麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

花冷えの宴

2007年04月01日 | 東演
 思った以上の参加者に恵まれて、東演のお花見は、毎度お馴染みの(?)劇団からほど近い鎌倉通り沿いの遊歩道から、茶沢通りを越えた代沢小学校脇の、同じ「北沢川緑道」ながら少し道幅の広い所に場所を移して行われました。
 桜は申し分ない満開
 心配された空模様も、陽が落ちるまでなんとか持ってくれ、興に乗った花見は夕刻、小雨の兆しをきっかけに劇団稽古場に、さらには3次会を居酒屋で…と、花冷えの宴は『恋でいっぱいの森』に、大いに勢いをつける盛会となりました。
 
 皿に盛られた大量の焼きそばやからあげなど、シェフ田中勝による手料理に行き交う人から「ウワッ、すげえ!」なんて声が上がるほど、ブルーシートにパラータの座布団やベンチシートを持ち込んでの場所作りも含めた「座」は他を圧倒(?)、上野公園や砧公園のような《本気の花見》に現れる「本格的派」が、コジンマリな花見の多い遊歩道で光を放っていたようです

 また『恋森』キャスト中心のため、東演からは若い役者中心の参加となりました。長年東演を支えていたいただいている後援会=ぱら~たの会会員さんから、弊団の歴史・・・東演で輝いた歴代の名優や今なお記憶に残る作品など・・・を聞く貴重な体験ともなったようです。
 それから、今年が初めての参加となる会員さん、まだ東演の作品を観たことがないという首都圏の鑑賞会の方など、新しい出会いからも力を頂くことができた楽しい楽しい一日でした。

 新しいといえば、明けて今日・・・4月1日は劇団東演俳優養成機関=「俳優工房」の3回目の試験日でした。
 募集日は8日が最終回。さて、今年はどんな新鮮な戦力が我々の門をくぐるのでしょうか?
     エイプリールフールなのに、
        やたら真面目にブログってしまいましたなぁ…。
 

 
コメント
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