読売新聞 4月17日(火)11時31分配信 『尖閣諸島を行政区域に持つ沖縄県石垣市の中山義隆市長は17日午前、緊急に記者会見し、「尖閣諸島を東京都が購入する考えがあることは、関係者を通じて聞いていた」と述べ、事前に知らされていたことを明らかにした。
中山市長は、「尖閣諸島は国境離島であり、我が国の領土領海を守る上で、個人所有より国や県、地方自治体などが所有・管理するほうが得策だと考えている」として、東京都による購入を歓迎した。今後、石原都知事の帰国を待ち、市との共同所有にするなど具体的な内容について会談するという。 また、沖縄県の上原良幸副知事は「詳細な事実関係は承知していない。今後、東京都や関係機関と連絡をとり、情報収集情報収集したい」と話した。 』
沖縄県沖尖閣諸島は、個人の所有の島なら本当は日本政府が買い取るべきです。 中山義隆石垣市長の「尖閣諸島は国境離島であり、我が国の領土領海を守る上で、個人所有より国や県、地方自治体などが所有・管理するほうが得策だと考えている」発言は、日本国民として地方自治体の長としてと当然のことを言われただけです。沖縄県と石垣市、東京都の共有のほうが有事の時にも良いと思います。
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
2012年4月16日(月)、文化放送の「吉田照美 ソコダイジナトコ」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・4号機の使用済燃料プールの温度上昇
・夜間の青白い光
・2号機の格納容器内の水位(そこから60センチ)
・遮水壁が作られない理由
・新しく見直された3つの避難区域
・スイシンジャーへの出演
についてです。
録音
▼小出裕章さんのお話 (4月16日)
内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65800795.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65800803.html
ニュースにブログ~
これは、テレビ朝日NEWSが4月16日午前11時10分、「過去最低の支持率20.6% 原発再稼働に批判集まる」というタイトルをつけて、以下のように放送したのが、原因だ。
「北朝鮮の先週のミサイル発射を巡る政府の情報の遅れ、今後の方針が評価されない大飯原発の再稼働問題、さらには田中防衛大臣や前田国土交通大臣に対する問責決議案も浮上し、野田総理大臣が『政治生命をかける』という消費税増税にも支持は一向に広がりません。それを裏づけるように、支持率も政権発足後最低の20.6%にまで落ち込んでいます。調査は14日と15日に行いました。野田内閣の支持率は20.6%と、先月の調査から大幅に9.7ポイント下落し、発足後最低になりました。背景には、野田政権の課題への対応があります。先週の北朝鮮のミサイル発射を巡る政府の情報の遅れについて、74%が『問題だ』としています。また、野田政権が決めた大飯原発3号機、4号機の再稼働方針を59%が評価していません。また、半数以上(52%)が政権の手続きを「急ぎすぎている」としています。さらに、消費税増税法案の閣議決定についても6割以上(61%)が反対で、支持は広がっておらず、野田佳彦政権は厳しい状況となっています」
◆戦争を知らない戦後生まれである私でも、戦時中の映像を見てきた経験から言っても、「空襲警報」が、どんなものかはよくわかる。一分一秒を争って防空壕に飛び込まなければならない。それがたとえ「空振り」に終わったとしても、警報は決して遅らせてはならない。
ところが、この野田佳彦首相は、まったく緊張感のない間抜けな「どじょう顔」を天下に晒して平然としている。何という平和ボケか。呆れ果ててしまう。藤村修官房長官は、「ダブルチェックしていた」と警報の遅れを正当化しているが、こちらは、国民の生命、身体、財産を守ろうとする意欲さえ感じられない。野田佳彦政権を必死で守ろうとしている姿勢しか伝わってこない。
北朝鮮が4月15日の「金日成国家主席生誕祝賀式典」を終えて、これから地下核実験に踏み切るばかりでなく、第2、第3のミサイル発射を計画しているという情報が取り沙汰されている状況下、日本としては、北朝鮮がいつミサイルを発射するかわからなくなっているので、防衛態勢を強化する必要がある。
東京都内では、地下深く掘られたところを走っている地下鉄網に、防空壕や核シェルター機能を持たせていると言われており、いざというときには、役に立つ。これに対して、地方都市は、ほとんど無防備だ。
私の郷里である広島県呉市は、世界的に有名な軍港のあった軍都で、至るところに防空壕があった。民家でも家屋の地下を掘り、防空壕をつくっていた。敵を迎え撃つ砲台のトーチカもあった。こうしたところは、子どもたちにとって、格好の遊び場でもあった。
野田佳彦首相、藤村修官房長官らが、国民に警報すらしないグータラであるのなら、国民は、それこそ「てんでんこ」で、防空壕やシェルターをつくらなくはならない。そういう悲惨な時代に逆戻りしつつある。
◆もっと悪いのは、野田佳彦政権の原発対応だ。福井県大飯郡おおい町の関西電力大飯原発を再稼動する決定をした背後には、「原発利権」がらみの不明朗な思惑が感じられる。とくにこの決定を主導した仙谷由人政調会長代行とその子分の枝野幸男経済産業相という2人の「原発利権屋」の暗躍には、用心しなくてはならない。
手続き的に見ても、再稼動を決定するために必要な条件が、まだ満たされていない。まり、原発にもしものことが起きた場合に、被害が周辺地域に及ばないようにするための対策がまったく取られていないという。この点は、原子力専門家が指摘しているにも関わらず、仙谷由人政調会長代行とその子分の枝野幸男経済産業相は、一顧だにしないで、再稼動決定を強引にどんどん進めてきた。
民主党は2009年9月に政権を取って以来、支持母体の「連合」を使い、「衆院議員任期4年の間に、自民党から奪い取れる利権は、できるだけ取れ」と指示してきた。電力総連のメンバーでもある関西電力に深く食い込んでいる仙谷由人政調会長代行は、再稼動で利害が一致している関西電力経営陣とも手を結び、原発利権獲得に懸命になっている。
橋下徹市長が猛烈に抗議し、再稼動に対する反対運動が盛り上がっているのを見て、枝野幸男経済産業相は、「原発が止まれば、電力供給が一時的にゼロになる」と仙谷由人政調会長代行の地元・徳島県で発言、次いで、仙谷由人政調会長代行は、「(すべての原発を)直ちに止めた場合に日本の経済と生活がどうなるのかを考えておかなければ、日本がある意味では集団自殺するようなものになってしまうのではないか」と発言し、悪辣にも国民を脅し上げている。本当にタチの悪い左翼と新左翼、それも金銭左翼、金銭新左翼だ。そんなに原発利権が欲しいのだろうか。卑しい。国民の多くは、とっくにお見通しなのだ。
【参考引用】毎日新聞毎日jpは4月16日午後8時16分、「仙谷政調会長代行:原発停止で『日本は集団自殺』と発言」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「民主党の仙谷由人政調会長代行は16日、名古屋市で開かれた『ミッドランド毎日フォーラム』(毎日新聞中部本社主催)で講演し、『(すべての原発を)直ちに止めた場合に日本の経済と生活がどうなるのかを考えておかなければ、日本がある意味では集団自殺するようなものになってしまうのではないか』と述べた。定期検査を終えた原発を再稼働させる必要性を強調した発言だが、再稼働に慎重な世論が強い中、『集団自殺』という表現には批判が出そうだ。仙谷氏は『原子力ムラに対する国民の反発が根強くあるが、論理的にはあまり解決のつく話ではない。結局は専門家に任せるしかない』と指摘。菅直人前首相らの唱える脱原発路線にも『20年か30年の中で原発をクリーンエネルギーに置き換えるのはできない話ではないと思うが、国民が必死に(新技術開発への税金投入などの)リスクを取らなければ容易でない』と疑念を呈した。【鈴木美穂】」
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
アフガニスタンのタリバンが、総攻撃を開始、駐留米軍9万将兵のみならず、国連から派遣の国際治安支援部隊(ISAF)まで殲滅を図ろうとしており、日本大使館も危ない
◆〔特別情報①〕
アフガニスタンとパキスタンの軍事情勢に詳しい筋からの情報である。アフガニスタンの武装勢力タリバンが、総攻撃を開始した。タリバンは、駐留米軍将兵9万人の全滅を図るとともに、国連から派遣されてアフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)に参加している英国軍、フランス軍、ドイツ軍なども殲滅しようとしているという。要するにすべての外国軍を皆殺しにする作戦に出たということだ。これは、4月12日付けのこのブログで「アフガニスタン駐留米軍9万将兵が、タリバンに包囲されて『全滅寸前』と言われるなか、『紙おむつ=パンパース』不足に苦められている」と報じた記事の続報である。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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第4回板垣英憲『勉強会』開催のご案内
平成24年4月21日(土)・30日(月)
『黄金の国ジパング、日本の実力と進路』
板垣英憲マスコミ事務所
時事通信 4月16日(月)22時0分配信『 アマチュアボクシングの女子ミドル級でロンドン五輪出場を目指すお笑いタレントの「しずちゃん」こと山崎静代(よしもとクリエイティブエージェンシー)が16日、東京都内の病院で頭部のコンピューター断層撮影(CT)検査を受け、異常なしと診断された。指導する梅津正彦トレーナーが明らかにした。2年前の検査で異常が見つかっていたとする週刊誌報道を受け、検査した。
この日は頭部の他、目を含む神経系を検査したが、いずれも問題がなかったという。山崎は17日に大阪市内で磁気共鳴画像装置(MRI)による最終検査を受け、記者会見する予定。 山崎はロンドン五輪出場権が懸かる世界選手権(5月、中国)代表に選ばれている。』
アマチュアボクシングの女子ミドル級でロンドン五輪出場を目指すお笑いタレントの「しずちゃん」こと山崎静代さん大阪市内で磁気共鳴画像装置、MRIによる最終検査を受ければ、解決すると思います。最新式のMRIは脳の中血管の状況がすべて分かります。2年前の検査で異常が見つかっていたとする週刊誌報道の『噂を信じちゃいれないよ』と言うことになると思います。脳外科の専門医の診断を信頼しましょう。ファンの皆さんの為にも良い検査結果が出るように心からお祈り申し上げます。
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YouTube: 山本リンダ /どうにもとまらない・狙いうち 91年
時事通信 4月17日(火)4時58分配信 『【ワシントン時事】訪米中の石原慎太郎東京都知事は16日午後(日本時間17日未明)、ワシントン市内で講演し、沖縄県の尖閣諸島を都予算で買い取る方向で交渉が進んでいることを明らかにした。既に土地所有者の民間人と基本合意しており、都議会などの承認を得て、今年中に正式に契約を交わしたい考えという。同諸島については中国も領有権を主張しており、石原氏の動きは波紋を呼びそうだ。 都によると、買い取り交渉の対象となっているのは、尖閣諸島最大の魚釣島と北小島、南小島の3島。 石原氏は買い取りを決めた理由について、東シナ海への中国の進出の動きに触れ、「日本の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやり始めた。本当は国が買い上げたらいいが、国が買い上げようとしないからだ」と説明。「東京が尖閣を守る」と強調した。 これを受け、石原氏はコメントを発表。尖閣諸島周辺は豊かな漁場であり、自然エネルギーの開発でも大きな可能性を秘めると指摘し、「東京都が培ってきたノウハウも生かし、海洋国家日本の前途を開くため、この島々を舞台にさまざまな施策を展開する」と表明した。 また、石原氏は講演後の記者会見で、尖閣諸島が所在する沖縄県や同県石垣市との共有も検討していると明らかにした。 石原氏によると、所有者との話し合いは昨年末ごろにスタートし、現在、双方が代理人を介して協議中。都予算を使うことについて、石原氏は「国のため(になるなら)というのが大原則だ」と述べ、問題はないとの認識を示した。』
日本の領土である沖縄県尖閣諸島、石垣市を日本人の所有者から国が買い上げないので、東京都が買い取ると言う石原慎太郎東京都知事ならではアイデアと行動です。沖縄県と石垣市と東京都の共有で今後は、尖閣諸島の新たな海洋自然開発を目指す計画と思います。今まで国が、尖閣諸島の所有者の存在を法律に基づいて、国民に明らかにせず長い間買い上げ無かったのも問題です。
読売新聞 4月16日(月)13時41分配信 『16日午後0時35分頃、兵庫県川西市平野の能勢電鉄妙見線平野駅の駅員から、「人が電車と接触した」と119番。救急隊員が駆け付けると、駅の南約300メートルの谷川踏切(警報機、遮断機付き)付近で男児が倒れており、病院に搬送したが心肺停止の状態という。 川西署などによると、事故直前まで踏切近くで母親と一緒に遊んでいた同市内の男児(2)が、母親が目を離したすきにいなくなったという。 電車の運転士は「踏切内でじっとしている子どもをはねた」と話しているといい、同署は身元の確認を急ぐとともに、詳しい事故の経緯を調べている。』
幼児は、怖い者知らずで危険性を身をもって経験していません。お母さんや大人が、思いもかけない方向や場所に興味や自分の好奇心から走り出したりするのです。お母さんは、幼児の目線に立って大人の目線から子供を見ないで、つる日ごろから踏み切りの危険性をちゃんと教えて下さい。御自分の子供の手を引いているお母さんの手から離さないようにし下さい。踏み切り事故で亡くなった人の多い踏み切りは、その踏み切りに引き釣り込まれる魔の踏み切りが有ると世間の人は、大阪では良く言います。本当に霊能力者の有る人は、事故で亡くなった自縛霊の影響と指摘しますが。知人のおばあさんは、危ない魔の踏み切りと言われている踏み切りで、引き釣り込まれるところを気持ちを引き締めて助かったと実際の体験を聞いたことがあります。どうしても昔から事故の多発している危険な踏み切りは、全国至る所にあると思います。
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
2012年4月16日(月)、文化放送の「吉田照美 ソコダイジナトコ」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・4号機の使用済燃料プールの温度上昇
・夜間の青白い光
・2号機の格納容器内の水位(そこから60センチ)
・遮水壁が作られない理由
・新しく見直された3つの避難区域
・スイシンジャーへの出演
についてです。
録音
▼小出裕章さんのお話 (4月16日)
内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65800795.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65800803.html
社会の木鐸たらん
とする新聞の社説。
毎日です。
社説:北朝鮮新体制 自縄自縛と決別せよ
すごいですよね、
毎日の論説員が
書いているわけですが。
世界の困り者、異端児の
北朝鮮に説教してます。
社説の最後の締めくくり。
このままなら北朝鮮は核兵器やミサイルを
誇示し、食糧やエネルギーの多くを中国に
依存し、しかし発展の望みのない破綻国家
にとどまるしかないだろう。
これを自縄自縛という。北朝鮮の新体制は
大胆な路線転換を図らない限り突破口を
開けない。「永遠の過ち」とは決別すべき時である。
いつも、思っているん
ですが、なんでまあ、
遠い国外のこと、それも
日本の社説なんて読み
そうもなく、また読んでも
気にもかけないような
指導者たちに意見を
いうんでしょうか。
「犬の遠吠え」?
「ごまめの歯ぎしり」?
.
こういった社説の
違和感に対して
ちょうどいい故事成句が
思いあたりません。
毎日を批判するだけ
では悪いので、今日の
朝日を引用。
米大統領選―内向きの争いでは困る
これまた、大きくでました。
世界のリーダーへの
説教ですよ。
記事の最後の締めくくり。
欧州危機や中東民主化など、
世界は激動している。
国際社会に大きな影響を与える
国としての責任を示せる資質が、
米国の指導者には求められる。
まったく、関係ないから
好きなことを言えるん
ですね。
日本の指導者に対して
だと、社会の木鐸を
自認するメディアとして
むなしくなっちゃいますからね。
でも、間違ってもイスラム
原理主義国家に対して
まずいこと言ってはいけません。
論説委員の本当の首
切られちゃいますから。
今日は暇でした。(‐^▽^‐)
読売新聞 4月15日(日)8時55分配信 『北朝鮮のミサイル発射と前後して、平壌に滞在していたタレントのデヴィ夫人が14日、帰国し、読売新聞の取材に応じた。 現地では、ミサイル発射を「失敗」と表現する人はいなかったという。 デヴィ夫人は金日成(キムイルソン)主席生誕100周年記念行事に招待され、10日に平壌入り。夫の故スカルノ元インドネシア大統領が1965年に新種のランを金主席に贈った縁で、北朝鮮との交流を続けている。今回は8回目の訪朝で、自身が名誉会長を務める「ランの花の祭典」などに出席した 13日の発射失敗を知ったのは、その日の夕方。平壌は朝から快晴で、もう発射されたかと思い、現地の女性通訳に質問すると、「自爆したため、宇宙の専門家が原因を調べている」と答えたという。デヴィ夫人は「平壌の人は誰も失敗という言葉を使わなかった」と振り返った。 その数時間後、市内に新設された金主席と金正日(キムジョンイル)総書記の銅像の除幕式で、最高指導者に就任したばかりの金正恩(キムジョンウン)氏(29)を目撃した。黒色の服に身を包み、観衆に手を振っていたが、発言はなかった。会場はペン1本持ち込めない厳戒態勢だったという。 』
自爆 とは、『爆発物などでの自決、または自分の使用する兵器や機材を破壊すること出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)一部引用で』今回の人工衛星と称する長距離ミサイル空中分解の説明としては、当を得ていないのではないでしょうか。北朝鮮の人民には、政府の言論統制により真実が伝えられていないと言う事実が明らかにされたと思います。。
議員生活も7年近くなってくるとさまざまな教訓を学びます。
しかし、残念なことに、教訓を学んでも、なかなかいかせません。
まったく同じ痛い目にあい続けているのが実情です。
国会議員の仕事は、次の3つに分類できます。
1)役職に応じた仕事
例えば、国対委員長の役に就けば、国対委員長会談への出席は、
避けられない義務になります。他党との窓口役が役割です。
衆議院の各種委員会の理事になれば、理事会に出席します。
県連の副会長になれば、県連の運営に関与することになります。
2)自らの発意でやる仕事
特に関心のある分野では、党の部会や超党派の勉強会に参加し、
提案をしたり、視察をしたり、法案を作ったりします。
私の場合は、途上国問題や教育関連、NPO関連税制等は、
業務量の多い事務局を引き受けてでも、やってきました。
たいていの議員は、こういう仕事が一番好きだと思います。
3)必要性による仕事
これは地元の後援者からの陳情対応、選挙運動等でしょうか。
業務量としては多くなりがちです。避けられません。
みんなの党に移って以来、超党派の会合に多く出ています。
各党からひとり代表者を出して運営することが多いのですが、
党首や幹事長は役職が重すぎて、実務を担うことができません。
そこで党内では中堅ということで、私が出ていく機会が多いです。
上記の分類でいえば「役職に応じた仕事」であり、乗り気でなくても
役職上は出て行かなくてはいけません。
ところで、みんなの党の党内で中堅といっても当選2回なので、
超党派の会合では若手です。実年齢でも当選回数でも若手です。
そこに不幸の始まりがあります。
とりあえず顔見せの第一回会合等にノコノコ出ていくと、
若い(=当選回数が少ない)こともあって使われやすく、
すぐに仕事を割り振られ、逃げ道をふさがれます。
会合の顔ぶれを見ると、自分が一番若いことも多くて、
そうなると仕事から逃げにくくなってしまいます。
頼まれるとついつい引き受けてしまうのが悪い癖です。
超党派の会合では、油断しているとドンドン仕事が増えます。
何かの仕事を頼まれて、まじめに対応すると、さらに増えます。
どこでもそうですが、仕事をする人のところに仕事は集まります。
超党派の会合では、何よりも初回が大事です。勝負です。
仕事を増やさないために気をつけるべきは、次の3点です。
1)前向きな提案をしない。
⇒仕事を振られるどころが、仕事を創ることになります。
言いだしっぺが、やるのが当然視されます。
貝のように黙っていることが大事です。
2)一番の年少者(=当選回数・実年齢)にならない。
⇒やはり若い者には、仕事の負担が重くなりがちです。
議員同士の世界では、実年齢と議員歴(=当選回数)が、
同じくらい重要な意味を持ちます。
会合に出ていって、自分より若い人がいると安心します。
自分が一番若いと「まずい・・・」と冷や汗が出ます。
自分より若い人がいない会合は、避けた方が無難です。
3)目を合わせない。
⇒黙っていることの重要性は前述のとおりですが、
司会者や周囲に座っている人と目をあわせると、
何となくしゃべらなくてはいけなくなります。
しゃべると前向きな提案をせざるを得ない雰囲気になり、
ついつい提案をしてしまうことになります。
それを避けるためにも、目を合わせてはいけません。
配布資料を熱心に読んでいるふりをして顔を上げないのも、
ひとつの防衛手段です。寝たふりもありかもしれません。
こうした教訓を学んだ上で、先日超党派の勉強会に出たところ、
うっかりして気付いた点をコメントし、提案してしまいました。
朝早い会だったので頭がボケてたとしか思えません。不覚でした。
即座に、司会者から「山内さん、それはよいアイデアですね。
早速ペーパーにまとめて来週木曜日までに、みんなにメールで
送信して、意見を取りまとめてください」と指示されました。
そうしてとりまとめ作業の仕事が増え、墓穴を掘りました。
仕事を通して経験を積めば、さまざまな教訓を学ぶ。
しかし、教訓を学んでも、それをいかすのは難しい。
という教訓を学びつつあります。
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天木 直人
きょう(4月16日)発売の週刊現代(4月28日号)に日本は米国、イスラエル
の支配下にあるのではないかと思わせる記事を見つけた。
しかも偶然にも三つまでも。
一つは公安警察がマークしていた鳩山元首相のイラン訪問という
記事(62ページ)である。
すなわち鳩山元首相のイラン訪問をお膳立てした大野元裕参院議員
は元外務省専門調査員としてイラクやアラブ首長国連邦の日本大使館
に勤務していたアラビア語の専門家であるが、そのイラン寄りよりの言動が、
イスラエル情報機関モサドから注視されていたという。
だから日本の公安警察もマークしていたという。
これは私が体験した事とまったく同じだ。
少しでもイスラエルに敵対する行動をする者は、モサドにとっては
監視下に置かなければならない要注意の危険人物なのだ。
そのモサドの要警戒人物の情報は、そのまま日本政府に伝えられ、
日本の公安警察の追跡対象となるということだ。
官僚や国会議員でさえもである。
私も外務省を首になった直後はテロに影響を受けた要注意人物などと
メディアに書かれて公安警察に尾行された体験を味わった。
二つ目、三つ目の記事は週刊現代の記事はもっと情けない。
この国の政治家、官僚、メディアは対米、イスラエル従属において一致団結
しているかのようである。
この国は深刻な状況におかれていると言わざるを得ない・・・
この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。
その他にも次のテーマで書いています。
1.野田内閣の支持率下落を報じない大手メディア
2.ついに先制攻撃を国内でも合法化した米国
3.ネットで流れるNHKアナウンサー堀潤氏の勇気ある告発
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「天木直人のメールマガジン」をご愛読のみなさまにfoomiiより
お知らせです。
4月28日(土)に【天木×植草リアルタイム時事対談】第4弾リアル
タイム配信が次のように決まりました。
■天木×植草リアルタイム時事対談
http://foomii.com/files/interview/nightlive2012/
●出演:天木直人(元外交官)、植草一秀(政治経済学者)
●配信日時:2012年4月28日(土曜日)
19時00分~20時30分放送予定
今回は判決が下される(4月26日)直後の対談でもあり「小沢
裁判」とは何だったのかについて90分間徹底討論します。
また、今回は視聴者のみなさんからの質問を事前に募集、対談中
にお ふたりが直接回答します。
■質問はこちらから ⇒ http://enq-maker.com/bjjBmmY
本有料メールマガジン読者は「リアルタイム時事対談」ナマ配信を
無料で視聴いただけます。
アーカイブ配信動画は、後日、動画配信記事として有料(315円)で販
売する予定です。
これまでのアーカイブ動画はこちらからご購入いただけます。
◎サタデーナイトライブ:消費税増税のゆくえと今後の政局
http://foomii.com/00057/201203242200009024
(2012/03/24 放送分)
◎サタデーナイトライブ:日本はどこまで米国に支配されているのか
http://foomii.com/00057/201202271900008548
(2012/02/27 放送分)
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天木 直人
これは東京新聞を批判するメルマガである。
しかし書いていくうちに東京新聞に同情したくなった。
東京新聞のジレンマである。
この国の悲劇である。
いまや脱原発をもっとも強く訴えているのは東京新聞だ。
だから東京新聞は脱原発に関連する特集記事を頻繁に掲載し、
脱原発を唱える人物をつとめて紹介して世論を喚起しようとしている
ように見える。
そんな東京新聞の姿勢を私は高く評価する。
しかし残念ながら政治の中で脱原発を唱える政治家は河野太郎など
ごく少数だ。
ましてやそれを今後の政治の一大政治課題として掲げる国民的な
政党は存在しない。
ここまで野田、枝野、仙谷民主党政権が原発再稼動を強行している
というのにストップをかけられる政党がでてこない。
そんな中で菅直人前首相が脱原発を選挙の争点にする勉強会を4月
12日に立ち上げた。
だから東京新聞はひとりこの動きを4月13日の紙面でとりあげてエール
を送った。
そして4月15日の紙面ではわざわざ菅直人前首相との単独インタビュー
までしてその記事を大きく掲載し、菅前首相の宣伝をしている。
しかし菅直人に脱原発を唱える資格はない。
彼の周りに集まる連中の選挙で生き残るために集まるという不純な動機
も見え見えだ。
彼らに本物の脱原発を実現できる能力も実力もない。
何よりももはや菅前首相を支持するまともな国民はいない。
脱原発を菅前首相に頼らざるを得ない東京新聞を批判しようとして同情
せざるを得なくなった理由がここにある。
了
きょうの「天木直人のメールマガジン」は他にも次のテーマで
書いています。
1.それでも野田政権倒閣を言い出さない政治とメディア
2. 来日したパレスチナ議長に北朝鮮ミサイル発射を非難させた日本
申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1
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4月28日(土)に【天木×植草リアルタイム時事対談】第4弾リアル
タイム配信が次のように決まりました。
■天木×植草リアルタイム時事対談
http://foomii.com/files/interview/nightlive2012/
●出演:天木直人(元外交官)、植草一秀(政治経済学者)
●配信日時:2012年4月28日(土曜日)
19時00分~20時30分放送予定
今回は判決が下される(4月26日)直後の対談でもあり「小沢
裁判」とは何だったのかについて90分間徹底討論します。
また、今回は視聴者のみなさんからの質問を事前に募集、対談中
にお ふたりが直接回答します。
■質問はこちらから ⇒ http://enq-maker.com/bjjBmmY
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◎サタデーナイトライブ:消費税増税のゆくえと今後の政局
http://foomii.com/00057/201203242200009024
(2012/03/24 放送分)
◎サタデーナイトライブ:日本はどこまで米国に支配されているのか
http://foomii.com/00057/201202271900008548
(2012/02/27 放送分)