったお言葉とは、比べものにならない。
 菅直人首相は4月21日、初めて福島県内の避難所を訪問し、住民から「憤激」のキツーイ一発を食らった。この恥ずかしい場面をさすがに新聞、テレビなどのマスメティアが、一斉に報じていた。この場面をネグレクトするようでは、マスメティアとは言えない。政府広報と言った方が正確だろう。
 読売新聞YOMIURI ONLINEは4月21日午後8時51分、「「もう帰るんですか」避難所訪問の首相に憤慨」というタイトルをつけて、以下のように配信している。(なお、読売新聞本紙は4月22日付け朝刊「社会面=39面」に掲載)
 「『早く原発を抑えてくれ』『早く家に帰らせてくれ』――。菅首相は21日、初めて福島県内の避難所を激励に訪問した。『頑張ってください』などと繰り返すだけの菅首相に、不満を募らせる避難住民から強い口調の訴えが投げかけられた。福島第一原発に近い大熊町や葛尾村などからの避難住民60人がいる田村市総合体育館。住民数人と話し、立ち去ろうとする菅首相に、被災者の男性が声を掛けた。『もう帰るんですか』。屋内退避区域に自宅があり、避難所で過ごしている。数回呼び掛けると、菅首相は出口から反転し、歩み寄ってきた。男性は『早く家に帰らせてほしい』と訴えた。菅首相は『全力を挙げて手立てを尽くしているところです』と話したといい、男性は『気持ちが伝わらなかった。(避難所訪問は)パフォーマンスに過ぎない』と憤慨していた」
◆こういう惨状のなかで、政界では、小沢一郎元代表を軸とする「菅直人首相降ろし」の動きが活発化してきている。私は4月19日夜、このブログで「小沢一郎元代表、仙谷由人官房副長官、亀井静香代表の3者が、『菅直人首相降ろし』のクーデター画策」と書いて投稿した。これをガッチリ裏付けるような記事を、日刊ゲンダイが4月23日付け紙面(5面)に「仙谷 小沢に接近の悪だくみ」-「天敵に「密使」を派遣-菅降ろしと復権狙う」という見出しをつけて掲載している。仙谷由人官房副長官は、「反小沢」の急先鋒だっただけに、「豹変ぶり」を皮肉っているのだ。
 夕刊フジは4月23日付け紙面(2面)で「菅降ろし止めない前原&野田-狭まる包囲網」という見出しをつけて、菅直人政権の「末期症状」を伝えている。
 小沢一郎元代表は4月24日投開票の統一地方選後半戦が終わるのを待って、本格的な「倒閣」に乗り出す構えだ。待ち遠しい限りである。


先日、予告いたしました新刊本がついに発売されました。全国一般書店にて好評発売中!



「孫の二乗の法則 孫正義の成功哲学」(PHP文庫)
板垣英憲著
(←amazonへジャンプします)

ソフトバンクを3兆円企業に育て上げた稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、自らの人生・経営哲学を「25文字」の漢字に集約した「孫の二乗の法則」である。これを片時も忘れないことで、孫は幾多の苦難を乗り越えてきた。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授する。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!(本書カバーより)


本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人政権と東京電力は、福島第1原発から出ている「ストロンチウム90」など人体や家畜の生命を危険にさらす放射性物質や放射線のデータを隠し、「秘密」にし続けている

◆〔特別情報①〕
 菅直人政権と東京電力は、福島第1原発の燃料に使っているウランなどが核分裂反応を起こして生成する放射性物質のうち、「放射性セシウムと放射性ヨウ素」についての観測データを公表しているのに対して、それ以外の放射性物質のデータを公表せず、「秘密」にし続けている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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こちらも連載↓
『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊



終章 新聞・テレビ報道を裏読みする12のポイント

 ポイント11 毒と毒消し

ストーリー展開において、小沢一郎の敵である自民城の敵将たちが、そのつど毒を盛ってくることが予想される。ドラマの作者ふ沢も先刻承知している。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.107


第七章 シオン長老會議

前回からの続き

 ラツジウイル公爵夫人の言ふには、議定書は日露戦争及其最中に起つたロシア革命の後に姶めて書かれた、執筆者はロシヤの國務院参事官ペテル・イワノウイチ・ラチコースキーで、巴里に來てゐた秘密警察の長であつた。その協力者が彼の手先のマチウー・ゴロウインスキーである。

づきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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米国に対するパフォーマンスだった「ヘリ放水」 new!!

2011年04月23日 13時17分04秒 | 国際・政治
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2011年04月22日

米国に対するパフォーマンスだった「ヘリ放水」

 以下は今日配信した「天木直人のメールマガジン」の一つです。

 引用開始

米国に対するパフォーマンスだった「ヘリ放水」

 
 太平洋戦争の検証が本格的になされたのは戦後だ。戦争が終わ
って、当時の責任者が退いてから何年もたって、次々と真実が
明らかにされ、それが語られるようになった。そしてその検証は
66年経った今でも続けられている。

 当時を生きている国民は、その戦争を、そしてそれを報じる報道
を、毎日見たり聞いたりしていたにもかかわらず、66年たった今
を生きる我々よりも知らなかったに違いない。

 その事が福島原発事故でも行なわれているのである。

 あの事故が起きたとき、我々は何もわからずにただオロオロ
させられた。事故が起きて一ヶ月あまりたち、断片的に検証作業が
はじめられ、それがメディアに載る。その事によって当時の事実が
少しばかりわかるようになった。

 たとえば4月22日の毎日新聞一面に報じられた「検証 大震災」
の記事である。そこには3月17日に行われた自衛隊ヘリの放水作戦
の背景が書かれている。

 あの時、テレビで映し出された放水を見て、こんな原始的なことで
しか冷却することが出来ないのか、焼け石に水ではないか、そう思っ
た国民はほとんどだったに違いない。

 なぜあんな事をしたのか。その理由が、アメリカ向けのパフォーマ
ンスだったことを、それから一ヶ月以上たった4月22日の毎日新聞が
次のように明らかにしている。

 ・・・「ヘリ放水開始」・・・テレビ画像のテロップとともに映像
は世界に生中継された・・・テレビを見守るワシントンの日本大使館
では拍手がわいた。
「「自衛隊などが原子炉冷却に全力をあげている」。作業終了から約10
分後菅首相はオバマ大統領にそう伝えた・・・相次ぐ水素爆発と放射
線物質の広域拡散・・・原発暴走を制御できない無力な日本という
印象が世界に広がりつつあり、菅政権は「このままでは日本は見捨て
られる」と危機感を強めていた。
 「放水はアメリカ向けだった。日本の本気度を米国に伝えようと
した」。政府高官は明らかにした・・・「原発の状況がわからない」。
米国のいらだちは震災直後からあった・・・(事故発生から数日間の)
米国の一連の言動は日本への不信と強い危機感の表れと映った・・・
打開に動いたのは防衛省だった・・・「やるしかない、放射線量の
数値が高くても踏み切る」・・・米国は好感し・・・藤崎一郎駐米
大使にこう伝えた、「自衛隊の英雄的な行為に感謝する」・・・
 (その後)現実には冷却効果が期待できないヘリ放水は二度と行な
われなかった・・・

 そこには被災住民や国民に向けられた思いはない。あるのは米国
の顔色をうかがう姿だけである。

 おそらくこんなことはメディアは当時から知っていたに違いない。

 それをほとぼりが冷めてからもっともらしく国民に知らせる。それも
また、あの時とまったく同じなのだ。
                        引用終わり                    

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輪廻転生終了

2011年04月22日 20時17分21秒 | 悩み
"横山剛(よこやまたけし)さんから送られて来たSent: Friday, April 22, 2011 8:01 PM
Subject: ●輪廻転生終了?▲163日
横山剛さんの都市伝説365日語録を御紹介致します。

■私たちが生きている3次元領域の物質界は、仮想現実世界のマトリックス。

そして、輪廻転生を繰り返すシステムとしての領域。

今回、この地球がアセンションを完了させるということは

この地球に住む人類は、このマトリックス・システムを終了する
ということになります。このマトリックス・システムからの卒業です。

信じるか信じないかは、あなた次第です♪

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通学バスで苦肉の車中授業…往復140キロ 宮城の高校

2011年04月22日 14時13分53秒 | 受験・学校

2011年4月22日8時23分

図:往復140キロの通学コース拡大往復140キロの通学コース

 津波で被災した宮城県名取市の県農業高校が、スクールバスでの「車中授業」を始める。県内3校に間借りして新学期に臨むため、長距離送迎で授業時間が減るのを防ぐ苦肉の策だが、毎日約140キロ往復する生徒も出そうだ。  生徒数695人。仙台空港の北約1.5キロにあり、津波で校舎や寮が浸水。実習用の豚舎や鶏舎は流され、田んぼも使えなくなった。仮校舎を名取市内に建設予定だが、完成は9月。それまで加美農業(色麻(しかま)町)、亘理(わたり=亘理町)、柴田農林(大河原町)の3高校に間借りし、学科や学年ごとに生徒を分ける。  車中授業を受けるのは、最も遠い加美農業に通う農業機械科などの約240人。農機具がそろっているのは道のりで北へ約60キロ離れた同校だけだった。  生徒らは朝8時、いったんJR名取駅近くに集合。6台のバスに分乗し、高速道路経由で片道約1時間半かけ、学校を目指す。行きは1時間目、帰りは6時間目の車中授業の時間だ。  「90分間何もしなかったら、逆に生徒には苦痛かもしれない。有効に活用したい」と白石喜久夫校長。生徒が車酔いしないよう、教材のビデオを見たり、国語の輪読をしたり、負担の少ない内容にする考えだ。  だが、問題もある。途中の仙台市から通う生徒も多く、バスに途中で拾ってもらう方が便利なのに、学校は「車中授業に差し障る」として認めない考えだ。仙台駅からだといったん約10キロ南下し、そこから逆に約60キロ北上。毎日約140キロを移動することになる。  仙台市から通う新入生の男子生徒(15)は「最初に聞いた時はびっくりした。朝5時ごろ起きないと間に合わない。バスの中で寝ちゃうか、車酔いするか、2時間目に寝るかのどれかになりそう」。母親は「震災だから仕方がないし、先生方も苦渋の決断だったと思う。でも子どもが耐えられるか心配です」と話す。  始業式は22日。再び休みに入り、学校は5月9日に再開。通学バスで苦肉の車中授業で、往復140キロは道のりが遠すぎ生徒への負担が重過ぎるのでは有りませんか。「最初に聞いた時はびっくりした。朝5時ごろ起きないと間に合わない。バスの中で寝ちゃうか、車酔いするか、2時間目に寝るかのどれかになりそう」と言う生徒の声や保護者の「震災だから仕方がないし、先生方も苦渋の決断だったと思う。でも子どもが耐えられるか心配です」と言う意見も聞くべきです。仮校舎を名取市内に建設予定で完成は9月だそうですが。それまで、適当な教室として使えるような場所か施設を貸して貰う方が車中授業よりも学習効果も上がり生徒も保護者も安心で良い方法と思います。車中授業は、目にも良くないと思います。貴重な時間の浪費と行き帰りのバス通学時間の長さや生徒への心身への疲れや健康管理、六台の毎日約140キロのバス通学によるの安全性や万が一の交通事故の対策も考えるべきでは有りませんか。農業実習や農機具の実習は、夏休みに受け入れて貰える学校や農協と協力してもらい農家を探し宿泊させて貰い実際に農業を体験する方が、皆良く身に付き落ち着いて学習できるのでは有りませんか。毎日約140キロのバス通学やはり無理が有ると思いますので、9月まで生徒の健康管理も考えて安心して学べる環境に有る場所探しを第一に学校側も努力して欲しいと思います。無理な場合は、元有った学校近くに仮設プレハブで代用校舎とするしか方法がないのでは有りませんか。

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