麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

よりそう会

2006年08月08日 | 東演
 自然はすごい。
 ここ数日の酷暑のあとに恵みの雨をもたらす
 土日休めないお父さんがやっと休みをとって今日海水浴に行くのを楽しみにしてたちびっ子もいるだろうし、台風の影響も懸念され、喜んでばかりはいられないのだが…。
さて昨日の予告の通り・・・。
 昨夜はとある劇団の制作者「ソウイチ君」と女優の「ヨリコさん」の結婚を祝う会、その名も「よりそう会」が賑々しく開かれた。
 いろんな劇団の制作者30人ほどに、演劇関係者も加わり狭い店内はパンパンだった。制作の仕事のひとつに、公演の初日乾杯や交流会の仕切りがあって、まぁいわゆる宴会係(?)が身に付いちゃってる面々の集まりだから、盛り上がるな、とゆーのが無理な話。

 で、新郎の「ソウイチ君」は新劇界でも、その大器ぶりが早くから轟いていて。
例えば、こんなエピソードがある!
 これまた制作の仕事のひとつに、作品のプレゼンというのがあって。劇団の近況を交えながら新作の魅力など語るのだが、これは馴れないとなかなか難しい。普通の制作者は、シドロモドロになりながら失敗に失敗を重ねて少しずつ上手くなる。
 普通は。でも大器は、初めての大舞台で、やおらメモを取りだして、しかも棒読みでやってのけた。こー書くと何が大器か解りづらいが、コロンブスの卵とでも言えるこの快挙で、彼は一気にスターダムを駆け上がる(?)ことになる……。
 挙げ句、客演したよその女優をゲット。さすがである。

 とゆーわけで、多くの仲間が集い祝福。
 今は解散したが「若手制作人会議」ってのがあって、そのメンバーが多かったこともあり、会の結婚祝い恒例の“パスタ鍋”も贈呈された。
                
 さて、全国を飛び回り、貧乏暇なしの“制作稼業”。
 次に幸せを掴むのは・・・。
コメント
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