教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

清和会秘話13<本澤二郎の「日本の風景」(4628)

2022年11月18日 11時38分03秒 | 国際・政治

清和会秘話13<本澤二郎の「日本の風景」(4628)

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清和会秘話13<本澤二郎の「日本の風景」(4628)

<戦争を反省しない岸信介・笹川良一ら「黒い人脈」は消えそうもない>

 この世は黒が優勢なのか。A級戦犯の「国賊」たちの後裔を見ていると、誰もがそう思うだろう。転んでもただでは起きない黒い正体に対して、無知で、虐げられてきた大衆はほぞをかむばかりだ。反社会的なカルト教団・統一教会の処理などまともな権力行使なら1日で処理できそうだが、意外にも政府も議会も、司法さえも手こずっている。カルト教団仲間が応援し「信教の自由」を逆手に取られているようで、余りにもみっともなさすぎる。

 

 選挙で決着するほかないのだが、無知で弱い庶民にその爆発力はない。足腰が弱すぎる。かくして岸や笹川らの「黒」は、しばらくは地中?に潜んで、人々が忘れたころに浮上しようとしている。

 77年前の敗戦時の失敗を繰り返そうとしているのだ。岸の長女は沈黙しているが、安倍晋三の後継者問題を忘れたわけではない。次男の岸信夫の息子たちは元気らしい。笹川ギャンブル財団は、安倍内閣下に、信じられないほど巨大な規模に膨らんできている。

 安倍の配下は、自民党と内閣の枢要ポストを占めたままだ。スキャンダル議員は、清和会以外の者たちから噴き出す作戦を見事に演じて、国民の目から黒たちは逃げている。宏池会閣僚の醜聞作戦に新聞もテレビも踊っている。

 

<星島二郎の地盤を奪った加藤六月夫妻の遺産が財務省にも>

 前回紹介したクリスチャンだったという星島二郎は、油断をしていて地盤を秘書に奪われてしまった。「馬の目を抜く永田町」は本当である。よく知る福島県の八田貞義もそんな一人だった。秘書だった渡部恒三に奪われてしまった。池田勇人に声をかけられて政界入り、第二次池田内閣で官房副長官になったものの、八田は芽を出すことに失敗した。

 衆院環境委員長の時は、房総半島のハマコー利権だったダンプ街道の視察もしてくれた人情味のある元日本医科大教授。丸山ワクチン認可に奔走したが、東大閥に封じ込められた。

 

 星島は衆院議長までした大物だったが、それでも秘書の加藤六月に見事に奪われた。普通は心酔した議員から秘書が禅譲されるものだが、六月は違った。こっそりと星島後援会を奪い取って、自ら代議士になったいわくつきの人物。運輸族として同じ派閥の三塚博と闘って敗れ、清和会を除名されているが、それ以前では、安倍晋太郎に「忠誠」を誓い、安倍内閣の実現に賭けた。

 ある種の浪花節さながらの行動も、元陸軍士官学校の肩書が、軍需産業の三菱と関係が深い安倍晋太郎に惚れこんだのか。星島の秘書になる前は日教組活動にも飛び込んでいた。野心家の人だった。

 星島が政界引退したのちに、娘の節子(元TBS社員)らが父親の足跡を調べていくと、星島名で都内のタクシー会社などを経営し、金儲けをしていることが発覚した。星島の遺志を継承する関係者の政界入りに対しても、安倍ともども抵抗して自民党の公認をさせなかった。要は、星島の芽を完全に消滅させるために異常な行動をとった。

 敵をせん滅させるという陸軍の価値観が、政治家になっても貫徹していた。

 そんな六月を岸の娘婿は、高く評価した。

 

 横道にそれる。大手の新聞テレビなどは国有地をタダ同然に払い下げてもらった。読売はナベツネ、毎日は安倍晋太郎である。東京タイムズはというと、新橋駅前の7階建ての小さなビルだった。大地震で持ち応えられるかかなり危険な建物だった。すぐ隣は都営地下鉄が走っていて、都有地を占拠していた。そこで社長の徳間康快が、僅かな場所なので買収したいといって政治部長に声をかけてきた。

 運輸族に声をかければ済む事案だ。運輸族というと、石原慎太郎、加藤六月、三塚らだが、徳間と相談して三塚に絞った。彼は庶民的な性格だったからで、加藤の陰湿さがなく、台湾派青嵐会の石原は最初からはずした。徳間はその後に徳間書店のビルとして建設したが、メインバンク(平和相互)が住友に買収され、今は三井住友に所有権が移転されているだろう。この件では当時、大蔵大臣の竹下登にも頼んだ。

 消費税の課税免除の場面では、新聞をナベツネが、週刊誌など雑誌関係を徳間が処理した。この時は自民党三役の小沢一郎・渡辺美智雄・西岡武夫に陳情した。政治部長は、会社や業界の雑用処理に狩り出されるものである。これも勉強にはなった。

 

<「県議の娘」は安倍洋子と金丸悦子を抑え込む>

 古来より「人(将)を射んとせばまず馬を射よ」といわれてきた。佐藤内閣で官房長官になった木村俊夫は、田中内閣で日朝正常化に汗をかいたことで知られるが、元佐藤派秘書の話では、彼は佐藤栄作夫人の寛子に毎日のように高級菓子を贈っていたという。この手の「馬を射よ」の話は、永田町に少なくない。猟官運動の一つだが、加藤六月の場合、その重大な役割を果たしたのは、県議の娘から六月の妻になった睦子。

 彼女は夫の浮気でイラついていた安倍晋太郎の妻で、岸の長女・洋子詣でを繰り返した。星島秘書時代は、後援会幹部を懐柔し、資金集めに星島の名義で会社を立ち上げたやり手。

 都内一等地に豪邸を建てると、そこからマイカーを運転して洋子のもとへ、さらには金丸信の妻、悦子の家にも飛び込んでいった。いかつい印象を与えかねない夫のマイナス面を、見事にカバーしていたのだ。

 陸軍士官学校ではこうしたことも学んだ六月の指示だったのか。それとも県議の娘として体得していたものか。六月の晋太郎支援は、妻に頭の上がらなかった分、夫は彼女の言い分を聞くしかなかった。

 六月が亡くなった時、葬儀委員長に晋三官房長官が選ばれた。安倍家の出来の悪い問題児を擁護してきた洋子の言い分は、その後も六月の娘婿の人事でも発揮した。

 

 晋太郎の信頼は厚かったが、派内の評判は必ずしも良くなかった六月。ロッキード事件では「灰色高官」として話題となった。リクルート事件でも注目を集めた。カネ問題でいつも話題になる睦子の夫だった。

 睦子は手を広げた。実力者の金丸信夫人の悦子との関係も構築した。中曽根内閣と竹下内閣では、飛ぶ鳥を落とすような勢いのあった金丸を抱き込むためだった。ちなみに竹下と金丸は親類である。二人とも後妻同士の仲を、一段と格上げして国盗りを実現する策略だ。晩年の角栄も竹丸連合に破れてしまった。

 今回初めて金丸夫人を写真で見た。素敵な顔つきの女性だ。金丸も彼女の一言に折れる間柄だった。睦子はそこに狙いを定めた。六月が三塚に後継争いで敗れ、除名されると、娘婿を金丸の経世会に送り込んだ。いま自民党幹事長の茂木と勝信の、統一教会をめぐっての確執が話題を呼んでいる。

 

 睦子最後の仕事は、娘婿の元財務官僚の勝信を閣僚(厚労大臣・官房長官)に就けたことである。洋子の一言に晋三も折れた。なんと六月の娘までも内閣の役職に就けた。権力の乱用を息子にさせるすごい洋子と睦子だった。後者は、晋太郎と同じすい臓がんで亡くなった。衝撃を受けた人物は洋子だ。安倍晋三に賭けた輩たちは、勝信を含めて統一教会との関係は深い。

 下村博文・萩生田光一・高市早苗・西村康稔・稲田朋美・松野博一らの動向は、引き続き注目を集めている。

2022年11月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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表では「日米同盟」重視の味方のはずだった安倍晋三元首相が、裏では統一教会と組んで米国を完全に裏切り、「新しい国づくり」の動きをしていた。しかし銃撃に消され、中国の属国という流れはひとまず止まった。

2022年11月17日 16時28分13秒 | 国際・政治

表では「日米同盟」重視の味方のはずだった安倍晋三元首相が、裏では統一教会と組んで米国を完全に裏切り、「新しい国づくり」の動きをしていた。しかし銃撃に消され、中国の属国という流れはひとまず止まった。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
表では「日米同盟」重視の味方のはずだった安倍晋三元首相が、裏では統一教会と組んで米国を完全に裏切り、「新しい国づくり」の動きをしていた。しかし銃撃に消され、中国の属国という流れはひとまず止まった。』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報1〕
 国際情勢の裏側に精通した情報通からの特別情報である。
 ウクライナ戦争では、穀物といい天然ガスといい、価格が軒並み上がっている。それにより、ロシアも米国もウハウハ儲けている。だから裏は「出来レース」だといわれている。
 キッシンジャー博士は、表では「日米同盟」重視の味方のはずだった安倍晋三元首相が、裏では統一教会と組んで米国を完全に裏切り、「新しい国づくり」の動きをしていたことに驚愕した。
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lj0011のblog 清和会秘話12<本澤二郎の「日本の風景」(4627)

2022年11月17日 16時11分26秒 | 国際・政治
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清和会秘話12<本澤二郎の「日本の風景」(4627)

文鮮明の統一教会だけでなかった清和会と韓国の不思議なつながり>

 岸の孫である安倍晋三は例外だろうが、そもそも朝鮮民族は優秀である。勤勉・清潔で、かつ教育に熱心である。日本に渡ってきて指導層の地位を獲得するのも、ごく自然だったと思いたい。

 宇都宮徳馬は、父親の太郎陸軍大将兼朝鮮軍司令官が朝鮮半島の平壌で勤務していたころ、現地で再会している。その時の「親父の薫陶」を生涯、覚えていて、何度も聞かせてくれた。「朝鮮の文化は日本と比べ物にならないくらい高い。大きくなったら朝鮮の女性と一緒になりなさい。決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない。いいか、わかったね」と。

 陸軍参謀本部に勤務していたころは、中国革命の孫文と連絡を取っていた。まさに開明派を代表していた。長州の山県有朋とは違った。

 その優秀な民族が、日本侵略軍に屈し、36年間も植民地支配を受けていたわけだから、その怨念が容易に解消することはない。100年、200年の時間を必要とするだろう。

 日本の縄文や弥生からの近代化は、大陸の文化が朝鮮半島を経由して伝わってきたことに由来する。銅や鉄の文化は、半島から人と共に伝わってきたものだ。日本古来の原始宗教の神道もそうであろう。結果的には、文鮮明が売国奴のA級戦犯を見事に操って、日本の権力中枢を制圧しても、歴史をたどると不思議ではないのだが。

 

 しかし、それでも歴史の教訓を受け入れ、学んできたはずの多くの日本人は、迷える小金持ちの女性から身ぐるみを全てひとつ残らず剥ぐという強奪を許容できない。国際社会の価値判断であろう。反社会的な文鮮明の統一教会は、日本から追い出すしか方法はない。

 岸・福田・安倍の清和会もまた、韓国との不思議な縁が存在した!佐藤家から養子に出された岸家を、木と子で李となるところから朝鮮の人と解釈する向きがある。

 

<赤坂プリンスホテルは朝鮮・李王家の邸宅を西武の堤康次郎が買収>

 乱暴すぎる日韓併合(1910年)によって、朝鮮の李王朝は日本の皇族に従属することを強要される。王朝最後の皇太子・李恨(土ヘン)と妃の日本皇族の梨本宮方子の大邸宅(紀尾井町)が、日本敗戦で廃位させられた。激変する廃墟の東京における朝鮮王朝の大邸宅は、1952年に幕を引いた。この一等地を買収した人物が、西武の不動産王の堤康次郎だった。

 方子が星島二郎(堤も共に衆院議長)に相談し、滋賀の不動産財閥の堤に持ち込んだ。落ちぶれた皇族の邸宅を買い占めていた堤のもとで、赤坂プリンスホテルに生まれ変わった。この一角を堤が福田赳夫に格安で提供し、清和会の本陣となった。

 

<1952年まで梨本宮方子(李・皇太子妃)が住んでいた大邸宅>

 方子が大邸宅を手放した1952年というと、アメリカではアイゼンハワーが共和党から出馬して当選している。イギリスではロンドン・スモッグで数千人が死亡した。NHKが菊田一夫脚本の「君の名は」を放送、日本が主権を回復、独立した年でもあった。意外なことに、この年に日蓮正宗の信徒団体・創価学会が宗教法人になった。

 皇太子は既に亡くなっていたが、方子は1970年まで生きた。赤坂プリンスホテルの今は知らないが、間違いなく国会議事堂や首相官邸のように赤じゅうたんを敷き詰めてあった。平民との格差が見て取れる。

 朝鮮の人たちは、他の民族との結婚を排除するという。大陸では、漢民族に吸収された満州族と異なる。昔の話では「岸番の田中六助と安倍晋太郎が岸の長女の洋子をめぐって奪い合いをした」とささやかれたものだが、それは最初からなかった。晋三もそうだったが、晋太郎も同じ民族同士の結婚だったと見られている。

 

<星島二郎が堤に紹介して赤プリ=福田赳夫に格安で事務所提供>

 星島二郎は、日本国憲法を制定した時の吉田茂内閣の閣僚(商工大臣)だ。護憲リベラルの政治家だった。東京帝大から弁護士、衆院議員を務めた。し、護憲派が自民党内にいたことが、政治の安定に不可欠だったが、この10年か20年の間に変質した。清和会と統一教会の暴走と比例している。

 

 星島は、弁護士として梨本宮方子から相談を受けることが少なくなかったらしい。紀尾井町の大邸宅売却の相談を受けていたのだろう。その延長線上に堤がいた。堤はプリンスをそのままホテルの名前にした。赤坂プリンスホテル誕生だ。そこに清和会が陣取った。ちなみに田中派と中曽根派は砂防会館、三木派は番町会館、宏池会は自転車会館。三木派を除くと、すべて国会周辺である。赤プリも砂防会館も、自民党本部に近い。

 

<福田派プリンス=安倍晋太郎が自ら新聞に売り込む?晋三は閥務ゼロ>

 思い出すと安倍晋太郎について、政治記者は早くから「プリンス」と呼んでいた。赤坂プリンスホテルのプリンスにあやかったのだろうが、筆者などは福田副総理時代のN秘書の説明を聞くまで知らなかったし、知ろうともしなかった。

 朝鮮の李王朝の皇太子夫妻の邸宅だったことも気付かなかった。いまここがどうなっているのか、どう呼ばれているのかも知らない。20年間の派閥記者時代は、派閥事務所をよく徒歩で歩いた。足腰を鍛えた。したがって、永田町や平河町界隈以外の日本を無知でやり過ごしてきた。むしろ100回以上も訪問した中国の方が、詳しいかもしれない。むろん、冗談ではあるが。

 ただ、安倍内閣のもとで日韓関係が壊れた理由が、ようやく分かってきた。韓国の文在寅政権が反右翼政権であったことが原因だった。日本の安倍の韓国人脈は右翼政党に絞られていたようだ。統一教会の仲間の右翼政党と癒着していた、そのためだった。韓国右翼は、岸と仲間の朴正熙人脈だ。右翼に塩を贈る安倍政権だった。いま韓国の保守右翼の新政権のもとで、日韓の急速な接近が見られる。政府自民党の統一教会退治にブレーキがかかるだろう。反対にワシントンのトランプは、中間選挙を終えてみると、期待したほどの大きな成果が出なかった。それでもバイデンのCIAはどうでるのか?注目を集めている。

 

 また、岸や安倍家から「プリンス」が出てくるのかどうか。日本国民の統一教会アレルギーは予想以上に強い。

 安倍派の行方はどうなるのか。合わせて10年も首相に就任しながらも、晋三は派閥の面倒を見てこなかった。福田側近の塩川正十郎らは「安倍は清和会の人間ではない」と豪語していた。清和会が結束して安倍を総裁に担いだこともない。現在はっきりしていることは「統一教会の帽子だった」。統一教会に汚染してる清和会関係者は、今後も厳しい目で見られることになる。清和会の結束は期待できないだろう。政界再編の波を待ち望む議員が少なくないようだ。

2022年11月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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<新型コロナ>亜種「BQ・1・1」埼玉県内で初確認 40代男性と20代女性 別経路で感染か

2022年11月16日 14時15分14秒 | デジタル・インターネット

<新型コロナ>亜種「BQ・1・1」埼玉県内で初確認 40代男性と20代女性 別経路で感染か

埼玉新聞11/16(水)11:08

<新型コロナ>亜種「BQ・1・1」埼玉県内で初確認 40代男性と20代女性 別経路で感染か

埼玉新聞

 大野元裕知事は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株亜種「BQ・1・1」の感染者が2人、埼玉県内で初めて判明したと明らかにした。県感染症対策課によると、9日に40代男性、10日に20代女性の感染が分かった。2例は互いに関係がなく、別の経路で感染したとみられ、いずれも重症ではないという。

 大野知事は会見で「専門家の指摘によれば、重症化率がこれまでのオミクロン株より高いとは報告されていない。多くの知識があるわけではないので、引き続き注視していきたい」と述べた。

 また、大野知事は感染状況が拡大しているとして、14日に軽症や中等症の感染患者を入院させる病床を現在の1033床から「フェーズ4」の1580床に移行するよう医療機関に要請したと説明した。一方で「第8波に入った可能性があるとはいえ、第7波よりは緩やか」と話し、重症病床は現在の61床のまま、「フェーズ1」に据え置くとした。

 感染者の状況については「しばらく下げ止まりだったが、10月後半から増加傾向を続けている」と説明。医療機関へのアンケートで「逼迫(ひっぱく)している」と回答したのは9月第5週には約10%だったが、11月第1週には23・7%に上ったという。

 県医療整備課によると、要請から2週間後の28日に移行完了を目指す。同課は「医療機関では一般医療も大事」と話し、「28日の時点でも1580床全てが(すぐに感染患者を受け入れる)即応病床になるわけではないと考えている」と状況を考慮しながら移行を進める考えを示した。

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2023年3月~4月「ウクライナ戦争」終結。外遊で生気を取り戻した岸田首相は「私が終わらせた」と印象付けようと狙い、6月「広島サミット」にはプーチンも呼ぶくらいの暴論を吐いて調子付いている。

2022年11月16日 13時15分11秒 | 国際・政治

2023年3月~4月「ウクライナ戦争」終結。外遊で生気を取り戻した岸田首相は「私が終わらせた」と印象付けようと狙い、6月「広島サミット」にはプーチンも呼ぶくらいの暴論を吐いて調子付いている。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
2023年3月~4月「ウクライナ戦争」終結。外遊で生気を取り戻した岸田首相は「私が終わらせた」と印象付けようと狙い、6月「広島サミット」にはプーチンも呼ぶくらいの暴論を吐いて調子付いている。

◆〔特別情報1〕
 立憲民主党の内部に精通する情報通からの特別情報である。
 いま立憲民主党は割れそうになっている。真ん中から右と、それ以外の共産党に近い人たちで、割れそうなところにきている。泉健太代表は、若手議員に宴席を奨励し、維新の人たちとの懇談を重ねている。来年4月頃まではそうした動きは、表立っては出てこないだろう。ただ、統一地方選後は、次の衆議院選挙に向けて、維新と選挙協力をするかどうかで、その最大のポイントに向けての擦り合わせのための、若手たちの懇談を奨励している。しかも、周辺では、維新の馬場代表と、立憲民主党の最大重鎮である超大物政治家を引き合わせたいと、水面下で動いている人がいる。それが実現すれば、保守二大政党への道筋となる。いずれにしても、政界再編となるだろう。さらに、自民党も割れる可能性が出てきている。2024年1月頃には、自民党は形を変えていると噂されており、かなり現実味を帯び始めている。
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"【円安直撃】「アルバイトで月給80万円」今や日本人が海外へ“出稼ぎ”にいく時代!?" を YouTube で見る

2022年11月16日 13時09分55秒 | デジタル・インターネット

https://youtu.be/kbO_WNv6AuM 

 
"【円安直撃】「アルバイトで月給80万円」今や日本人が海外へ“出稼ぎ”にいく時代!?" を YouTube で見る
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jlj0011のblog 清和会秘話11<本澤二郎の「日本の風景」(4626)

2022年11月16日 12時33分34秒 | 国際・政治

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清和会秘話11<本澤二郎の「日本の風景」(4626)
2022/11/16 09:531
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清和会秘話11<本澤二郎の「日本の風景」(4626)

<侵略戦争を引き継ぐカビの生えた隠微な岸・福田・安倍の統一教会派閥>より、転載させて頂きました。

 「嘘をつくな」「泥棒するな」と幼いころから教えられて育ってきた人間は、それに違反すると、なんとなく後ろめたくなるものだ。「貧しくてもお天道様を拝んで生きたい」と誰もが思うが、この点について清和会の面々は、なんとなく暗い。アジアの人々の精神をいたぶり続けている戦争神社・靖国参拝派は、国際社会では胸を張ることが出来ない。


 ほぼ毎日のことだが、Youtube動画を見て新情報に接しようとしている。昨夜は拘束された裸の女性を救出する、ウクライナの狙撃兵の見事な映像を見た。自然に安倍晋三を2発の銃弾で心臓を射抜いた狙撃手のすごさを思い出した。山上単独犯ではない。スナイパーから逃げられる要人など一人もいないことが理解できる。普通であれば山上に対して、大声を張り上げて非難する場面だが、被害派閥の清和会からもそれがない。みな怯えているのであろう。

 安倍暗殺の真因が分かっているのか?


 20年間、派閥記者として自民党のオール派閥を取材してきた、たった一人のジャーナリストが、どうしても派閥の懐に飛び込めなかった清和会だったと白状しなければならない。宏池会の大平派、木曜クラブの田中派、三木派、中曽根派となんとなく違う。暗い陰気な派閥なのだ。カビの生えたような派閥だった。


 ロッキード事件では、田中派と中曽根派から加害者が出た。意気上がる福田派からも一人名前が上がった。それを活字にした途端、清和会事務局の態度が変わったことに違和感を覚えた。やむなく、ややリベラルな中山太郎や反安倍の田中龍夫、そして一匹オオカミの小泉純一郎らに的を絞って、清和会の動向を取材した。

 派閥記者は、どこの派閥でもそうだが、ミイラ取りがミイラになってしまう。そんな記者が大半である。公正な分析記事は書けない。特に総裁選になると極端だ。小さな新聞社には、そのような壁がなかったことを幸いに、どこにでも首を突っ込んだ。

 まず政治記事は、ほぼカラー眼鏡を通している。

 目下の深刻な報道というと、その影響力からNHKの右傾化、官邸よりの情報発信である。カビの生えた清和会政権を批判なしに報道するNHKの罪は重い。しかも、NHK会長が財閥から選ばれるという信じがたい事態が、安倍内閣において強行された。改憲軍拡を正当化するためのNHK報道が日本人の頭脳を変えた。歴史を学ばない若者や、日本国憲法を読んでいない日本人に降り注いだ。改めてNHKは、公共放送といえない。


 フクシマの子供たちの被ばく問題を追及する被ばくジャーナリスト・竹野内真理などは「NHKを解体すべきだ」と繰り返し訴えているが、これは正義の主張である。NHKを公共放送に引き戻さないと、カビの生えた清和会による軍国主義の復活を可能にするであろう。


<岸・安倍VS福田・田中龍夫の確執=福田の叱責の目撃者談>

 岸や笹川らA級戦犯が、韓国の文鮮明の統一教会を大膨張させ、比例して多くの日本人女性たちの身ぐるみはがし地獄に叩き落としたことに対して、岸後継者の福田赳夫は、都内の教会主催の大集会で文鮮明を「アジアの指導者」と破格の評価をして持ち上げた。この時、感動した文鮮明は福田に抱きついた。

 政治的に判断すると、大金が動いた証拠といえる。他人の不幸を喜ぶ岸・福田と文鮮明に対して、識者でなくとも驚きを隠せない。国賊・売国奴そのものたちだ。本心からそう思う。


 岸が「福田君を総理にするまでバッジを離せない」と公言した新橋駅近くの日石ビルの、確か2階の岸事務所での岸懇談の様子を思い出す。ロ事件後に起きた、いうところの「三木降ろし」で田中・大平派の支援で政権を手にした福田は、2年後に密約通り、政権を大平にバトンタッチしたのだが、福田は安倍がそうだったようになかなか派閥を、岸の娘婿の安倍に渡そうとはしなかった。

 そんな福田を、腹上死説まで飛んだ田中義一の息子の龍夫と派閥会長維持にこだわった。これに岸は怒り狂った。「早く安倍晋太郎に渡せ」と福田に迫り続けた。田中は同じ選挙区で安倍と対立していた。福田のためには火の中水の中までと忠誠を尽くしてきた。福田としては、せめて田中を衆院議長にしてからだ、との思いが強かったが、岸は福田の抵抗を封じ込め、安倍を後継者とした。


 この福田の決断に田中は失望と衝撃で泣いた。派閥の後継は、人知れず当事者間で死闘が演じられるものなのだ。安倍晋三が死んでも、後継者が決まらない。四分五裂と見られる理由なのだ。


 三木内閣において当初、福田は副総理として三木武夫を支えた。そのころ福田の秘書をしたNの証言によると、福田と安倍晋太郎の関係は第三者の想像を超えて、厳しいものだった。「福田さんは安倍を私がいる目の前で面罵した」という。それも2回も、直接見たというのだ。Nと福田、安倍しかいなかった。

 福田派記者たちは、安倍を早くから「プリンス」と呼んで、安倍の出番に期待していた。岸の娘・洋子の婿という関係もあった。安倍は毎日新聞OBとして、以前から記者の仲間を集めていた。

 同じく安倍の仲間の一人に聞いた話だが、彼は賭け事が好きだった。「よく花札を使って仲間を集めていた。懐には万札が詰まっていた。負けることで相手を喜ばせて、自分の仲間にする作戦だった」という。

 安倍は、筆者が働いていた東京タイムズにも目をつけていたらしい。「大森実を使って二人も編集幹部を送り込んできた。社長の徳間書店も活用したらしいが、二人とも毎日新聞外信部OBで、安倍政権工作が任務だった」と見られている。


 安倍はすい臓がんで倒れてしまったが、死因は「料亭での徹夜マージャン」とその筋で語られている。「料亭の奥座敷に彼女を呼んでいた」という。夫人との関係は悪かった。彼は福田の反角感情をこれ見よがしとばかり、田中派の竹下登や金丸信らと麻雀に徹した。


 2018年の8月だったと記憶している。オウム真理教の兵器工場で有名になった旧上九一色村界隈の、笹川一族の巨大な別荘地内かその近くのゴルフ場で清和会総理が一堂に集った。

 森喜朗と小泉純一郎と安倍晋三である。安倍の腰巾着のような麻生太郎も。主宰者の笹川陽平別荘で、5人の大宴会が開かれた。笹川の有頂天ぶりが、ネットに流れた。「悪だくみ」の場所である。我が世の春に黒幕・陽平は上機嫌だった。

 しかし、この場にもう一人の清和会総理はいなかった。福田康夫である。彼は安倍を嫌っていた。日本が亡びると懸念を抱いた人物だ。東アジアに高波を起こす安倍と笹川を警戒していたのであろう。


 いま安倍を手なずけてきた石原慎太郎もいない。森も五輪疑惑で事情聴取を受けた。もう誰も相手にしない。清和会の終わりの始まりか。祇園精舎の鐘が鳴っている。検察が少し行動するだけで清和会はお陀仏だ。

 残るは、揺らぐ統一教会と財団化したギャンブル笹川に人々の注目が集まっている。昨日は親類のF子さんにいただいたキウリの糠味噌漬けを二本食べた。おいしい。これぞ日本のおふくろの味。添加物も全くない安全な食べ物。糠味噌は発酵食品だ。キムチもいいが、二つを一緒にするのは無理である。

2022年11月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

2022年11月16日 12時10分04秒 | ニュース
 

東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京都内の新型コロナウイルスの感染者数を人工知能(AI)で予測している名古屋工業大(名古屋市)の研究グループは15日、都内での「第8波」のピークが来年1月14日頃に到来するとの予測結果をまとめた。1日当たりの新規感染者(1週間平均)は第7波並みの約3万1000人。感染力が高い変異株が流行すれば、1日当たり6万人に達し、過去最多を大幅に上回る恐れもあるとしている。

 AIによる感染者予測は内閣官房のプロジェクトで、近く発表される。

 変異株「オミクロン株」の系統「BA・5」が主流となっている現状が続くなど、ウイルスの感染力を今後も同じ条件だと仮定した予測では、第8波は今月20日以降に本格化する。12月25日から3週間ほどは、クリスマスや忘年会、新年会、帰省などの影響で、1日当たりの平均感染者は約2万8000〜約3万1000人と高い水準になる。

 主流系統が替わって「感染力が1・2倍」という条件では、1月13日に約3万6000人となり、第7波のピーク(約3万3000人)を上回る。分析した同大の平田晃正教授は「年末年始の医療逼迫ひっぱくが懸念され、一人ひとりの感染対策が必要」と指摘する。

 予測では、東京、新宿など主要駅の人出▽ワクチン接種率の推移▽SNSで「忘年会」といったキーワードの発信状況――といった過去データをAIで分析。来年2月までの感染リスクの増減を加味して、将来の感染者を算出した。

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東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

2022年11月16日 12時08分22秒 | ニュース
 

東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

東京の第8波ピーク「来年1月14日頃」、感染1日3万1000人…名工大グループ予測

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京都内の新型コロナウイルスの感染者数を人工知能(AI)で予測している名古屋工業大(名古屋市)の研究グループは15日、都内での「第8波」のピークが来年1月14日頃に到来するとの予測結果をまとめた。1日当たりの新規感染者(1週間平均)は第7波並みの約3万1000人。感染力が高い変異株が流行すれば、1日当たり6万人に達し、過去最多を大幅に上回る恐れもあるとしている。

 AIによる感染者予測は内閣官房のプロジェクトで、近く発表される。

 変異株「オミクロン株」の系統「BA・5」が主流となっている現状が続くなど、ウイルスの感染力を今後も同じ条件だと仮定した予測では、第8波は今月20日以降に本格化する。12月25日から3週間ほどは、クリスマスや忘年会、新年会、帰省などの影響で、1日当たりの平均感染者は約2万8000〜約3万1000人と高い水準になる。

 主流系統が替わって「感染力が1・2倍」という条件では、1月13日に約3万6000人となり、第7波のピーク(約3万3000人)を上回る。分析した同大の平田晃正教授は「年末年始の医療逼迫ひっぱくが懸念され、一人ひとりの感染対策が必要」と指摘する。

 予測では、東京、新宿など主要駅の人出▽ワクチン接種率の推移▽SNSで「忘年会」といったキーワードの発信状況――といった過去データをAIで分析。来年2月までの感染リスクの増減を加味して、将来の感染者を算出した。

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「消費税減税は間違い」枝野発言で国民裏切り 岸田自民&立憲に「増税大連立」計画の仰天!

2022年11月15日 17時28分43秒 | ニュース

「消費税減税は間違い」枝野発言で国民裏切り 岸田自民&立憲に「増税大連立」計画の仰天!

日刊ゲンダイDIGITAL

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「消費税減税は間違い」枝野発言で国民裏切り 岸田自民&立憲に「増税大連立」計画の仰天!
突然急旋回(立憲民主党の枝野幸男前代表=左)、安倍元首相の追悼演説で名を上げた(野田佳彦元首相)/(C)日刊ゲンダイ

 一体どうしてしまったのか。立憲民主党の枝野幸男前代表の“急旋回”が話題だ。

 12日、さいたま市内で講演した枝野氏は、昨年10月の衆院選で「消費税減税」を訴えたことについて「間違いだった」と発言。「あれ(消費税減税)が敗因の大きな一つ」と決めつけ、「見直すべきだ」と言い出した。

立憲・野田佳彦元首相“自ら”自民党に利用され…安倍氏追悼演説を引き受ける「政治センス」
 先月は自身のYouTubeでも「消費税減税は間違い」「二度と言わない」などと話していたが、昨年の衆院選で5%の時限的減税を共産党などとの共通政策として選挙協力を行った当時の代表が枝野氏だ。突然の転向には、与野党に戸惑いの声が広がっている。

 立憲は今年6月にも消費税減税法案を他の野党と共同提出し、直後の参院選で公約に掲げたばかり。現執行部は消費税減税を訴える立場を維持しているのに、前代表があっさり「間違い」と言うのは、消費税減税を支持して投票した国民に対して、あまりに不誠実で無責任ではないか。

■背後に野田元首相の存在

「実は、路線変更の背景には野田佳彦元首相の存在がある」と、野党関係者がこう解説する。

「野田氏が先月25日に衆院本会議で行った安倍元首相に対する追悼演説は、自民党支持層にも高く評価された。これに気を良くした立憲議員の間には『野田佳彦を党の顔にして政党イメージを左寄りから中道保守にしたい』という声がある。ネックは、野田氏が首相在任中に3党合意を推し進めて消費税増税を決めたことで、減税を訴えて選挙を戦った党の代表にはなり得ない。ならば、党の方針自体を変えてしまおうということでしょう」

財務省主導、清和会“切り捨て”で支持率が上がる

「消費税減税は間違い」枝野発言で国民裏切り 岸田自民&立憲に「増税大連立」計画の仰天!
その先に岸田自民との大連立か?(C)日刊ゲンダイ

 驚くことに、その先には岸田自民との大連立も視野に入ってくるという。消費税増税を進めた野田内閣は“財務省内閣”と呼ばれていたが、岸田内閣も財務省の影響が強く、共鳴するものがあるのだ。

「岸田首相が立憲の増税派と手を結んで大連立に向かうという待望論が一部にある。自民党内で積極財政派は清和会を中心とした安倍元首相に近かった勢力で、統一教会とも関係が深い。求心力が低下している岸田首相がここで清和会を切り捨てれば、支持率が上がるという見立てもあります。そこに増税シフトの立憲が抱きつこうとしている。財務官僚の振り付けでしょうが、左派色が強い菅直人元首相らは連立入りを拒否されそうです」(前出の関係者)

 左派を排除した“希望の党騒動”の再来かとウンザリしてしまうが、立憲が国会対策で日本維新の会と共闘を始め、共産党を切り捨てたのも、増税大連立への布石ということか。

「野田氏が消費税を上げないという公約を破って民主党政権は国民の信頼を失った。今回の枝野氏の発言も国民に対する裏切りです。消費税減税が間違っていると思うなら、枝野氏は立憲を離党して自民党に入れてもらえばいいじゃないですか。庶民イジメの岸田政権がフラフラなのに、自民党と同じような主張をしてどうするのか。明確な対立軸を打ち立てて、野党一丸となって増税政権の打倒に動くべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 増税翼賛体制なんて、国民は誰も求めていない。

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バリ島での米中首脳会談は、日本をどうするかの話合いだともいわれている。米軍の主力部隊はほとんどもう沖縄にはいない。辺野古基地移設はインチキであり、

2022年11月15日 15時42分51秒 | 国際・政治

 

バリ島での米中首脳会談は、日本をどうするかの話合いだともいわれている。米軍の主力部隊はほとんどもう沖縄にはいない。辺野古基地移設はインチキであり、やがて沖縄米軍基跡地に中国が入ってくるともいわれている

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
バリ島での米中首脳会談は、日本をどうするかの話合いだともいわれている。米軍の主力部隊はほとんどもう沖縄にはいない。辺野古基地移設はインチキであり、やがて沖縄米軍基跡地に中国が入ってくるともいわれている。』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報3〕
 日本の政界に深く食い込み、産廃問題に詳しい情報通からの特別情報である。
 インドネシアのバリ島で14日夕、米中首脳会談が始まった。一説では、日本をどうするかの話合いだともいわれている。そこには、キッシンジャー博士の存在が絡んでいるといわれている。そもそも本来、キッシンジャー博士は「分割統治」を得意としている。しかし、まだ、会談は始まったばかりで、実際にどういう話合いでケリをつけるかはわかっていない。ただ、中国の「台湾侵攻」の本質は、「日本侵攻」だといわれている。それが2025年といわれ、それを裏付けるかのように、沖縄の米軍基地から米軍飛行機部隊はグアムに移動しており、米軍の主力部隊はほとんどもう沖縄にはいない。
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清和会秘話10<本澤二郎の「日本の風景」(4625)

2022年11月15日 15時05分01秒 | 津波火災
  • 14

清和会秘話10<本澤二郎の「日本の風景」(4625)

A級戦犯の岸信介を生涯追い詰めた宇都宮徳馬の平和軍縮論>

 おそらく平和軍縮派の宇都宮徳馬ほど世のため人のために尽くした国際政治家はいない。痛快な人生を送った幸せな政治家だった、とも断言できる。いま政権を手にした岸の孫・安倍晋三路線を継承した岸田文雄の内閣支持率は33%と低い。国民の65%が岸の遺産であるカルト教団・統一教会の対応を評価しない。同教会と地方議会の関係を明らかにせよ、という国民は71%だ。

 このNHK世論調査の課題はないか。安倍・菅を経由してきた大軍拡について、国民の声を聞こうとしていない。政府自民党と財閥への配慮だろう。民意を反映しない選挙制度と世論調査が、政治を一段と落下させている。泉下の宇都宮は、歯ぎしりしながら怒っているはずだ。

 宇都宮の岸田採点は、文句なしに落第点だろう。合格点の60点には遠く及ばない。A級戦犯の岸を生涯追い詰めた宇都宮の平和軍縮に対する信念はすごい。彼にとって猟官運動をして権力(大臣)を手にすることではなかった。いまこそ平和軍縮論が台頭する時であると叫んでいる!

 

<韓国・朴正熙軍人大統領利権にもぶら下がる岸を追及>

 2019年8月25日の本ブログを見つけた。韓国の朴正熙が岸の満洲人脈の仲間であることが、7・8安倍銃撃事件で判明したことで、岸の闇の一角に光が灯された。要するに宇都宮が72年の時点でも、韓国地下鉄汚職事件をとことん追及していた理由もすっきりと理解できる。

 韓国地下鉄建設疑惑は、岸の采配のもとで具体化したものだから、宇都宮は容赦なく追及していた。それは岸の政治後継者の福田赳夫の清和会の台頭を阻止する狙いもあった。岸・福田の清和会は、逆に宇都宮の選挙区に刺客として石原慎太郎をぶつけてきた。石原選挙に国際勝共連合が支援していたはずだが、駆け出しの政治記者は、そのことまで気付かなかった。当時は統一教会が話題になることはなかった。

 

 平和軍縮の大敵である戦犯勢力主導のによる保守合同(1950年)に反対した宇都宮は、鳩山一郎を支持した後に、岸の台頭を警戒して護憲リベラルの石橋湛山を強力に支持して、岸を抑え込んだ。この場面で稲葉修と宇都宮は、日々碁を打ちながら岸の阻止に奔走した。もう一人の反岸・水田三喜男とも。

 水田は旧制水戸高で机を並べた友人だが、戦前は長州の山県有朋に対抗した佐賀の陸軍大将・宇都宮太郎の長男・徳馬の護衛役となった。水田は、共に官僚向けの東京帝国大学を蹴飛ばして、京都の帝国大学の河上肇の門下生となった。

 当初は父親の指示で陸軍幼年学校に入学した宇都宮は、同校の先輩だった大杉栄が軍によって惨殺されたことに衝撃を受けた。すかさず、陸軍大将の道を放棄し、一般校の水戸高に入ったという経緯がある。後輩の後藤田正晴によると、軍事教練のさいに高下駄を履いて校庭に出てきたというエピソードを明かしている。

 

 岸と連携する朴正熙政権のスパイ組織・KCIAに東京のホテルで拉致、殺害される寸前の反朴派で民主派の後の大統領・金大中を救ったのは、宇都宮の要請を受けた、当時官房副長官の後藤田による成果だ。警察と米軍を動かして間一髪救われた。宇都宮と後藤田がいなければ、韓国・民主派の政権獲得はあり得なかった。全斗カン政権が死刑宣告を強行した際は、鈴木善幸首相に救済を要請し、助けた。二度目の命拾いで金大中政権が誕生して、岸の韓国利権は排除された。

 その頃の裏事情を韓国のテレビ局が2019年の時点で暴いて、岸・福田・安倍の日韓腐敗の継続を断ち切ったのだが。今また復活するのかどうか。先日東南アジアサミットにおいて3年ぶりに日韓首脳会談が行われた。財閥の徴用工問題処理を迫る日本政府に対して韓国の保守政権が屈するのかどうか。

 韓国と日本の政府間の闇は、今後とも警戒が必要だろう。

 

<米産軍複合体と連携する岸・軍国主義論に徹底抗戦した国際政治家>

 米軍人大統領のアイゼンハワーが警鐘を鳴らした軍需産業と軍の連合が、「死の商人」よろしく政治を脅かす産軍複合体としてワシントンに君臨している。そこと日本の右翼政権、すなわち岸・福田・安倍の連携による大軍拡の嵐が東京に吹き荒れていることに多くの国民は、というよりも議会も言論も沈黙している。

 各種の世論調査が、こうした本格的な軍国主義に注意を喚起しない。東アジアの緊張を合唱して軍拡に歩調を合わせ、福祉が削られていることも。日本にも言論と議会を封じ込める産軍体制が生まれている証拠であろう。

 

 戦前の戦争体制は、国家神道と財閥の復活によって確立する。靖国神社参拝は、それに弾みをつけるものだ。神社神道と統一教会と創価学会のカルト教団の勢ぞろいが、岸の時代を彷彿とさせている。安倍が教育勅語に飛びついた森友事件もまた、軍国主義狙いである。

 

 いま野党に宇都宮らしい政治家がいない。むろん、自公両党にもいない。政治屋ばかりだ。財閥に塩を贈る連中だ。まさに戦争体制にまっしぐらだというのに、大手の新聞はナベツネの読売になびいている。岸・正力松太郎を引き継いでいるナベツネ体制も終わりに近付いているのだが。

 ついでに言うと、渡邉恒雄と氏家誠一郎を読売に送り込んだ人物が宇都宮である。彼らはそろって左翼から右翼に転向して恩師を裏切った。後者が日本テレビを牛耳った。読売も日テレも軍拡と原発に走って久しい。宇都宮が「忘恩の徒」と叫んで当然だった。彼はそれ故に筆者に繰り返し「権力に屈するな。屈したらジャーナリストではない」と叫んだ。今日も朝起きると、この言葉がまるで経のように響いた。

 

<国際軍縮議連立ち上げ・軍縮本を出版し、ナベツネ右傾化言論を牽制>

 宇都宮は侵略戦争の教訓を学ぼうとしない岸・福田の勢力を封じ込めようとして、国際軍縮促進議員連盟を立ち上げた。三木武夫、鈴木善幸、河野洋平、土井たか子らそうそうたる議員が参加した。

 晩年の「軍縮問題資料」(月刊誌)の広告は、新聞の題字下を飾った。岸軍拡阻止の思いである。それをナベツネ新聞にも出して「忘恩の徒j」に猛省を促したが、無念にも成果は出なかった。

 この雑誌の巻頭言は、毎回自らペンを握った。達筆とは言えない文字のため、一人山谷秘書が書き写して印刷所に届けた。80代でも宇都宮の頭脳は全く衰えなかった。宇都宮軍縮研究室兼務の事務所を訪問すると、主は印刷したばかりの雑誌の表紙に「謹呈 本澤二郎君」と書いてくれた。

 戦前は読売新聞経済欄に「高杉俊輔」というペンネームを使って、公然と軍部批判の活字を載せた。軍国主義何するものぞ、の気概に脱帽である。京大時代は反軍デモで逮捕、拷問も受けたが、大杉栄の二の舞になることはなかった。  

 

<日中国交回復に向け、自費で国際会議を開いて米議会工作成功>

 台湾派の岸に対抗して、健康を回復した石橋湛山を連れて北京の周恩来と会見し、日中友好活動を本格化させる。その馬力は天を貫くようだった。

 正常化の核心はワシントンの議会の抵抗を封じることだった。そのためアメリカ西岸のサンタバーバラ市のホテルに日米の主要な政治家を集めて、日中国交回復のための国際会議を開いた。宇都宮政治力を最大限発揮した時である。ワシントンの有力者は「日本が共産主義化するのではないか」という不安を一掃させることに成功した。1972年9月の50年前、田中首相と大平外相の北京訪問で戦後外交最大の難問に一気呵成、決着をつける原動力となった。

 台湾派の岸と福田の清和会の抵抗を見事排除した宇都宮は、この重要な国際会議を自費でこなした。あっぱれである。

 

 いまは、これの押し返し、揺り戻しが表面化している。森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三の清和会と、背後の統一教会と神社神道の日本会議のカルト勢力である。

 

「(侵略戦争)権力に屈するな」の宇都宮遺言が毎日耳に飛び込む>

 今の異様な日本の政治体制は、自民党から護憲リベラルが消滅したことで表面化した。逆流している危険な事態である。7・8事件がそのことを浮上させ、人々にSOSを発している。人々の耳に聞こえるだろう。必死の叫びである。

 清和会も必死だ。閣内と党内で統一教会存続に躍起だ。国民は反発している。岸田も前に歩み始めているが、結果を見るまでは分からない。幸いなことに国民の多くは、岸田内閣の対応に批判的だ。内閣支持率も大きく下がっている。岸田退陣の危険ラインに下がっている。

 「岸・福田の清和会に屈するな」という宇都宮遺言が耳鳴りとなって消えることはない。侵略戦争を正当化する清和会に屈するな、と。本日は亡くなった妻の生誕80年の記念日だ。

2022年11月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

韓国テレビ8億ドル援助暴く!<本澤二郎の「日本の風景」(3415)
<宇都宮徳馬は岸信介のソウル地下鉄汚職に怒っていた!>
 1965年の日韓請求権協定、その7年後に政治記者となって宇都宮徳馬さんとは、週に3度くらい会っていたが、当時の話題の筆頭が、確か岸信介のソウル地下鉄汚職事件だった。A級戦犯になって入獄した岸が、その後に首相になった不思議を、ずっと疑問を抱きながら取材してきたジャーナリストも、8億ドル援助のからくりの全貌を知ることがなかった。右も左もわからない駆け出し記者の不勉強が災いしたものだが、けさネット掲示板で見ることができた韓国のテレビ取材に頷くばかりだ。これほど痛快な調査報道を見たことがない。平和軍縮派の宇都宮さんの怒りは、当然だったろう。彼は当たり前のように岸を批判し、それを月刊誌に投稿して鬱憤を晴らしていた。1965年の日韓条約の核心である8億ドルの経済援助は、なんのことはない、安倍晋三を教育してきた祖父の利権そのものだった。
<日本人必見!韓国JTBC報道に脱帽!>
 JTBCテレビの取材班は、日本の国会図書館で調べたり、財閥の雄である三菱の商事社史まで手を伸ばしていた。アメリカの公文書館をあさると、ワシントンが日本と韓国双方に圧力をかけていた様子が見て取れるだろう。
https://www.facebook.com/275833026700169/videos/367581660804833/
 韓国の大統領は、軍事クーデターを成功させた朴正熙、前韓国大統領の父親である。軍人大統領と東条内閣の商工大臣の深い結びつきを基礎にして、8億ドル利権が動き出した。

 

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清和会秘話10<本澤二郎の「日本の風景」(4625)

2022年11月15日 15時03分32秒 | 国際・政治

 

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清和会秘話10<本澤二郎の「日本の風景」(4625)

A級戦犯の岸信介を生涯追い詰めた宇都宮徳馬の平和軍縮論>

 おそらく平和軍縮派の宇都宮徳馬ほど世のため人のために尽くした国際政治家はいない。痛快な人生を送った幸せな政治家だった、とも断言できる。いま政権を手にした岸の孫・安倍晋三路線を継承した岸田文雄の内閣支持率は33%と低い。国民の65%が岸の遺産であるカルト教団・統一教会の対応を評価しない。同教会と地方議会の関係を明らかにせよ、という国民は71%だ。

 このNHK世論調査の課題はないか。安倍・菅を経由してきた大軍拡について、国民の声を聞こうとしていない。政府自民党と財閥への配慮だろう。民意を反映しない選挙制度と世論調査が、政治を一段と落下させている。泉下の宇都宮は、歯ぎしりしながら怒っているはずだ。

 宇都宮の岸田採点は、文句なしに落第点だろう。合格点の60点には遠く及ばない。A級戦犯の岸を生涯追い詰めた宇都宮の平和軍縮に対する信念はすごい。彼にとって猟官運動をして権力(大臣)を手にすることではなかった。いまこそ平和軍縮論が台頭する時であると叫んでいる!

 

<韓国・朴正熙軍人大統領利権にもぶら下がる岸を追及>

 2019年8月25日の本ブログを見つけた。韓国の朴正熙が岸の満洲人脈の仲間であることが、7・8安倍銃撃事件で判明したことで、岸の闇の一角に光が灯された。要するに宇都宮が72年の時点でも、韓国地下鉄汚職事件をとことん追及していた理由もすっきりと理解できる。

 韓国地下鉄建設疑惑は、岸の采配のもとで具体化したものだから、宇都宮は容赦なく追及していた。それは岸の政治後継者の福田赳夫の清和会の台頭を阻止する狙いもあった。岸・福田の清和会は、逆に宇都宮の選挙区に刺客として石原慎太郎をぶつけてきた。石原選挙に国際勝共連合が支援していたはずだが、駆け出しの政治記者は、そのことまで気付かなかった。当時は統一教会が話題になることはなかった。

 

 平和軍縮の大敵である戦犯勢力主導のによる保守合同(1950年)に反対した宇都宮は、鳩山一郎を支持した後に、岸の台頭を警戒して護憲リベラルの石橋湛山を強力に支持して、岸を抑え込んだ。この場面で稲葉修と宇都宮は、日々碁を打ちながら岸の阻止に奔走した。もう一人の反岸・水田三喜男とも。

 水田は旧制水戸高で机を並べた友人だが、戦前は長州の山県有朋に対抗した佐賀の陸軍大将・宇都宮太郎の長男・徳馬の護衛役となった。水田は、共に官僚向けの東京帝国大学を蹴飛ばして、京都の帝国大学の河上肇の門下生となった。

 当初は父親の指示で陸軍幼年学校に入学した宇都宮は、同校の先輩だった大杉栄が軍によって惨殺されたことに衝撃を受けた。すかさず、陸軍大将の道を放棄し、一般校の水戸高に入ったという経緯がある。後輩の後藤田正晴によると、軍事教練のさいに高下駄を履いて校庭に出てきたというエピソードを明かしている。

 

 岸と連携する朴正熙政権のスパイ組織・KCIAに東京のホテルで拉致、殺害される寸前の反朴派で民主派の後の大統領・金大中を救ったのは、宇都宮の要請を受けた、当時官房副長官の後藤田による成果だ。警察と米軍を動かして間一髪救われた。宇都宮と後藤田がいなければ、韓国・民主派の政権獲得はあり得なかった。全斗カン政権が死刑宣告を強行した際は、鈴木善幸首相に救済を要請し、助けた。二度目の命拾いで金大中政権が誕生して、岸の韓国利権は排除された。

 その頃の裏事情を韓国のテレビ局が2019年の時点で暴いて、岸・福田・安倍の日韓腐敗の継続を断ち切ったのだが。今また復活するのかどうか。先日東南アジアサミットにおいて3年ぶりに日韓首脳会談が行われた。財閥の徴用工問題処理を迫る日本政府に対して韓国の保守政権が屈するのかどうか。

 韓国と日本の政府間の闇は、今後とも警戒が必要だろう。

 

<米産軍複合体と連携する岸・軍国主義論に徹底抗戦した国際政治家>

 米軍人大統領のアイゼンハワーが警鐘を鳴らした軍需産業と軍の連合が、「死の商人」よろしく政治を脅かす産軍複合体としてワシントンに君臨している。そこと日本の右翼政権、すなわち岸・福田・安倍の連携による大軍拡の嵐が東京に吹き荒れていることに多くの国民は、というよりも議会も言論も沈黙している。

 各種の世論調査が、こうした本格的な軍国主義に注意を喚起しない。東アジアの緊張を合唱して軍拡に歩調を合わせ、福祉が削られていることも。日本にも言論と議会を封じ込める産軍体制が生まれている証拠であろう。

 

 戦前の戦争体制は、国家神道と財閥の復活によって確立する。靖国神社参拝は、それに弾みをつけるものだ。神社神道と統一教会と創価学会のカルト教団の勢ぞろいが、岸の時代を彷彿とさせている。安倍が教育勅語に飛びついた森友事件もまた、軍国主義狙いである。

 

 いま野党に宇都宮らしい政治家がいない。むろん、自公両党にもいない。政治屋ばかりだ。財閥に塩を贈る連中だ。まさに戦争体制にまっしぐらだというのに、大手の新聞はナベツネの読売になびいている。岸・正力松太郎を引き継いでいるナベツネ体制も終わりに近付いているのだが。

 ついでに言うと、渡邉恒雄と氏家誠一郎を読売に送り込んだ人物が宇都宮である。彼らはそろって左翼から右翼に転向して恩師を裏切った。後者が日本テレビを牛耳った。読売も日テレも軍拡と原発に走って久しい。宇都宮が「忘恩の徒」と叫んで当然だった。彼はそれ故に筆者に繰り返し「権力に屈するな。屈したらジャーナリストではない」と叫んだ。今日も朝起きると、この言葉がまるで経のように響いた。

 

<国際軍縮議連立ち上げ・軍縮本を出版し、ナベツネ右傾化言論を牽制>

 宇都宮は侵略戦争の教訓を学ぼうとしない岸・福田の勢力を封じ込めようとして、国際軍縮促進議員連盟を立ち上げた。三木武夫、鈴木善幸、河野洋平、土井たか子らそうそうたる議員が参加した。

 晩年の「軍縮問題資料」(月刊誌)の広告は、新聞の題字下を飾った。岸軍拡阻止の思いである。それをナベツネ新聞にも出して「忘恩の徒j」に猛省を促したが、無念にも成果は出なかった。

 この雑誌の巻頭言は、毎回自らペンを握った。達筆とは言えない文字のため、一人山谷秘書が書き写して印刷所に届けた。80代でも宇都宮の頭脳は全く衰えなかった。宇都宮軍縮研究室兼務の事務所を訪問すると、主は印刷したばかりの雑誌の表紙に「謹呈 本澤二郎君」と書いてくれた。

 戦前は読売新聞経済欄に「高杉俊輔」というペンネームを使って、公然と軍部批判の活字を載せた。軍国主義何するものぞ、の気概に脱帽である。京大時代は反軍デモで逮捕、拷問も受けたが、大杉栄の二の舞になることはなかった。  

 

<日中国交回復に向け、自費で国際会議を開いて米議会工作成功>

 台湾派の岸に対抗して、健康を回復した石橋湛山を連れて北京の周恩来と会見し、日中友好活動を本格化させる。その馬力は天を貫くようだった。

 正常化の核心はワシントンの議会の抵抗を封じることだった。そのためアメリカ西岸のサンタバーバラ市のホテルに日米の主要な政治家を集めて、日中国交回復のための国際会議を開いた。宇都宮政治力を最大限発揮した時である。ワシントンの有力者は「日本が共産主義化するのではないか」という不安を一掃させることに成功した。1972年9月の50年前、田中首相と大平外相の北京訪問で戦後外交最大の難問に一気呵成、決着をつける原動力となった。

 台湾派の岸と福田の清和会の抵抗を見事排除した宇都宮は、この重要な国際会議を自費でこなした。あっぱれである。

 

 いまは、これの押し返し、揺り戻しが表面化している。森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三の清和会と、背後の統一教会と神社神道の日本会議のカルト勢力である。

 

「(侵略戦争)権力に屈するな」の宇都宮遺言が毎日耳に飛び込む>

 今の異様な日本の政治体制は、自民党から護憲リベラルが消滅したことで表面化した。逆流している危険な事態である。7・8事件がそのことを浮上させ、人々にSOSを発している。人々の耳に聞こえるだろう。必死の叫びである。

 清和会も必死だ。閣内と党内で統一教会存続に躍起だ。国民は反発している。岸田も前に歩み始めているが、結果を見るまでは分からない。幸いなことに国民の多くは、岸田内閣の対応に批判的だ。内閣支持率も大きく下がっている。岸田退陣の危険ラインに下がっている。

 「岸・福田の清和会に屈するな」という宇都宮遺言が耳鳴りとなって消えることはない。侵略戦争を正当化する清和会に屈するな、と。本日は亡くなった妻の生誕80年の記念日だ。

2022年11月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

韓国テレビ8億ドル援助暴く!<本澤二郎の「日本の風景」(3415)
<宇都宮徳馬は岸信介のソウル地下鉄汚職に怒っていた!>
 1965年の日韓請求権協定、その7年後に政治記者となって宇都宮徳馬さんとは、週に3度くらい会っていたが、当時の話題の筆頭が、確か岸信介のソウル地下鉄汚職事件だった。A級戦犯になって入獄した岸が、その後に首相になった不思議を、ずっと疑問を抱きながら取材してきたジャーナリストも、8億ドル援助のからくりの全貌を知ることがなかった。右も左もわからない駆け出し記者の不勉強が災いしたものだが、けさネット掲示板で見ることができた韓国のテレビ取材に頷くばかりだ。これほど痛快な調査報道を見たことがない。平和軍縮派の宇都宮さんの怒りは、当然だったろう。彼は当たり前のように岸を批判し、それを月刊誌に投稿して鬱憤を晴らしていた。1965年の日韓条約の核心である8億ドルの経済援助は、なんのことはない、安倍晋三を教育してきた祖父の利権そのものだった。
<日本人必見!韓国JTBC報道に脱帽!>
 JTBCテレビの取材班は、日本の国会図書館で調べたり、財閥の雄である三菱の商事社史まで手を伸ばしていた。アメリカの公文書館をあさると、ワシントンが日本と韓国双方に圧力をかけていた様子が見て取れるだろう。
https://www.facebook.com/275833026700169/videos/367581660804833/
 韓国の大統領は、軍事クーデターを成功させた朴正熙、前韓国大統領の父親である。軍人大統領と東条内閣の商工大臣の深い結びつきを基礎にして、8億ドル利権が動き出した。

 

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"【山本太郎】※もう全部言います※この人が計画している〇〇の政策とは..。岸田総理の支持率が低下し続けている理由が全てここにある。

2022年11月14日 15時39分33秒 | デジタル・インターネット

https://youtu.be/GyKhf5jyEik 

 
/山本太郎切り抜き" を YouTube で見る
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jlj0011のblog 清和会秘話9<本澤二郎の「日本の風景」(4624)

2022年11月14日 15時20分37秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

清和会秘話9<本澤二郎の「日本の風景」(4624)
2022/11/14 11:396
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清和会秘話9<本澤二郎の「日本の風景」(4624)

<統一教会の全てを知る守護神は安倍側近の高村正彦だった!>より、転載させて頂きました。。

 かれこれ20年前になろうか。ハト派の三木武夫の派閥後継者といわれた志賀節(元環境庁長官)が、不思議なことを口にした。彼は佐藤栄作の後継者となった佐藤信二に「高村は統一教会の顧問弁護士だ」との秘密を明かされた。志賀も高村も三木派に所属していた。

 筆者は一度も高村と会話したことがない。三木派で孤立していた右翼的な高村の将来は暗い、と判断したからでもある。しかも、統一教会の顧問弁護士だとすると、余計に評価できなかった。とはいうものの、霊感商法や合同結婚式のカルト教団のことについて、もう過去のことだと思い込んでいて、詳しく知ろうとしなかった。無関心派だった。会って取材しようとは全く考えなかった。

 志賀は自民党内では珍しく学者肌の政治家で、朝日新聞が右傾化すると、いち早く東京新聞に切り替えていた。夫人は政界一の美人で、彼女は夫を尊敬していた。確か安倍晋三の夫人とは、学校の先輩だったと記憶している。夫は安倍内閣が誕生すると、すかさずヒトラー研究を始めるほど、時流を読むのに長けていた。彼は村上誠一郎の派閥の先輩でもあった。

 志賀は三木派の逸材だった。小沢一郎など歯牙にもかけなかった。

 残念ながら高村が統一教会の守護神という秘密を知っても、そのことが政治の主流にいかほどの影響があるかなど、全く見当がつかず、そのまま聞き逃してしまった。正直に白状すると、山上徹也の安倍銃撃事件?がなければ、統一教会の日本制圧という、日本史上最悪の危機に気付かなかった。恥ずかしながら凡人ジャーナリスト・政治評論家に過ぎなかった。というよりも、医療事故の次男の介護で、我が家は夫婦ともきりきり舞いさせられていた。

 人間は運命という計り知れない糸に縛られている。宗教にしても、個々人の運命を劇的に左右することなど出来ない。その点で、統一教会の信者になったり、2世信者の言葉にならない悲劇に、ただ同情するばかりである。いい世の中は、国民一人一人が相当な倫理観と教養を身につけて自立し、民主主義の政治に真摯に取り組むしかない。国民の代表は、貧者に光を当てることに誠意を尽くす。

 したがって、カルト教団に操られて国政を担当してきた安倍派清和会の、恐ろしいほどの売国的な犯罪性におののくばかりだ。


<高村の正体を暴いた佐藤信二(栄作元首相の後継者)>

 いまインターネットで高村にアクセスすると、NHKまでが高村を重用していることに、読者から怒りの投書が殺到していることが分かる。倅を後継者にもしているのではないか。統一教会公認の政治屋2世なのか。

 佐藤信二も驚きをもって「高村の統一教会顧問弁護士」だと志賀に明かしたのだが、聞いた方は無視した。佐藤も高村も、共に長州は山口県人脈だから、いち早く支持者が察知して信二に報告したものだろう。


 佐藤栄作は首相を辞任した後、日本一の高級ホテルに事務所を構えた。階下に目を向けると、プールとそこにたむろする欧米の美女を散見することが出来た。実兄の岸の御殿場の私邸には、教団派遣の美女がいたと自民党本部のベテラン秘書が伝えてきた。

 「岸さんは誰でも受け入れたが、佐藤さんは危ない人間や組織を嫌った」とは松野頼三の評価だったが、岸の後継者・福田赳夫は笹川を受け入れ、文鮮明を「アジアの指導者」と持ち上げて、文を感動させている。佐藤は文鮮明を寄せ付けなかったのだろうか。

 高村は安倍内閣で突如、人事で重用される。武器弾薬を扱う防衛大臣どころか、自民党副総裁の地位も手にした。これは統一教会人事そのものだったのであろう。そういえば二階派にもかなりいる。野田聖子もそうか?


<自衛隊参戦法を公明党の北側一夫と強行=集団的自衛権行使>

 健忘症にかかっている日本人の中には、戦争しない、出来ない自衛隊が、戦争する自衛隊に変身してしまったことを忘却しているかもしれない。これを忘れるような日本人は、日本人とは言えない。

 公明党創価学会から脱会する信者が多く出ていると聞く。その一部は反創価学会の教団に移っている。当然であろう。今の公明党創価学会は、池田大作が指揮していた平和の党ではない。間違いなく「戦争党」に変身した。平和を願う創価学会ではない。戦争を容認したカルト教団である。


 安倍と太田ショウコウ(昭宏)と山口那津男のもとで、統一教会の高村と公明党の北側一夫が、とんでもない恐ろしい決断をした。戦争する自衛隊にしてしまったのだ。このことを日本国民はしっかりと記憶すべきだろう。自民党と公明党は売国政党になった。

 国是としてきた集団的自衛権の行使は、憲法が禁じているという当たり前の原則を取っ払った主犯が、高村と北側の悪徳弁護士だと断罪したい。それは統一教会に屈した創価学会を証明した。かくして自衛隊参戦法が実現した。戦争する自衛隊である。

 9条憲法違反の自公に対して、以来、両党に反撃する政治評論をすることを心に誓った。自公賛美の記事は論外だが、両党の背後に統一教会が存在していた。岸田政治が、安倍そっくりと指摘される理由なのだ。


<公明党創価学会は神社神道に次いで統一教会にも屈した戦争党>

 戦前の創価学会指導者は、国家神道を拒絶して幹部らは投獄された。初代牧口常三郎は獄死した。2代、3代の創価学会は、国家神道のシンボルである神棚を燃やした。北京の周恩来に自民党良識派の松村謙三が知らせて、池田ー周会談が実現した。これは多としたい。だが、池田が倒れるや、実権を握った太田が神道カルトと統一教会カルトの安倍の軍門に下った。

 安倍・高村と太田・山口・北側が、戦争法を強行したA級戦犯の岸の後裔となったものか。自衛隊家族の不安は、ロシアの今を見てハラハラしている。「明日は我が身か」と震え上がっているのである。アメリカの戦争に加担する自衛隊にさせられたのだから。

 台湾有事の報道に一喜一憂する自衛隊員とその家族の不安を、国民はしっかりと理解する必要があろう。中国の軍事力は日本の比ではない。アメリカが守る!嘘である。


<統一教会と創価学会の信者からの収奪作戦は同じ>

 ネット掲示板で、カルト戦争勢力の創価学会の集金収奪作戦が炎上している。予想外の悲劇が起きているのだ。統一教会と50歩100歩といえよう。

 宗教法人の免税措置を取っ払う時である。財政当局は手ぐすねを引いて待ち構えている。財政は破綻している。しっかり税金を取るようにすれば、自民党も公明党も変わる。暴政は止む。


創価学会の「財務(寄付金)」による悲劇。寄付金を捻出できないことを苦にした一家心中、夜逃げ、我が子を殺害、サラ金の返済… 新・ジャーナリズム (asyura2.com)


<戦争否定の憲法を破壊した自公の罪は万死に値する!>

 信教は自由である。刀剣に参拝する靖国神社を信仰しても自由であるが、公人が参拝することを、憲法20条は禁じている。天照大神などという仮想の何かを信仰する伊勢神宮を敗戦直後、三重県警の内務官僚のボスが徹底的に洗った。その張本人いわく「天皇族は朝鮮人だ」と教えてくれた。歴史に沿った学問的分析に今は脱帽である。


 世の中は偽りやイカサマで成り立っている。長生きすると、自然に見えたり、さえた頭脳が教えてくれるものだ。A級戦犯の岸や笹川らは、泉下で安倍内閣誕生に目を丸くして驚き、笑い転げたに違いない。だが、2022年7月8日の大事件から急転直下、再び転げ落ちてしまっているのだろうか。

 9条も20条も歴史の教訓を踏まえて明文化された宝である。これを壊すと、再び同じ過ちを繰り返すことになる。自民党と公明党は、このままでは地獄が待っているだろう。進んで税金免除の悪しきルールを中止させるしかない。

 自公によって国も国民も滅んでしまう。いま食い止める好機であろう。


<自公は統一教会人事で国を亡ぼす=過ちを糺せ>

 過ちては改むるに憚ることなかれ、という論語の教えは正しい。

 自民党政調会長の萩生田は、さんざん世論に批判されても、本心は何も変わらなかった。統一教会の世界では、後輩であろう山際大志郎が閣僚を首になると、即座にコロナ対策本部長に起用した。双方とも過ちを改めていない。

 それどころか配下の悪徳記者を使って、岸田後継の第一人者などと書かせている。安倍の御用記者にも閉口させられたが、同じ手口を萩生田が使っているのか。


 統一教会人事でこの国を、この国の国民生活を破壊されたら、それこそたまったものではない。何としても、反戦・帆船の日本丸で安全航海させねばなるまい。岸田の東南アジアサミットでの発言は、燃え盛ろうとしている煙に油を注いでいるようで賛成できない。人の道に反している。

2022年11月14日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


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