広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

桜咲く2014

2014-04-22 23:31:16 | 秋田の季節・風景
秋田地方気象台では、4月20日にソメイヨシノの開花を観測した。平年より2日遅く、昨年より3日早い。

咲きそうでなかなか咲かなくて、やっと咲いたかという感じ。
秋田市の昨冬は雪が少ない穏やかな冬で、春の訪れは早く、最近は晴天が続いているものの、気温は低め。それが反映された開花時期といったところか。

そして、今年の桜は場所による開花状況の差が激しい気がする。
秋田市内の住宅地などでは4月20日の時点で、既にかなり咲いていた木も多かった。(千秋公園は標高差のせいか、例年通り遅め。今日現在5部咲きとされている)

昨年と違って、どこの桜も総じて花付きは良好。ウソによる食害が少なかったのか、裏年表年の表年なのか。

上↑と下↓の写真は2011年に少し紹介した、かつて市長公邸だった保育園~保戸野街区公園裏側付近の旭川沿いの道。
手前2本がソメイヨシノ、後方はすべてシダレザクラ
ソメイヨシノは満開間近か。シダレザクラは、街区公園内のは花色が薄い一重の早咲きで5分くらい。保育園側は色が濃い八重の遅咲きでまだつぼみ。

昨2013年の状況
昨年はちょっと寂しかった、旭北寺町の桜並木(2009年)は、
きれいに咲いていて、こちらもほぼ満開か
路上に張り出していた低い位置の枝が伐られてしまったようで、以前より位置が高くなって、迫力はちょっと減ってしまった。
上のほうで咲いてる
【6月6日追記】2014年6月時点では、並木と墓地の間の塀が撤去されている。塀を新しくするようだ。桜の木はすべてそのまま残るようだが、背景は少し変わることになりそう。

少し離れた場所に、もう1つの桜並木も。
こちらは完全にお寺の敷地内にある木
後方に見えているケヤキは、まだ芽吹いていない。
乙女椿と


昨年見た桜の中では、いちばん美しく咲いていると思った、幹線道路沿いのとある民家の一本桜。
今年も見事!(逆光です)
昨年と違うのは、前の信号機が車両用はカプセル式、歩行者用は薄型に更新されたこと。


一方、太平川の桜並木は…
猿田川との合流点。太平川は奥から手前、右が猿田川
こちらはまだほとんど開花していない。(一部、ソメイヨシノ以外の桜も混ざっている)
花付きは良いようで、開花直前の赤色もまた美しい。
※太平川でも、上流側の牛島辺りは開花が進んでいるとのこと。


今週末までの天気は良好で、近場の桜を楽しむには良さそう。ただ、連休前半になる来週の天気が…
※満開の模様はこちら




中央交通に新たな路線バス車両が登場。
「10-39」
ノンステップ大型バス・いすゞエルガで臨海営業所所属。
例によって小田急中古でしょう。
【24日追記】ネット上の情報によれば、この車両は2002年式KL-LV280L1で、小田急では「02-A9019」号車として吉祥寺営業所に配置されていた車両らしい。(後部ナンバープレート周辺の構造が、同時期の他の車と違うので、識別できるそう)
これ以前の同型車とは屋根上のクーラーの形が異なり、導入時からLED行き先表示器が設置されていたようだ。※この記事中ほども参照
【5月4日追記】A9019は小田急では、2013年7月に廃車されているらしい。けっこうブランクがあるものだ。
【8月27日追記】この車の後方の座席の生地は水色系の柄入り(前方は未確認)。他の小田急中古車でも見られる柄だが、先に来た989などはエメラルドグリーンだった。

これで、ノンステップバスは28台(EVバスは除く)、うち22台が小田急中古で、大型車は6台・いすゞエルガは5台となったはず。※前回の記事
代わりに元市営バスの大型バスのどれかが廃車になってしまった可能性もある。

※この後、2014年11月下旬に、小田急中古と思われるエルガミオ「10-79」が臨海営業所に導入。座席は水色柄入り。
さらに、同時期に新車で日野レインボー2が3台導入(10-85~10-87、秋田2台、臨海1台)。
これにより、ノンステップバスは32台(EVバスは除く)、うち23台が小田急中古で、大型車は6台・いすゞエルガは5台
コメント (3)
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