麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『大地のカケラ』の第一歩

2006年08月07日 | 東演
 本日から『大地のカケラ』の先行稽古が始まった。
 このあと『月光の夏』もあって、本格的には17日が稽古初日ですが、間隙を縫って今日一度通して読んで、作のはせひろいちさん、演出の河田園子さんから、作品への思いや指針を伺い、まずは一歩を踏み出した。
 はせ☆河田の両氏、東演で初めての仕事となりますが、キャストもまたフレッシュだ!
4月に入団したばかりの笹村香苗が、前作『いちゃりば兄弟』でデビューを果たした伊藤奈緒美に続いて板を踏む。2年目の姶良勇一も東演での初舞台となる。
 公演自体が文化庁の「芸術団体人材育成事業」の一環で“次世代を担う演劇人育成公演”と銘打たれたプログラムで、上記2名のほか星野真広、原野寛之、古田美奈子、江上梨乃が《次世代を担う演劇人》として名を連ねます。

 彼らはまた、作品の中核を為す高校の同窓生とその周辺の人々という大きな役にキャスティングされています。
 明日からは、彼らの前日譚・・・つまり台本にはないシーンを紡いでいくワークショップ的な稽古を積み上げることになりました。
 本作の制作担当としては勿論、劇団の制作者として「東演の未来を担う俳優達」の成長をはかるプログラムとなりそうで、とてもワクワクしている・・・。

 おっと中堅・ベテランも豪華な顔触れなのだが……それはまた別の機会に。
若手といえば、今日「演劇製作者」の、若い面々で、
    仲間の結婚を祝う会がこのあとある。
    詳しくは明日伝えられればと思うが、
    ボチボチその準備をしなくちゃあ
コメント
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